作品一覧

  • 経営学入門
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    1巻2,420円 (税込)
    商学部・経営学部の学生の多くが「経営学を勉強することにどんな意味があるのだろうか?」という疑問を抱いていることでしょう。「経営学は儲かる方法を教える学問なのか?それにしては、名経営者といわれる人たちがみな経営学を学んだわけでもないし、そもそも『儲かる方法』なんて学問の対象になるのか?」というもやもやした思いを持ったまま卒業していく学生も少なくありません。 本書は、そういった経営学部生の「もやもや」を解消し、経営学を学ぶ意義をわかりやすく説き、戦略論、組織論、会計学、マーケティングといった経営学の各学問分野が、どのように相互につながっているのかを解説します。商学部・経営学部1年生だけではなく、社会人の学び直しにも役立つ一冊です。
  • イノベーションの長期メカニズム―逆浸透膜の技術開発史
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    1巻5,500円 (税込)
    「産業形成につながる紆余曲折のある長いイノベーションのプロセスを、企業の利潤動機と市場競争の機能だけに還元して説明することは不可能であるように思える。なぜなら、不確実性の高いイノベーション活動へ資源配分を行うことの経済的根拠を、広く人々が納得するように、透明性をもってあらかじめ説明することは難しいと思われるからである。そうであるならば、収益圧力に晒される企業は、将来の収益を計算できないような新技術や新事業の開発活動を、最終的に産業が形成されるまで、どのようにして継続することができるのだろうか。つまり、『高い不確実性の下で新技術や新事業の開発が長期にわたって継続されるのはなぜなのか』。この問いが本書の出発点となる問いである。イノベーションを通じた産業形成を解明するには、この問いに答えなければならない。  この問いに基づいて本書では逆浸透膜開発の歴史を分析する。逆浸透膜とは様々な原水から真水を造るための半透膜である。その開発は、水不足という明確な社会課題の解決を目的として始まったものである。次節で説明するように、社会課題解決型技術の開発には特に高い不確実性が伴うことが多く、それを長期にわたって継続する過程において企業は、必然的に、様々な困難に直面することになる。それゆえ、社会課題解決型技術の開発に注目することによって、イノベーション活動の前に立ちはだかる数々の困難が克服される過程がより鮮明に描き出されると考えられる。」 ――序章より
  • 競争戦略論(第2版)
    4.2
    1巻2,288円 (税込)
    経営戦略とは何か? どう具体的に役に立てるのか? 「企業間で業績の違いはなぜ生まれるのか」という問いをめぐって展開されてきた経営戦略(事業戦略・競争戦略)の主要な経営戦略の理論的な考え方をわかりやすい形で整理し、理論的な考え方の全体像を把握したうえで、現実に生じる物事を考えるための「概念的な」道具立てを提供することを目的としたテキスト。 数多くの日本企業を題材にした事例を多数交え、一般のビジネスマンの目線に立って考え、企業経営にまつわる疑問の答えを見つけるためのヒントを与えてくれる。2003年の刊行以来、多くの大学・大手企業で使われてきた日本人著者によるスタンダードなテキストを10年ぶりに改訂。

ユーザーレビュー

  • 競争戦略論(第2版)

    Posted by ブクログ

    「経営戦略論」は、ポーターがいて、バーニーがいて、ミンツバーグがいるんだね、というところで、分かった気になって、長らく放置していたジャンルなのだが、先日、沼上さんの「経営戦略の思考法」を読んで、刺激を受け、いろいろ乱読中。

    というなかで、今のところ、一番面白くて、情報の凝縮度が高く、しかもわかりやすかったのが本書。全くの初心者は難しいかもだが、入門書を読んだあと、2冊目か、3冊目に読むとかなり効率的に経営戦略の全貌がわかるんじゃないかと思う。

    ミンツバーグが、経営戦略を10のスクールに分けたのに対して、沼上さんは、5つ、つまり、「戦略計画学派」「創発戦略学派」「ポジショニング・ビュー」「リ

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    2017年08月24日
  • 競争戦略論(第2版)

    Posted by ブクログ

    経営戦略を分かりやすく解説する本
    一橋大学の先生、
    同じ業種でも儲かる会社とそうでない会社が分かれる理由。

    競争戦略の4つのアプローチを紹介。
    1ポジショニング
    2資源
    3ゲーム
    4学習

    文章がきれいなのですらすら読める。

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    2013年03月10日
  • 競争戦略論(第2版)

    Posted by ブクログ

    同じく競争戦略論を理解するために進められて読んだ。ラーメン屋の例など,事例がいまいちだというレビューも見かけたが,私にはとてもわかりやすかった。これを何回か繰り返し読めば,初心者でも経営戦略論のフレームが頭に入ると思う。

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    2016年02月10日
  • 競争戦略論(第2版)

    Posted by ブクログ

    企業の成長の為には、戦略が必要でそれを策定するためのロジック的な考え方や有効的なアプローチがあるという内容でした。
    戦略論という本は初めて読んだが今の事業部戦略PJ活動に活用できる知徳ができた。

    ・気になるセンテンス
    顧客価値を満たし かつ他社に真似されない企業独自の能力が 企業に利益をもたらす。
    付加価値を創出するための戦略とは、「技術力・ものづくり力」「顧客価値」「希少価値」の3点セット。他社にはできない希少性を確保しなければならない。

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    2014年07月25日
  • 競争戦略論(第2版)

    Posted by ブクログ

     読んで良かった。分類と戦略の自然な関連付けは、常識なのかもしれないけど、
     勉強になった。後は、時事ネタの例文が面白かった。

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    2012年10月01日

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