文藝春秋 - ドキドキハラハラ作品一覧
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3.0山中で棒を振り回していた少年は、十三歳にして試合相手の頭蓋をかち割った! 自身も剣の達人である著者が描く凄絶なる歴史長編 宮本武蔵は幼少より武術に頭角をあらわし、生まれ持っての膂力と父の激しい指南にこたえ、13歳にして真剣の立会に打ち勝った。 血なまぐさい試合にあけくれた青春時代、京都郊外、一乗寺下り松での吉岡一門との死闘、関門・船島での佐々木小次郎との血闘など、いくたの修羅場でつねに勝利をおさめた孤高の剣聖の凄絶なる生涯を描破する。 吉川英治版『宮本武蔵』とそれを原作とした人気コミックの影響もあり、内省的な宮本武蔵像が一般化した現代。 だからこそ津本陽描く、本能で動き、野獣味のある武蔵像は読者にいまも新鮮な驚きを与える。 解説・桶谷秀昭
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4.1作家、エッセイスト、キャスター、さらには女優として幅広いジャンルで活躍している阿川佐和子さんですが、父・弘之氏の最晩年に病院に付き添い、いまも認知症のはじまった母の介護を続けるなど、実は介護経験も豊富です。そんな阿川さんが、高齢者医療の第一人者である大塚宣夫よみうりランド慶友病院会長と、理想の介護法、理想の老後を語り合います 阿川さんの体験的介護法は、実に説得力があります。 ・好物はノドにつまらない ・赤ちゃん言葉は使わない ・バカにしない、怒らない、とがめない ・介護は長期戦と心得よ ・後ろめたさをもつ ・認知症でも愛情は伝わる ・孤独死の何が悪い ・施設に預けるのは親不孝ではない ・定年後の夫は新入社員と思え ・夫源病にご用心 ・恋は長寿の万能薬 ・老人に過労死なし ・そこで働く人を見て施設を選ぶ
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3.7これが現代ミステリの到達点だ! 愛する妻を殺され、汚職の疑いをかけられたベテラン刑事、蛯原。妻が失踪して途方に暮れる高校教師、辻。やがてふたりはある宗教団体の関与を疑い、ともに捜査を開始するが――。 あらかじめ申し上げておきます。本作は、社会派の本格捜査小説であると同時に、読者を罠にはめようとする壮大なたくらみが隠された作品でもあります。どうか注意深く、慎重に、身構えて読み進めてください。それでもなお……! 必ずや前代未聞の驚きを味わっていただけることでしょう。迫真のリアリティ、サスペンス、そして謎解きの美しさ。まさに、現代ミステリの到達点といえる逸品です。
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4.32016年5月に映画化! 「殿、利息でござる!」の原作。 清廉な生き方を貫いた三人を、歴史の中から掘り起こした感動作。 穀田屋十三郎-伊達藩の貧しい宿場町に生まれた商人。同志をあつめて一家離散を覚悟で大金を集め、それを伊達藩に貸し付けて、その利息で、滅びようとする郷里を救おうと奔走。 中根東里-江戸時代を通じて空前絶後の詩才の持ち主ながら、栄達を求めず、極貧のうちに村儒者として死す。 大田垣蓮月-津藩家老の娘として京都の花街に生まれた絶世の美女。家庭に恵まれず、尼僧として京都郊外に庵をむすび、当代一流の文人墨客と交流。 大ヒット映画「武士の家計簿」に続き、気鋭の歴史家が描く日本人の誇るべき美徳。
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4.3卑劣な殺人マシンか、素晴らしき兵器か? 無人偵察機からテロリストを殺害するまで進化した無人攻撃機。誰が何のためにここまで開発したのかを追及したノンフィクション大作。
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3.7ある日急に、自分の子どもがいじめの加害者だと言われたら、あなたはどうしますか? 降って湧いた“いじめ騒動”に巻き込まれた一家のサバイバルを描く実話マンガ! 東日本大震災をきっかけに、故郷の佐世保に一家で移り住んだマンガ家の大原由軌子さん。 仕事も軌道に乗り、息子たちも地元の暮らしに溶け込み、ようやく落ち着きを取り戻した矢先に、長男がいじめの加害者だと告発されます。 パニック状態の由軌子さんですが、元編集者で現ライタ―、神経症持ちののダンナさんがいろいろと手を回して調べたところ、被害者の児童の親御さんにも不審な点が出てきて……。 いじめ騒動に巻き込まれた時の処方箋にもなる傑作実話マンガです。 「大原さんち」シリーズ特別篇。 *「大原さんち」シリーズ既刊 『このごろ少し神経症 大原さんちのダンナさん』 『子どもが天使なんて誰が言った!? 大原さんちのムスコさん』 『大原さんちのムスコたち お父さんは神経症』
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3.7敏腕新聞記者と愛嬌たっぷりの“相棒”が、幕末から明治にまたがる謎を追う! 『明治乙女物語』で松本清張賞を受賞した著者の受賞第一作 明治維新前夜――。 妻、幼子とともに馬車に乗っていた一人の英国商人が、横浜で三人の侍に斬殺される事件が起きた。 三人は「攘夷なり!」と叫ぶや逃走し、その行方は杳として知れなかった。 17年後、銀座で一人の馭者が、何者かに狙撃され死亡した。 彼はこときれる前、「青い眼の幼子……」とのみ言葉を発したという。その意味するところは何か? 開化日報記者の片桐は14歳の探訪員見習い“直太郎”とともに、幕末から明治にまたがる謎を追う。 やがて明らかとなる驚くべき事実とは!? 松本清張賞受賞第一作の本格歴史ミステリー
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3.0高橋是清、新渡戸稲造、金子堅太郎、團琢磨、小村寿太郎、秋山真之――明治の「日米同盟」をつくった男たちの秘史に迫る 明治日本といえば、憲法を学んだドイツや日英同盟を結んだイギリスなど欧州に光が当たることが多い。 だが、日本の運命を決定したのは日米関係であり、その集大成が、日露戦争であったと著者は主張する。 開国直後に密航など危険を犯して渡米した第一世代。 同志社をつくった新島襄、のちに日本の財政を一手になう高橋是清、初代日銀総裁として金融機関の整備にあたった吉原重俊などをとり上げる。 学費が安いことから次々と優秀な若者が派遣された第二世代。 当時最先端だったロースクールを選んだ二人の青年。同じ下宿先からハーバード大に通った小村寿太郎と金子堅太郎は、ともにポーツマス条約締結のため活躍する。イエール大で学び、のちにアメリカで教職についた朝河貫一は、ポーツマス条約におけるロシアとの講和案作成に関与、マサチューセッツ工科大で冶金学を学んだ團琢磨は、卒業生を巻き込んだ親日世論工作を行う。 日露戦争で日本海軍を指揮した秋山真之もまた、アメリカ留学生の一人だった。 日露戦争終戦後、両国関係は悪化、留学生たちの運命も変わっていく。長命だった金子は反米主義者に、日米親善に尽力した團は血盟団によって暗殺された。日本の国際的孤立を決定づけた外相・松岡洋右(オレゴン大)、は、誰よりもアメリカを知ると豪語するが、最も大きく読み間違えた。 そして、運命の真珠湾攻撃の総指揮を執ったのは、ハーバード留学生の山本五十六であった―― 丁寧な現地取材から浮かび上がる日米関係秘史。
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4.5中学時代から書いていた野球日誌を一挙公開! 雄星の野球人生の苦楽を知ることができる1冊。 ノートをつけ始めたのは中学2年のとき。すでにプロ野球選手になることを目指していた雄星は、「プロに行くために必要なこと」として日記を書くことを勧められた。最初は漠然とチームやトレーニングメニューについて書いていたが、内容は次第に変わっていく。高校のときには、目標、反省、感謝したことについて書き続けることで、スランプのときも自分で軌道修正するようになった。ノートを追ってみていくと、日記が彼の拠り所になっていくのが分かる。 プロに入り、ピッチングについて、筋力トレーニングについてなども細かく書かれるようになり、メンタル面の強化も力を入れるようになった。メンタルコーチとのやりとりもここまで披露していいのかというほどに掲載されている。 そして、2017年1月。彼はこの年、新しく作ったオリジナルのノートに、メジャーまで○○日と書き込むスペースを作った。730日、そう書き込んでからちょうど2年後に、彼は夢を達成する。 ノートそのものもたくさん公開されているが、雄星はそれに沿って自分の野球人生についてもたっぷりと語っている。 〈目次〉 第1章 スタートライン 中学、高校時代のノートから 第2章 葛藤 2013、2014年のメンタルトレーニングファイルから 第3章 トレーニング&ピッチング 2017年のノートから 第4章 MLBへのカウントダウン 2017年のルーズリーフから 第5章 ラストイヤー 2018年のノートから
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4.2池江璃花子、初めての著書――。 日本記録を更新し続け、2020年の東京五輪を目指していた18歳の池江璃花子は、予期せぬ病に侵され、突如としてその道は不透明となった。 しかし、不屈の精神で復活。10カ月後に退院すると、2020年3月、406日ぶりにプールに帰ってきた。 その時彼女が掲げた目標は、4年後のパリ五輪に出場すること。 本書は、その4年の間、彼女が記し続けた心の内である。 人々の目には、順調に回復しているように映っていたかもしれないが、決してそうではなかった。実際は、”18歳の池江璃花子“を超えられないことに苦しみ、涙を流し続ける日々だった。 今年3月に見事パリ五輪出場を決めたが、歩みは一歩一歩だったこと、彼女が何と闘っていたのかが手に取るようにわかる手記である。 巻頭32Pは4年間をカラー写真で振り返る。 特別収録:池江璃花子×羽生結弦対談「ただ勝利のために」 池江璃花子(いけえ・りかこ) 2000年7月4日、東京都生まれ。身長171cm。横浜ゴム所属。 3歳で水泳を始める。14歳の時、日本選手権の50mバタフライで優勝。高校1年生の時にリオ五輪に日本人最多となる7種目で出場。100mバタフライで5位入賞した。17年の日本選手権では女子史上初なる5冠に輝く。18年アジア大会で日本人初となる6冠を達成し、大会MVPに選ばれた。19年2月、白血病と診断され療養に入る。同年12月に退院し、20年8月に競技会に復帰した。21年に東京五輪に女子400mメドレーリレーで出場。23年日本大学を卒業。個人種目11個とリレー種目6個、計17種目の日本記録を保持している。
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4.1網の中(インターネット)にひそむ悪魔をあぶり出せ! 『13・67』の著者、渾身の勝負作 自宅アパートの22階から飛び降り自殺した女子中学生シウマン。 彼女は通学電車の中で痴漢事件に巻き込まれ、犯人と目された男の甥からインターネット上で攻撃を受けていた。 ネットの誹謗中傷が彼女を死に追いやったのか? 自分の知らない世界で妹を脅かすどす黒い悪意の存在を知った姉のアイは、変わり者だがネット専門の凄腕探偵・アニエを説得し捜査を依頼した。 だが、アニエの調査の結果、次々に意外な事実が判明し、事態は混沌としていく――。 貧富の格差著しい香港を舞台に、ネットリンチや痴漢冤罪やダークウェブなどなど、我々日本人も同じように抱える社会問題を背景に、現代社会における人間の善悪を問う。 前作『13・67』で香港の現代史を俯瞰した著者が〈いま現在の〉香港の光と影を描き切った、華文ミステリーの最高峰!
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3.3浮気がばれて、パリへ逃げた。そこに悪夢が待っていた。 もう笑うしかない……松尾スズキ、衝撃の最新小説! 二年間の浮気が、キレイにばれた。別れたくない。二度目の結婚で、孤独な生活はこりごりだ。 妻の黒いヒールスリッパの鼻先に、海馬五郎は土下座するしかなかった……。 無条件降伏として、仕事場の解約と、毎日のセックスを、妻から宣言された。 性に淡白な海馬五郎は、追い詰められて、死すら望むものの、死ねるはずもなく、がんじがらめの日々を過ごしている。 半年ほど息苦しい生活を味わった頃、海馬五郎は、フランスのエドルアール・クレスト賞の受賞を知らされる。 「世界を代表する5人の自由人のための賞……?」 胡散臭いものだが、パリへの旅費と一週間の滞在費を支給してくれるらしい。 飛行機が嫌いで、外国人が怖い海馬五郎も、一週間は妻とのセックスを休めるというので、その誘いにのった。 これが悪夢の旅になったのである。 表題作『もう「はい」としか言えない』の他、海馬五郎の恥ずかしい少年時代をヴィヴィッドに描いた『神様ノイローゼ』をカップリング。 天才・松尾スズキのシュールでエンタテイメント精神にあふれる、まったく新しい小説世界へようこそ! 〈著者プロフィール〉 一九六二年、福岡県出身。 一九八八年に「大人計画」を旗揚げする。主宰として多数の作・演出・出演を務めるほか、エッセイや小説の執筆、映画監督など、その活躍は多岐にわたる。 一九九七年、岸田國士戯曲賞受賞。二〇〇一年、ゴールデン・アロー賞演劇賞受賞。二〇〇六年、小説『クワイエットルームにようこそ』が芥川賞にノミネート。二〇〇八年、映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』の脚本で、日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞。二〇一〇年、小説『老人賭博』が芥川賞にノミネート。 二〇一八年、「大人計画」は三十周年を迎えた。
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3.5妻の貌を、男たちは知らない。 男たちの身勝手さを、一行で打ち砕く桐野文学の極北! 夫公認のもと、元恋人と自由な時間を過ごす妻を描いた 表題作「もっと悪い妻」など、計六作の短編を収録。 「麻耶は大事だと思っている人が他にいるの?」 「いるよ。男でも親友になれるよ」 「それはそうだろうけれど。困ったな」 (「もっと悪い妻」より) ネット上で〈悪妻〉と批判されることに悩む バンドのヴォーカルの妻を描いた「悪い妻」。 妻と離婚した後、若い女性にしつこく迫る 壮年の男性の哀歓を伝える「武蔵野線」など、 男と女のカタチを切り取った現代の「悪妻論」。 西加奈子さん(作家)推薦 不幸な「悪い妻」は許されるが、 満たされた「もっと悪い妻」は断罪される。 「妻」という呪いと、 「妻」を理想化する社会へのしたたかなカウンター。
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3.0『元刑務官が明かす死刑のすべて』の著者が、こんどは刑務所をご案内。衣食住から医療・作業・差入れ…すべてがキッチリ規則で決められた生活とはどんなものか。大の男が音を上げる、地獄の新人教育とは? 刑務所帰りがかかってしまう“ムショ後遺症”って? 服役者には超実用的な、そうじゃない方には興味つきない教養書。2007年改正の新法下での逮捕・拘留、判決、刑の執行、仮釈放の流れについても詳しく解説。身近になってきた裁判の「その先」が分かる!
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3.7……じた、じた、じたっ。湿った地面を踏み締めながら、どこまでもおいかけてくる――闇市の路地に巣食う真っ赤な怪人の謎。 舞台は敗戦直後の東京。物理波矢多シリーズ最新作となる、渾身の書下ろし長編ホラーミステリー!! 「赤迷路」の通称を持つ闇市に、若い女性を付け回す怪人「赫衣(あかごろも)」が出没するという。 『黒面の狐』事件後、友からの依頼でその真相を探る物理波矢多(もとろいはやた)は、 闇市「赤迷路」に巣食う怪人「赫衣」の正体を調べるなかで、凄惨な殺人事件に遭遇する。 炭鉱を突如襲った連続怪死事件を追う――『黒面の狐』、 灯台に憑いた怪異は時を超える――『白魔の塔』 に連なる、ホラーミステリーの名手、シリーズ第3弾! 物理波矢多:満州の建国大学に学び五族協和の理想を求めたが、敗戦に接して深い虚無に囚われ、以後は国の復興を土台で支える職を求めようとする。
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4.3あの真っ暗闇の奥から、何かが私を凝っと覗いている! ホラーミステリーの旗手による新シリーズ、ここに開幕。 戦後まもない混乱期。 主人公の物理波矢多(もとろい・はやた)は満洲の建国大学から日本に帰国し、足の向くままに北九州の炭鉱で炭坑夫となって働き始める。 波矢多は同じ炭鉱で働く美青年・合里光範(あいざと・みつる)と意気投するが、彼もまた朝鮮人の友を過酷な労働に従事させた過去に罪悪感を負っていた。 やがて同室の合里が落盤事故で坑道に取り残されたのを皮切りに、炭坑夫が次々と自室で注連縄で首を括るという、不気味な連続怪死事件に遭遇する。 現場からはいつも、黒い狐の面をかぶった人影が立ち去るのが目撃され……。 敗戦に志を折られた波矢多は、相次ぐ変死体と“狐面の女”の謎を解けるのか。 細密な炭坑の描写の中から、じわじわと迫ってくる恐怖と連続する密室殺人の謎。 本格ミステリとホラーの魅力を併せ持った、著者の本領発揮の傑作長篇。 解説・辻真先
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3.9お馴染みの楓ヶ丘動物園の飼育員たち――大型哺乳類担当の僕(桃本)、げっ歯類担当の七森さん、ツンデレ獣医の鴇先生、そしてカルト的人気、爬虫類担当の変態・服部くん――が、動物にまつわる謎を解き明かす、人気ミステリーシリーズ最新刊! ・楓ヶ丘動物園飼育員たちが休日にバーベキュー、僕と服部くんは買出しに出かける。犬の散歩をしている男に道を訪ねたのだが、連れていた柴犬の様子に僕は不審を抱く。(「いつもと違うお散歩コース」) ・七森さんに憧れるボランティア少年長谷井君の友人・今成君の家猫スコティッシュフォールドのトビーが男に連れ去られたという。トビーは夜帰ってきたのだが、オートロックで密室の家に男はどうやって侵入し、トビーを連れ出したのか?(「密室のニャー」) ・飼育員メンバーの面々が警察署から連れ立っての帰り道、僕の頭部にフクロモモンガが飛来してきた。どうも古いアパートの二階から逃げたらしいのだが、部屋の様子がおかしい。ドアを開けたところ、そこには部分的にミイラ化した死体が……。ケージもあり、ここで飼われていたことは間違いないのだが、いったい誰が何の目的で死体のある部屋でモモンガの世話をしていたのか?(「証人ただいま滑空中」) ・体長は最低でも1メートル、体重も最低50キロという謎の大型生物が山の集落に出現。その「怪物」を閉じ込めたと聞いて向かった廃屋はもぬけのからだった。「怪物」はどうやって抜け出したのか?考え込んでいた鴇先生の顔が蒼ざめる……。(「愛玩怪物」) 【目次】 第一話 いつもと違うお散歩コース 第二話 密室のニャー 第三話 証人ただいま滑空中 第四話 愛玩怪物
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3.9大ベストセラー『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』に続く第2弾! 現代最高の知識人、トッドの最新見解を集めた“切れ味抜群”の時事論集。 テロ、移民、難民、人種差別、経済危機、格差拡大、ポピュリズムなど テーマは多岐にわたるが、いずれも「グローバリズムの限界」という問題に つながっている。英国EU離脱、トランプ旋風も、サッチャー、レーガン以来の 英米発祥のネオリベラリズムの歴史から、初めてその意味が見えてくる。 本書は「最良のトッド入門」でもある。知的遍歴を存分に語る第3章「トッドの歴史の方法」は、他の著作では決して読めない話が満載。 「トッドの予言」はいかにして可能なのか? その謎に迫る 日本オリジナル版。 「一部を例外として本書に収録されたインタビューと講演はすべて日本で おこなわれました。その意味で、これは私が本当の意味で初めて日本で 作った本なのです」(「日本の読者へ」より) 【目次】 日本の読者へ――新たな歴史的転換をどう見るか? 1 なぜ英国はEU離脱を選んだのか? 2 「グローバリゼーション・ファティーグ」と英国の「目覚め」 3 トッドの歴史の方法――「予言」はいかにして可能なのか? 4 人口学から見た2030年の世界――安定化する米・露と不安定化する欧・中 5 中国の未来を「予言」する――幻想の大国を恐れるな 6 パリ同時多発テロについて――世界の敵はイスラム恐怖症だ 7 宗教的危機とヨーロッパの近代史――自己解説『シャルリとは誰か?』
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4.3雑誌Numberの掲載記事をまとめた、大谷翔平唯一のインタビュー集 「僕は絶対に世界一になりたいし、一番の選手になりたい」 大谷がメジャー入りしてから、スポーツ雑誌「Number」に7年間掲載された独占インタビューのすべて。 二刀流の危機、右ヒジ手術の真相、WBCへの想い、ドジャース入団、そして結婚までを語る。 【目次】 プロローグ ホームランの物語 新人王 ・やりたいことが多すぎるから ・肝心なのは、楽しいかどうか 復帰、そして再びの欠場 ・ブーイングが、新鮮でした ・常識への宣戦布告 ・僕が追いかけなかったら ・自然と上がっていくはずです ・「楽しい」より「正しい」を ・一番悔しいシーズンでした コロナ禍と不完全燃焼 ・絶対世界一に、と歩むが勝ち ・卵かけごはんに幸せを感じて ・僕の右腕に起きていたこと ・やりすぎくらいがちょうどいい シーズンMVP ・力を出し切れば数字は残る ・常にさらに新たな場所へ ・チームを勝たせる二刀流を目指す 104年ぶりの2桁勝利、2桁本塁打 ・最初のピークは、今年きます ・どれかひとつというのはない WBC、ホームラン王、MVP ・30年後の日本野球のために ・伝説が生まれた日 ドジャースへ ・結婚生活を語る ・大きな決断を迫られたときに エピローグ WBC優勝がもたらす渇望
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3.7暴力団専門ライターの著者が、ジャーナリストでは震災後初めて作業員として福島第一原発に潜入。高濃度汚染区域でいきなり4ミリシーベルト食らったり、熱中症で昏倒したり、汚染水で作ったセシウムスイカを食べたり……。著者ならではのヤクザと原発の密接すぎる関係も全部暴露。フクシマ50の中に3人の暴力団幹部がいることや、作業員派遣で暴利をむさぼる親分など、ヤクザにとって「最大のシノギ」としての側面もたっぷりと伝えます。
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3.5演出家、劇作家、俳優、映画監督、小説家とマルチに活躍する松尾スズキ、三年ぶり待望の新作小説。 放送作家見習いの「俺」は、十年間師匠と仰いでいた人物が自殺した日、映画館で偶然出会った女・スミレにいきなり結婚を申し込む。スミレは離婚したばかりだった。 することのない俺とスミレは、酒浸りの日々を送るようになる。 そんな中、俺を捉えて離さないのは、師匠が手首に入れていた矢印形の刺青のことだった――。 次々と地獄の扉が開いていくような男女の転落物語でありながら、どこかに人間存在を見つめる苦い笑いがにじむ松尾ワールドの真骨頂。 (本文より) 今、自分に必要なのは、人生をなめている女だ。 酔っぱらってくれ、俺のそばで。 あと一時間でもいい。一五分でもいい。 いや、今わかった。 俺には俺より酔っ払ってくれている人間が、隣に、必要なのだ。 もう、ずっとそうだったし、きっと今日からもずっと。
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4.3驚異の「26期連続増収増益」ドンキホーテはいかにして生まれたか? 今年6月期には売上高約6500億円となり、ついに三越伊勢丹を抜いたドンキホーテ。同社を率いてきた安田隆夫CEOは、普通の企業人とは大きく異なるユニークな経営哲学の持ち主だ。若い頃、安田氏は麻雀やパチンコで食いつなぎ、29歳の時、東京・荻窪でディスカウント店「泥棒市場」を始める。 しかし商品は売れず、仕入先には騙され、たった1人で思い悩む日々……。ある晩、遅くまで商品を荷解きしていると、飲み会帰りのサラリーマンが「それ、買える?」と声をかけてきた。都市部では夜型生活の客が多くおり、深夜にこそ売るチャンスが転がっていることに気づいた。それがドンキの始まりだった。 だが、すこし油断すると売り上げはたちまち落ちてしまう。社内管理を強化し、厳しい営業目標を課したが、それでも衰退は止まらない。そこで安田氏は思いきった策に出る。 1)現場にすべて権限を委譲。仕入れから値付けまで現場にやらせ、上は口を出せない。 2)営業目標は各個人に立てさせる。徹底的な成果主義。 このように安田氏は難題に直面するたび、常道とは「逆張り」の視点をもち、それをとことん突き詰める。本人の言葉でいえば「はらわたで考えなければ、真のブレークスルーは生まれない」。 波乱万丈の人生物語で一般読者を引きずり込み、独自の経営哲学でビジネスマンも唸らせるユニークな半生記。
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3.8全部ホントです。実家に巣食うこわ~~い話 ※ぜんぶ、ホントの話です あなたの実家は大丈夫ですか? 登録者数37万人!都市ボーイズ・はやせやすひろの元に集まった”家”にまつわる恐怖体験。 特別コラム「はやせと家」も掲載! あなたの家が、まだ安らげる場所でありますように。 目次 1.この家系に生まれたら、逃げられますか? 2.夜中に屋根裏で音がしたら、何をしますか? 3.死んだはずの人に呼ばれたら、ついていきますか? 4.あの家の蔵、もう一度見に行きますか? 5.あなたの部屋にも、誰か来ていませんか?
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3.7憂鬱=快感! いらいらしている全ての人に 神田憂、ウツイ、カイズ。男女三人が組んずほぐれつする官能的なドタバタコメディ。現実とエロティックな妄想が交錯し暴走する! 神田憂は、今日こそ精神科に行かなければと思いながら、さまざまな事態に阻まれてどうしてもたどり着けない。彼女の周りに出没する年上の男性カイズさんと若者ウツイくんはいったい何者なのか? エロティックな思考が暴走し、現実が歪みはじめる。グルーヴ感のある文体が冴えわたる官能的ブラックコメディ。 単行本 2009年9月 文藝春秋刊 文庫版 2012年6月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
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3.0在位50年、子どもは50人以上! 泰平の世のはまり役、「オットセイ将軍」の治世は、賄賂と庶民文化の花盛り。 「種馬公方」と揶揄されがちな家斉。映画やドラマでは常に脇役扱いで、評伝などもほとんど見当たらない。しかし、明治期に「古きよき時代」と懐かしがられたのは彼が50年にわたって治めた文化文政の世だった。華やかで、のびやかな権力者生活を謳歌した十一代将軍とその時代を詳らかにする。 【目次より】 はじめに 家斉のススメ 第一章 将軍家奪取 一橋家の野望 第二章 十一代将軍への道 第三章 「性」と「生」への執念 第四章 「政」はお任せで、仕事はぜいたく 第五章 相撲も歌舞伎も浮世絵も 第六章 赤門の溶姫様と悪名高き「三侫人」 第七章 家斉の死去と幕府の落日 エピローグ 浜御殿の川路聖謨
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3.7名著復活! 日常生活のすぐ隣に潜む恐怖 あなたが普段なにげなく利用している家、マンション、旅館、学校、会社、喫茶店、飲み屋、レストラン、カラオケボックス、病院などに恐怖の〈幽霊物件〉はありませんか? 怪奇探偵が蒐集したいわくつきの幽霊物件をご紹介。 日常生活の隣に潜むもう一つの世界にご案内します。 【特典1】テレビでも話題沸騰! 「夏川ミサエの話」全話収録 【特典2】入手困難『東京近郊怪奇スポット』から最怖10話 解説=三津田信三 ◆ ◆ ◆ 単行本 2000年6月 同朋舎刊『幽霊物件案内 怪奇探偵のマル秘情報ファイル』 文庫 2025年6月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。文庫化にあたり、新たに以下の作品を収録しています。 夏川ミサエの話……『心霊ウワサの現場』1997年7月 長崎出版刊 その後の夏川ミサエの話……書き下ろし 「東京近郊怪奇スポット」十選……『東京近郊怪奇スポット』1996年7月 長崎出版刊
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4.0〈中国のスティーヴン・キング〉が放つホラーミステリー! ある雨の夜、若い警察官・葉シャオ(イエシャオ)の家を、幼馴染の作家の周旋(ジョウシュエン)が訪ねてくる。 周旋は思いつめた様子で、木の小箱を取り出す。ある夜、バスで隣り合わせた血だらけの美しい女性・田園(ティエンユエン)から預かったという。しばらく仕事で上海を留守にしていた周旋が田園を訪ねると、警備員から彼女は心臓発作で亡くなったと告げられた。周旋が自宅に戻ると留守電に彼女のメッセージが入っていた。「あの箱を幽霊旅館に届けて。場所は……」と途中で切れており、発作を起こして電話をかけ、途中で亡くなったと思われた。 周旋は、小箱を届けたいので田園の身元を調べてほしいと葉シャオに頼む。葉シャオが調べてみると、田園は実力と美貌を兼ね備えた伝統演劇の女優で、一時は大変な人気だったが、3年前、公演中に心臓病の発作で倒れ、それ以来ひっそりと暮らしていた。病は悪化し、死を予感して苦しんでいたらしく、精神科にも通院していたことがわかった。 葉シャオの調べで、幽霊旅館は浙江省K市西冷鎮にあることがわかり、周旋は木箱を携えて旅立つ。やがて葉シャオはのもとに、周旋から手紙が届くようになる。幽霊旅館では電気も電話も使えず、近くの集落の郵便ポストから手紙を出すしかないが、旅館で手紙を受け取ることはできないから、一方的に書くことにするというのだ。 そこで語られる幽霊旅館での謎の人々との日々、やがて幽霊騒動が持ち上がり……。 累計発行部数1千万部を超える大ベストセラー作家が放つ、巧緻を極めたサスペンスホラー!
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4.1離婚して名前まで変えて挑んだ潜入ルポの傑作! 柳井社長の「うちの会社で働いてどういう企業なのかぜひ体験してもらいたい」という言葉を自分への招待状と受け止め潜入を決意する。 Amazon、ヤマト、佐川急便……数々の過酷な潜入取材をしてきた著者が次に選んだのは、 自分の本を名誉毀損で訴えたユニクロだった。 「(批判する人には)うちの会社で働いてもらってどういう企業なのかぜひ体験してもらいたい」 柳井社長の言葉は自分への挑戦状だ。 合法的に名前を変え、潜入した現場で見たものは。 解説・鎌田慧 ※この電子書籍は2017年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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4.124歳にして「世界のMAO」に――規格外の天才ピアニスト、待望の初著作 20か国・100都市。世界が彼のピアノに恋をした。 クラシック・シーンを更新し続ける24歳が綴った、2年間の全記録。 2019年、弱冠20歳で世界3大ピアノコンクールのひとつ、チャイコフスキー国際コンクールで第2位入賞。 以降、世界のマエストロからラブコールを受け、数々の名門オーケストラとの共演を実現させてきた藤田真央さん。 現在はベルリンに拠点を移し、ヴェルビエ音楽祭、ルツェルン音楽祭といった欧州最高峰の舞台で観客を熱狂させています。 ・エッセイ&語り下ろしによる、2年間の全記録 音楽の殿堂・NYカーネギーホールのデビュー。 欧州音楽祭で、一流アーティストたちと魂の共演。 新解釈で挑んだモーツァルト。 アジア人差別に直面したベルリンでの新生活。 亡き恩師・野島稔先生と交わした約束。 ――本物の天才のみが見ることを許された景色とは? ・写真もたっぷり収録 スカラ座、コンセルトヘボウから、雪山の中の古城ホテル、フランスの森のピアノまで。 カラー写真で世界各地でのコンサートの様子をお届け! 【藤田真央】 ★世界中からラブコール! 20か国・100都市でコンサート 巨匠マエストロ、一流オーケストラからオファー殺到 ★奇跡の音色と圧倒的実力 18歳で「クララ・ハスキル国際ピアノコンクール」優勝 20歳で「チャイコフスキー国際コンクール」2位 日本人初! 名門ソニークラシカルとワールドワイド契約 ★もちろん、日本でも人気はダントツ! 映画「蜜蜂と遠雷」では奇才・風間塵役のピアノ演奏を担当
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4.3江戸時代に空を飛ぼうとした男がいた! 近江国友の鉄砲鍛冶の一貫斎は旺盛な好奇心から、失敗を重ねながらも反射望遠鏡を日本で最初に作り上げる。 「日本のダ・ヴィンチ」と呼ばれた男、稀代の発明家の生涯。 直木賞作家、山本兼一さんの遺作が文庫で登場。 近江国友村の鉄砲鍛冶である一貫斎は村の訴訟に巻き込まれ江戸に出ることになった。 太平の世に鉄砲の注文は減り、村は景気が悪く寂れた状況にあった。 江戸に出た一貫斎は持ち前の好奇心で交友を広げ、オランダ渡りの新式鉄砲の修繕を依頼される。 見事に鉄砲を直した一貫斎は独自の工夫によって改良型まで作ってしまう。
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2.7教科書に載ってないアメリカ最新の名言・失言を現地から報告! お馴染み週刊文春大人気連載コラムの最新単行本が登場! 今回はなんと当社比1・5倍の288ページ69本、サイズもビッグになった超お得版。もちろん澤井画伯の爆笑イラストも完全収録。 ★緊張してるわ。まるでポルノ女優がトランプとセックスする時みたいに(ホワイトハウス記者クラブ晩餐会でミシェル・ウルフが) ★過去の失敗はいちばん辛い。なら、自分で笑っちゃうのがいちばんだよ(俳優のライアン・レイノルズ) ★現実に人は傷を残す。美しい傷を(自殺した著名シェフ、アンソニー・ボーディン) ★(トランプが本を)書くなんて無理さ。1冊の本も読み通せない男だよ(『トランプ自伝』の共著者トニー・シュウォーツ) ★投票しようね!(テイラー・スウィフト) ★ボクシング映画でパンチドランカーになったんじゃね?(トランプがロバート・デ・ニーロについて) ★いったいどうしたらいいの? あのタトゥーをしたのは日本が好きで、理解したいからですよ(アリアナ・グランデ) ★7歳の子どもの口にだよ(マイケル・ジャクソンに性的虐待を受けたと告白したウェイド・ロブソン)
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3.0人の心のかなしみが“不思議”を生み出すのかもしれない 不思議が不思議のままあり続ける「こよみ村」の中学同窓会で物騒な事件が出来した! ドンパチありUFOありの、青春ファンタジー。
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4.0横浜の神々のバトルロワイアル!? 第4回神奈川本大賞受賞の超絶エンターテインメント長篇登場。 ランドマークタワーの68階で、横浜の大神が「横浜大戦争」の幕開けを宣言。 横浜の“中心”を決めるべく、それぞれの区を司る“土地神”たちが、くんずほぐれつの戦いを繰りひろげる。 大洋ホエールズのユニフォームを着ている保土ケ谷の神を主人公に、戸塚・泉・栄の三姉妹。 それぞれ身勝手な鶴見や金沢や港南、港北・緑・青葉・都筑の擬似家族。 横浜中心部を司る中・西の姉弟などななど。 舞台は旧ドリームランド、山下埠頭、こどもの国などに展開し、驚くべき結末が待っている……。 巻末にはイラストによる「神々名鑑」も。 前代未聞にして空前絶後のエンタテイメント長編。 ※この電子書籍は2017年6月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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4.0吉敷竹史シリーズはここから始まった。 トラベルミステリーに新機軸を持ち込んで絶賛された傑作が復活! ある日の明け方、双眼鏡で豪華マンションの一室を覗き見していた作家の安田は、入浴中の女性を目撃する。 だが、いくら時間が経っても女性は浴槽に浸かったままだった。翌朝、ふたたび女性が入浴していた浴室を覗いた安田は、顔の皮膚が剥がされた無残な遺体を発見する。 被害者は九条千鶴子、銀座のクラブの看板ホステスだった。 吉敷刑事らは捜査を始めるが、千鶴子が殺害されたと思われる時間帯、彼女は寝台特急はやぶさに乗っていたことが判明する! 「大きく波打った長髪、二重まぶたで鼻筋が通ったファッションモデルのよう」と描写された吉敷竹史刑事が初めて世に登場した記念碑的作品!
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5.0新作試し読みと島田ファンによる二次創作が合体! 復活した〈吉敷竹史シリーズ〉の魅力をたっぷりご紹介します。 江戸時代から続く金沢の芸者置屋・盲剣楼で、終戦直後に血腥い大量斬殺事件が発生した。 軍人くずれの無頼の徒が楼を襲撃、密室状態となった中で乱暴狼藉の限りを尽くす五人の男たちを、一瞬にして斬り殺した謎の美剣士の正体は? 約20年ぶりに刊行された〈吉敷竹史シリーズ〉の新作『盲剣楼奇譚』の試し読みと、ファンブックが合体。 ファンブックには〈吉敷竹史〉および〈盲剣楼奇譚〉、そしてお馴染みの〈御手洗潔〉のパスティーシュが満載。 小説とマンガで島田荘司作品の魅力に迫る、ファン必携の電子版オリジナルです。 【ファンブック執筆者】 今井ゆきる くらしか 小熊座クウ ハコ箱崎 持月サク
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3.3夜間犯罪発生率日本一の歌舞伎町を抱える新宿署には、 “夜の署長”と呼ばれる伝説の刑事がいた――。 「随監」で日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞し、 同作を含むシリーズで警察小説の旗手となった著者が、 新宿署を舞台にさらに“熱い”刑事たちを描く。 多くの通行人が行きかう中、歌舞伎町の路上で女性がホスト風の男たちに拉致された。 緊急配備がかけられほどなく犯人は逮捕、女性も保護される。 実はその女性はホストにはまり、それが夫にばれて家出をし、 さらに店にツケをためていたためホストに追い込みをかけられていたのだ。 事件の構図は単純なものと思われたが、 “夜の署長”の異名を持つ刑事課強行犯第五係統括係長の下妻警部補はなぜか、 3か月前に起きた歌舞伎町のラブホテルでのデリヘル嬢殺人事件の現場と資料をあたっていた。 東大法学部卒でキャリアの新米警部補・野上は、 拉致未遂事件を早々に終わらせようとする上層部に反し、 下妻とともに3ヶ月前の事件との関連を洗いなおす。 するとデリヘル嬢殺しと拉致未遂事件に思わぬ接点が……(「未練」)。 ほか4編収録。 警視庁捜査一課の刑事だった下妻が、なぜ忘れ去られたように異動することなく新宿署に居続けるのか。 彼の過去には何があったのか。 新米刑事の野上は、いくつかの事件を通じ、下妻の凄みを知ることになる――。 解説・村上貴史
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3.5日本を代表するトップアスリートたちの「ポジティブな思考法」を松岡修造さんが解説。 困難に立ち向かい、打ち勝つためのヒントを伝える。 【本文より】 第一線で活躍しているアスリートは大かれ少なかれ、いくつかの困難に立ち向かい、それを乗り越えて強い選手に成長しています。 怪我、スランプ、環境の変化、病気など、あらゆる壁にぶち当たったときにはまりやすいネガティブな思考を、彼らは独自の方法でポジティブに転換しているのです。 僕はその方法を学び、自分のライフスタイルに取り入れることで、ポジティブ思考に切り替えるスイッチを少しずつ増やしてきました。 そして、そんなアスリートたちのポジティブ思考の作り方=「ポジティブラーニング」をいつかたくさんの人たちにも伝えたい、とずっと考えていました。 今、コロナ禍の中で多くの人が先の見えない不安を抱えながら生きています。 本書を手に取ってくださった方の中にも、今はとても前向きな気持ちにはなれない、という人は多いと思います。 でも、そんな人にこそ是非読んでいただきたい。 苦しい状況下で生き抜くための、前向きになれるヒントをきっと見つけられると思うのです。
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3.0人生の舵の切り方とは? 定年後の「第2の人生」に備えよといわれても、何から始めたらいいのか。 ライフシフトに成功したトップサラリーマンたちに取材した。 ◆目次 ・「勝手気まま」のための入念な準備 富士通元社長→町おこし会社 ・親戚の一言で故郷の町長に NEC元専務→長野県富士見町長 ・五十三歳の決断 三井物産→屋久島の民宿 ・突然の退職勧告をバネに ソフトバンク→大道芸人 ・ようやく本業を始めただけ 三洋電機→絵描き ・妻の死と猛烈な孤独を乗り越えて 元日航パーサー→喫茶店経営 ・理想と現実を結び付けた勝者 外資系金融マン→若手音楽家育成者 ・早期退職の決め手は「私の履歴書」「家族年表」 キリン執行役員→大学野球部総監督 ・会社で培ったノウハウを活かす 森ビル元専務→介護ボランティア ・人生百年時代を睨んだ戦略 弁護士の傍ら故郷でホテル経営
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4.1ラグビー日本代表を勝利に導く名将の哲学。ラグビーワールドカップで敗北を繰り返すなど、弱かったラグビー日本代表は、なぜ世界の強豪国にも勝てるようになったのか。オーストラリア代表コーチとしてチームをワールドカップ準優勝に導いた世界的名将が組織と個人を育てるための哲学を語り尽くす!
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