小野正嗣の作品一覧

「小野正嗣」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

プロフィール

  • 作者名:小野正嗣(オノマサツグ)
  • 性別:男性
  • 出身地:日本 / 大分県
  • 職業:作家、翻訳家

2002年『にぎやかな湾に背負われた船』にて三島由紀夫賞受賞。 2015年、4回目の候補作となる『九年前の祈り』で第152回芥川賞を受賞。 翻訳家としても活躍している。

作品一覧

2024/04/10更新

ユーザーレビュー

  • アイデンティティが人を殺す
    「アイデンティティが人を殺す」chikumashobo.co.jp/product/978448… 宗教や民族や国家が生む排他性非寛容対立は、日本人には実感が難しいかもだけどスポーツの祭典や国別対抗に必ず現れる強大なナショナリズムが良い例だな(だからわたしは大嫌い) 母語英語に加えてもう1言語を習...続きを読む
  • 歓待する文学

    世界文学への軽妙な案内

    普段読まない世界文学の案内書として購入しました。NHKラジオでの講座を書籍化したものなので、語り口も柔らかく、とても読みやすい一冊です。世界文学と言っても欧米ばかりでなく、アジア系の現代文学も取り上げています。
  • 歓待する文学
    よかった。読んだ物もそうでない物もあるが、どちらもフムフム、なるほどーと楽しめた。どの作品もとても丁寧に開かれていく。

    『ヌヌ』はちょっと意外な選書だなと思ったけれど、この小説の怖さも充分なほど伝わってくるし、”歓待”の視点でなぜこれが取り上げられたかも、なるほどーと思う。
  • 九年前の祈り
    文体は美しく、情景が湧き上がる。
    短編4つの話の重なり方がとても良い。
    読後に子供の頃の記憶を辿ったような感覚になる。
  • 九年前の祈り
    九州の片田舎、離島、カナダ、結婚、離婚というさまざまなキーワードが絡み合いながら、今と9年前の記憶が交錯する。何度読んでもその都度楽しめる。でもちょっと複雑で、読めば読むほど面白くなる作品だと感じた。再読することになりそうだ。

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!