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Posted by ブクログ
表紙イラストのインパクトとあらすじから虫苦手な人は絶対読まないと思いますが、モンスターパニック好きにはとてもオススメです。
本書の奥付け紹介文にも原浩版ジュラシックパーク。と書かれている通りジュラシックパーク好きならきっと好きになる一冊!
過去に悲しみを背負うライターの主人公が、
日本で最も天国に近い島と謳われる「志手島」にて長さ20センチ近くのカマキリが発見され、更には相次いで現地で自殺者が出ている。と言うネタを編集部の依頼から取材にいく冒頭シーンから始まり、島で研究に没頭するシニカル姉御肌生物学者と出会い共に巨大カマキリ探索に向かうのだが‥!
と言うB級ホラー感溢れる一品となっています
!
500ページ越えの大長編ですが随所に散りばめられる生物学の蘊蓄も面白く、じっとりと描かれたカマキリの生態描写に偏愛を感じました。
危険生物を観光資源にしようとか言う村長、あんまり役に立たない警察機関、あるかどうかはわからないけど続編を匂わすラスト。
とモンスターパニックの系譜フルコース展開。こういうのが良いんだよ。
Posted by ブクログ
映画化されたら絶対に面白い作品。
でも、血生臭いのは苦手な私は映像になったらきっと見れない。。。
著者は当然のごとく、しっかり調べたのであろう、カマキリやハリガネムシ、その他の虫の生態が紹介されるため、知識がたくさん得られ、もともと虫・動物好きの私は吸い込まれるように読み進められた。
物語も最後の最後まで、本当にいろんな意味でドキドキ・ハラハラさせられ、最後の1ページまで堪能できて、もう満腹といった感じ。
主要人物たちも人間味があり、とても魅力的。容易に感情移入でき、物語がより楽しくなる。
逆に被害者はB級ホラーの鉄板のような人物たちのため、ある意味、安心感のようなものがある。
体感温度が5℃くらい下がるので、暑い日に読むのがおすすめの一冊。
Posted by ブクログ
知人の自殺をきっかけに,フリーライターの主人公が巨大生物に関する本を書く仕事の取材ついでに,なぜ人は自殺をするのかを知るために,自殺の噂が経たない「志手島」へ行き,物語が始まる.
予備知識あれば,近年島での自殺が多い理由が序盤でなんとなくわかるものの,タイムリミットにより,後半は人が死ぬテンポが早く,目を離せられないハラハラ展開となる.
物語が進むにつれて,主人公のとメインキャラである女性生物学者の過去が明らかとなった.身近の人の死が彼らの行動や考えに影響を及ぼすなか,それが2人で一緒に物語が進むことで,互いの考えに触れ,それぞれの死に対する見方が変化していくところが見どころである.
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