愛しの座敷わらし【文庫上下巻合本版】

愛しの座敷わらし【文庫上下巻合本版】

1,200円 (税込)

6pt

父親の左遷で東北の片田舎に引っ越した高橋一家。家に居場所のない夫、不平ばかりもらす妻、いじめにあっていた娘、気弱な息子、認知症の気配がある祖母……お互いを思う気持ちはあっても、すれ違いばかりでバラバラだった家族が、引っ越し先の古民家に棲みついていた「座敷わらし」との出会いをきっかけに、その絆を取り戻してゆく、心温まる希望と再生の物語。待望の文庫化!

※この電子書籍は、2011年5月に発売された朝日文庫『愛しの座敷わらし』上下巻を合本したものです。

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愛しの座敷わらし【文庫上下巻合本版】 のユーザーレビュー

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    購入済み

    この作家さんの書く世界、ホント好きです。
    その世界に流れる空気や、夏の日差しの暑さまで伝わってくるようです。

    文章に温かさとか優しさが含まれていて、自然と笑顔になっちゃいます。

    座敷わらしを通じて、家族再生の様子が描かれているのですが、その再生される様がとても自然でさりげなくて、いつの

    2
    2015年09月25日

    Posted by ブクログ

     田舎の古民家へ引っ越してきた高橋一家。
    そこで出会うかわいい座敷わらし。
     「押し入れのちよ」を彷彿とさせるような、ちょっと不気味でちょっとかわいいお話。
     下巻が楽しみ。

    0
    2025年04月22日

    Posted by ブクログ

    最近、長い物に手を出さなくなって、久しぶりに読んだ上下2巻の長編だったように思いますが、一気に読んでしまいました。軽さもあるのですが、面白さで手が止まらくなったせいです。
    家族5人、それぞれの悩みが解決されて行きます。つまり5つのストーリーが混在する形になるのですが、それが複雑になり過ぎる事も無く、

    0
    2016年07月30日

    Posted by ブクログ

     地方支店への転勤で父親が見つけてきた物件は、市街地から離れた山の近くの古民家だった。
     嫌がる妻だが、子ども二人とその祖母が乗り気になり、数で押し切られて、その古民家に住むことになった。

     買い物にも通勤にも不便で、自転車通勤するといっていた父親は早くも音を上げた。
     ここから去る日も近いと思う

    0
    2017年05月28日

    Posted by ブクログ

    田舎の古い家に引っ越してきた家族。
    そこで出会った小さな座敷わらしによって
    家族の絆を取り戻していく。
    最初、座敷わらしが怖かったけど、読んでいるうちにかわいくおもえてきました。
    ふわぁとか、きゃとかの声を聞いてみたいです。
    あったかいなと思う作品でした。
    最後の「6名様ですね。」…‼︎

    0
    2015年02月01日

    Posted by ブクログ

    父親の転勤で、田舎の古民家に引っ越すことになった一家の物語。

    田舎暮らしへの理想、あるいは不安と戸惑いが、日々の暮らしの中で「日常」になっていく様子が家族それぞれの視点で描かれていて、興味深く読みました。

    転勤を機に、仕事との付き合い方を見直して、田舎暮らしを満喫するぞと意気込む父親。
    新しい土

    0
    2015年01月11日

    Posted by ブクログ

    短編集「押入れのちよ」の可愛いお化けと「ビューティフルライフ(短編集『さよなら、そしてこんにちは』に収録)」の家族譚を合わせて再構築したかのような話。とはいえ両方とても好きな話だったので、ガッツリ心を鷲掴み。ダメダメなお父さんと空中分解寸前の家族が現実から逃げるように引っ越した先の家に住み着いている

    0
    2013年10月26日

    Posted by ブクログ

    蝉の声、土の匂い、空の青さ、田んぼの緑・・・、田舎の雰囲気がよく伝わります。
    神出鬼没な座敷わらしの出現のしかたが絶妙で、毎回鳥肌が立ちました。

    0
    2013年04月30日

    Posted by ブクログ

    読み始めホラーなのかと思いビクビクしてたが、全くホラーなどではなかった。都市から田舎へと引っ越し。その家には座敷童がいた。
    家族それぞれの視点から書かれているのだけれど、皆人間らしくてとってもかわいい。
    クスッとできる場面がたくさんあった。

    家族が今後どう変化していくか楽しみ。

    0
    2012年10月18日

    Posted by ブクログ

    父親の左遷で東北の片田舎に引っ越した高橋一家。家に居場所のない夫、不平ばかりもらす妻、いじめにあっていた娘、気弱な息子、認知症の気配がある祖母……お互いを思う気持ちはあっても、すれ違いばかりでバラバラだった家族が、引っ越し先の古民家に棲みついていた「座敷わらし」との出会いをきっかけに、その絆を取り戻

    0
    2012年10月14日

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