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南太平洋の上空で小型旅客機が遭難、流されたのは……無人島!? 生存者は出張中のサラリーマンと取引先の御曹司、成田離婚直前の新婚夫婦、ボケかけたお祖父ちゃんと孫の少年、そして身元不明な外国人。てんでバラバラな10人に共通しているのはただひとつ、「生きたい」という気持ちだけ。絶体絶命の中にこそ湧き上がる、人間のガッツとユーモアが漲った、サバイバル小説の大傑作!
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Posted by ブクログ
生きていくこと。 シンプルだけど、この上なくハード。 それぞれの持ち物や特技が工夫されて役立っていく過程が面白いけど、いちばん胸が熱くなるのはおじいさんの記憶でした。 登場人物の性格が際立ち過ぎているが、それはエンターテイメント作品として受け入れたもの勝ちです。 これは映像化するより舞台が面白そう。...続きを読む 「ヘインガペ。がんべりまそ」 トンガの機長さん、ありがとう。
出張中の会社員5人とおじいちゃんと孫、新婚旅行中の夫婦、ちょっと怪しい外国人、機長の愛犬が乗った飛行機が墜落し無人島で生活するお話。 ヤシの実を割るときなど時々活躍するおじいちゃん、時々はさまれる孫じんたの日記、さおりさんの言葉遣いにいつの間にかなってる外国人サイモンなど、ちょこちょこ面白いです。
出張中の会社員たち5人、おじいちゃんと小学生の孫、新婚旅行カップル、ガタイのいい白人、機長の飼い犬のセントバーナード。 小さな飛行機は海上で不時着し、遭難。ゴムボートで生き残ったメンバーが漂着した島は一体どんな島なのか。 会社員たちは上下関係がきっちりしてて、パワハラ上司たちはいずれ救助隊が来て助け...続きを読むられると思いこんでる。 微妙な距離感の新婚カップルは絆を深めることができるのか。 救助隊は予想に反してすぐには来ない。 どんなところなのかを見極めるために探検し、無人島だとわかる。非常食の他に食糧を求めて海で魚を、森に果実とキノコを。 サバイバル生活はいつまで続くのか。 平和ボケの我々現代人が、どうやって生き残っていくのか、会社員らしく振る舞うのをやめて、それぞれが人間として生きることに一生懸命になって逞しくなっていく物語。 それぞれの視点もリアル。 途中、食糧事情が悲惨な時にセントバーナードは仲間から離脱して野生に返ったかのようになったんだけど、その犬が終盤に再登場して犬の事情がわかって時には涙が出た。 面白かった〜
しばらく積読だった。 長編らしい厚みだったし。 題名からは「飛行機が不時着して、どこか南の島に漂流して、サバイバル生活をおくる。そして、、、」 なんていうあらすじがが容易に想像できたし。 読んでみたら、想像通りだった。 だけど、読み進める手が止まらなかった。一気読み。 何故かな?本作は複数人...続きを読むだったからか? ロビンソンクルーソーもトムハンクスも孤独だった。 無人島では人間性が剥き出しになる。嫌な面、そして会社では分からない素晴らしい面。意外な特技などが役立ち、七人の侍のよう。 サラリーマン社会とは、、命あるものを食料としていただく事とは、、、色々な注目点がこの物語にはある。 実は、ラスト数頁を残してこれを書いてる。 助かるのか?助からないのか? 読者として今、結果は正直どうでもいい。すごく楽しいサバイバルだった。 萩原さん、流石です。
遭難して無人島での集団生活 生きてくために前向きに 汚い情景なく 書かれているのが好印象 萩原さんらしい 夏に読むとより雰囲気がいいです
コミュニケーションが取れていないグループの感じの悪さ、それが相手を知ろうとすることで徐々によくなって行くところは無人島でなくても当てはまる場面が多い。 荻原浩さんの物語には心底悪い奴というのがいないので、読後が気持ちいい。
それぞれのキャラが立っていて面白かった。 前半の飛行機遭難の場面が長すぎた。もっと島の苦労やお笑いを入れて欲しかった。 ただ、楽しく読めた。
物語の起伏は大きくないので退屈に感じるかもしれないけど、私は一人一人が丁寧に描かれているお話が好きなので面白かったです。 ちょいちょいグッと締まりのある出来事や重さのある場面が自然と挟んであって、それぞれの人物の気持ちが想像できるのは事前の丁寧な描写があってこそと思います。 個人的には、子供が一番良...続きを読むかったです。この著者の描く子供はいつも好感度高い 笑 この子が怖い夢を見たところが一番怖くて好きでした。幸せになって欲しいなあ。
ちょっと長かった分読み応えはある。ドタバタコメディが主だけどそれだけじゃない。「人は様々な命に助けられている」を感じる小説。 そして今の暮らしがどれだけ幸福なことなのかを。
まさかの飛行機が墜落。無人島漂流。 非常で最低最悪な事態が起きた。 なのに笑っちゃう、どこか呑気ででも生き抜こうと必死な10人と1匹。 たしかに、無人島に持っていくならこの1冊かもしれない。笑 そして数えきれないほどの勇気がつまった1冊。 でも、ラストがちょっと…物足りなかったので★4...続きを読む。
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