辻原登の一覧

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作品一覧

2020/01/09更新

ユーザーレビュー

  • 許されざる者 上
    日露戦争の史実と当時の町の人々の話と恋愛とか絶妙なバランスで描かれており、とても面白く読み進めた。特に後半はページめくりが止まらなくなった。心に残る良書でした。
  • 籠の鸚鵡(新潮文庫)
    本作は1980年代後半、所謂バブル時代の頃の和歌山を主な舞台とし、当時の実際の事件や動きに虚構を絡ませた、「虚実混じり合った」というような具合に展開する“犯罪モノ”というような小説である。
    1人の女と3人の男が主要視点人物ということになる…
    ヒロインの「増本カヨ子」はスナックを営む。そこの客である町...続きを読む
  • 不意撃ち
    「月も隈なきは」が初出されたのが2018年秋でしょ?!もう辻原登さんのファンにならない訳がないです。

    この本を手にとったきっかけが文學界2月号で「最近独特な手法で書かれている小説が多いけど、まさに小説とはこのことお手本!」だっけかと小説を書きたい人向けに阿部公彦さんが力説されていて積読していた一冊...続きを読む
  • 籠の鸚鵡(新潮文庫)
    辻原登『籠の鸚鵡』新潮文庫。

    1980年代を舞台にした時代とリアリティを感じる犯罪小説。

    辻原登の作品は過去に『闇の奥』と『冬の旅』の2作を読んだ限りだが、文学文学している作品より、本作のような大衆小説の方が断然良いように思う。昭和史を巧く絡めることで、まるで実際にあったかのような事件として描か...続きを読む
  • 不意撃ち
    ★「打たれる」のではなく人生を「撃たれる」★突然訪れる、理不尽とも思える出来事。ぷつんと途切れる人生の一瞬が生々しく、また幻のように思いを誘う。すべてに理由があるわけではなく、因果は後付けかもしれない。転換点の浮遊感が素晴らしい。70歳を過ぎた人が書いたとは思えないほど文章が軽やかでうまいなあ。短編...続きを読む