父、断章

父、断章

作者名 :
通常価格 1,408円 (1,280円+税)
獲得ポイント

7pt

    【対応端末】
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
    【縦読み対応端末】
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください

作品内容

怒りに駆られ、私の胸ぐらをつかんだ父。旅先の宿で、ふと姿を消した母。混雑するプラットフォームで、私を探し続けた恋人――。訪れた土地や手に取った書物の中に息づく過去の断片が、作家自身の記憶を揺さぶるとき、もう二度と会うことのない人への思いが湧き上がる。自伝的要素の強い表題作ほか、全7篇を収める短篇集。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
電子版発売日
2017年03月10日
サイズ(目安)
1MB

父、断章 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

    Posted by ブクログ 2016年10月04日

    娯楽性と文学性がもっともバランスよく配置された作品。そのような小説を書く現存する小説家を辻原登以外に知らない。本作の冒頭を飾る「父、断章」を読んで、その日一日、呆然としてしまった。フィクションとわかりながら、それが実際にあった人生の一断片と、すっかり信じ込んでしまった。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2012年12月22日

    この作者の芥川賞受賞作「村の名前」を読んでから本作を読むと繋がってくるところがある。長編読み物小説の「韃靼の馬」などとは違う傾向だが、この「父 断章」には短編に凝縮された面白みがある。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2012年09月27日

    辻原登の半生を特に小説家になる前からなった後を掌編的に、父、母、自分、郷里の小説家の先輩を主役に纏めている。
    人生史でもないしあまり納得はしなかった。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2012年09月15日

    辻原登の作品は、『村の名前』が芥川賞をとった時に読んだきりで、以来何年になるのだろう。でも作品世界の雰囲気は何となく覚えている。今回の作品集中の「天気」を読んで、それと雰囲気が似ていると思った。嫌いではない雰囲気なのに、何か物足りない感じがするのはなぜだろう。相性の問題だろうか。

    このレビューは参考になりましたか?
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年08月01日

    自伝的な素材を生かした短編をそろえた短編集。作家自身に限りなく近い「私」が登場し、主な舞台は郷里の新宮である。それでは作品が事実に基づいているかといえば、首を傾げねばならない。辻原登は、そんなに簡単に素の自分を語るようなタイプの作家ではない。

    近松門左衛門の芸論を弟子が書き写した中に「虚実皮膜論」...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

関連書籍

無料で読める 小説

小説 ランキング