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Posted by ブクログ
またやってしまった……。
シリーズものは発表順に読むのが正しい。ミステリにおいて、その傾向は顕著。
にも関わらず、自分は「魔法飛行」→「ななつのこ」の順に読んでしまった。
今回の失態は「虹の家のアリス」から先に読んだこと。アリスを取り巻く謎を知った上で「螺旋階段〜」を読むのは問題外。嗚呼!
ひとつ嬉しかったのは柄刀一による解説。「本書の主人公の一人である仁木順平が目覚めるのは、四月のある日です。四月の何日なのでしょうか? それは恐らく一いや、間違いなく"二十五日"でしょうね。」
今日その日ではないか。仁木とアリスが邂逅した日に読み了えるなんてセレンディピティ!
Posted by ブクログ
サラリーマンから私立探偵へと転進した主人公。ハードボイルドな世界にあこがれた所で、そこは加納さんの掌の上、やって来る依頼はどこかのほほんとしていて、読者にとってはいつも通りです(笑)。でも「最上階~」は怖かったなあ。電波云々の話はちょっと?ですけど。
非常に良く出来た助手役として登場する安梨沙ですが、2人の推理能力に格段に差があるわけではなく、お互いに上手く補完しあっている感じです。名コンビぶりが段々板についてきて、以心伝心で事が運ばれていく展開には、どこか安心感さえ覚えます。
個人的には「中庭~」が一押し。いかにも加納さんらしい、優しさの積み重ねですね。
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