山本兼一の一覧

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プロフィール

  • 作者名:山本兼一(ヤマモトケンイチ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1956年07月23日
  • 出身地:日本 / 京都府
  • 職業:作家

同志社大学文学部文化学科美学及び芸術学専攻卒。2002年『戦国秘録 白鷹伝』でデビュー。『火天の城』で第11回松本清張賞受賞、『利休にたずねよ』で直木賞を受賞、共に映画化もされた。その他作品に『花鳥の夢』、『信長死すべし』などがある。2014年死去。享年57歳。

作品一覧

2022/07/15更新

ユーザーレビュー

  • 火天(かてん)の城
    とても読み応えのある、良い物語でした。
    世紀の安土城築城。
    岡部又右衛門らの大工衆、戸波清兵衛らの石工衆、甚兵衛らの杣衆らの仕事ぶりが感動的です。
    まさに仕事師たちです。
  • 利休にたずねよ
    読み応えのある本でした。余韻が深く、適切な感想が書けそうにありません。しばらく脳みそが発酵するのを待ちましょう。
     難しい漢字が多く、ふり仮名がついてなければとても読めなかったでしょう。出版社の親切さに感謝します。
  • 利休にたずねよ
    千利休という人物に惹きつけられ、なぜこの人が死ななければならなかったのか?なぜ。
    そこから時間を遡る物語。
    読むほどに利休から、この物語から目が離せなくなっていく吸引力が凄い。
  • 利休にたずねよ
    若かりし頃から逆上るのではなく、切腹の当日から若い頃に戻る構成が新鮮で、利休の人生が盛り上がってくる感じがして良かった。また、秀吉との関わり合いが良かったね。
  • 火天(かてん)の城
    「火天の城」は城を作った宮大工、岡部又右衛門にスポットをあてた小説で、私に知らない世界を教えてくれた。それまで歴史に興味はあっても、城造りには知識もなく安土城の独創的な凄さには気がついていなかった。フロイスが当時ヨーロッパにもないと驚嘆した高層木造建築であり、華麗な外観と吹き抜けのある内部。宗教的な...続きを読む

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