山本兼一の一覧

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プロフィール

  • 作者名:山本兼一(ヤマモトケンイチ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1956年07月23日
  • 出身地:日本 / 京都府
  • 職業:作家

同志社大学文学部文化学科美学及び芸術学専攻卒。2002年『戦国秘録 白鷹伝』でデビュー。『火天の城』で第11回松本清張賞受賞、『利休にたずねよ』で直木賞を受賞、共に映画化もされた。その他作品に『花鳥の夢』、『信長死すべし』などがある。2014年死去。享年57歳。

作品一覧

2017/10/13更新

ユーザーレビュー

  • 修羅走る 関ヶ原
    関ヶ原小説の中で、間違いなく秀逸な作品だと思う。
    巨匠二人(阿部龍太郎、葉室麟)の解説が、全て表していると思う。阿部さんの解説にある"時間と空間を自在に移し....."、は、平面である書の紙面に奥行きを感じて読んでいた感覚に重なるところであり、とても共感するところがあった。
    現代に生きる自分として、...続きを読む
  • 利休にたずねよ
    初兼一。直木賞受賞作。思いの外、楽しめたのは意外でした。時系列が遡っていく手法が、序盤では利休(宗易)対天下人“秀吉”の関係性の変化を、中盤あたりでは秀吉の部下ら、宗易の妾(のち後妻)“宗恩”、先妻“たえ”パートなどをいくつも挟み、終盤に“紹鷗”“信長”を持ってくることに因って利休の成長過程がより効...続きを読む
  • 利休にたずねよ

    最近読んだ中では抜群に面白かった。

    この構成で最後まで行けるのか?を心配させず、
    グイグイ進めて、人物や背景に厚みを増していく技量は圧巻。

    印象に残る人は、みんな、ギラついてるんだよね。
    脂ギッシュというか。

    その辺をキレイに描かず、リアルに脂っこい感じと、
    美にかかる表現が、対比的になって...続きを読む
  • 利休にたずねよ
    利休にたずねよ。何という秀逸なタイトルと呼びかけだろう。歴史小説の真髄がここにある。

    私たちは故人に真相を聞くことはできない。
    しかし、小説はそれを虚構できる。
    真相以上に重要ななにかが生まれる。

    陳腐になりがちなものをどこまで真実ならしめ得るか。
    私たちの生は、案外、俗物だ。

    その俗物性を本...続きを読む
  • 利休にたずねよ
    第140回(平成20年度下半期) 直木賞受賞

    茶道はまったくに近いくらい知識がないけれど、この作品の描写は読み手に、どんな茶碗、どんな感じの花の生け方、どのような茶室なのかが頭の中に描かせます。
    また、時系列の順が逆方向で面白い構成になっている作品でした。
    「美」を追求しながら生き続ける利休の頭の...続きを読む

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