利休にたずねよ

利休にたずねよ

作者名 :
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作品内容

女のものと思われる緑釉の香合を肌身離さず持つ男・千利休は、おのれの美学だけで時の権力者・秀吉に対峙し、天下一の茶頭に昇り詰めていく。刀の抜き身のごとき鋭さを持つ利休は、秀吉の参謀としても、その力を如何なく発揮し、秀吉の天下取りを後押し。しかしその鋭さゆえに秀吉に疎まれ、理不尽な罪状を突きつけられて切腹を命ぜられる。利休の研ぎ澄まされた感性、艶やかで気迫に満ちた人生を生み出したものとは何だったのか。また、利休の「茶の道」を異界へと導いた、若き日の恋とは…。「侘び茶」を完成させ、「茶聖」と崇められている千利休。その伝説のベールを、思いがけない手法で剥がしていく長編歴史小説。第140回直木賞受賞作。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
PHP研究所
掲載誌・レーベル
PHP文芸文庫
電子版発売日
2011年09月02日
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
3MB

利休にたずねよ のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2021年02月16日

    茶道について興味があり読み始めました。
    秀吉と利休の関係について知ることができました。
    利休という人について、深く知ることができた気がしました。
    利休の恋愛についてはフィクションでしょうが…。

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    Posted by ブクログ 2020年08月08日

    ‪千利休と周囲の人々が〝あの時の高麗女人”の存在を通じて「利休にとっての茶の湯と美意識」を紐解く物語。利休の侘び茶の方向性は、彼女の死によって決定づけられた。すなわち与えられた境遇を受け入れつつ、生きること・美しいものを愛でることを〝前向きに諦める“気持ち。設えの端々に露見した瑞々しさ・色っぽさとい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年07月09日

    茶とは何か。

    ただの茶ではないか、という言葉が幾度となく出てくる。

    それは、やはりただの茶なのであろう。
    そこに武士の褒美として、祭り上げられた茶道に、美という価値観が付け加えられたことで、美を汲み取る事の出来る利休が生まれる。

    美は誰もが判別できる基準ではない。まして修練を積んでも個人差が大...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年06月29日

    千利休とか茶人、以上。それだけしか知らなかったが、この本を読む事で千利休の歴史を知りながら茶の世界も面白く読むことが出来た。
    構成が切腹前夜からどんどん時を遡っていく。
    その遡っていくことでこれまでの人物の関わり合いが分かり、そしてその中にずーっと通して出てくる香壺の謎がどんどん解かれていく。
    茶の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年06月17日

    時間を遡りながら利休の人生を体験していく。
    歴史に弱い私でも最初から最後まで一気に読めた。
    秀吉、利休、この時代背景ももっと知りたくなった。
    宮部みゆきの解説もgood。
    私は利休に何をたずねよう…

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    Posted by ブクログ 2019年11月02日

    構成が斬新。利休最期の切腹から始まり、過去に遡りながら利休の美学、そこに潜む想い人の影、秀吉との関係が紐解かれていく。
    利休がなぜそこまでこだわりの美を追求したのか、そこにはある女への恋慕があった。という切り口でストーリー展開は大変面白いし、なんか人間味を感じてしまう。
    秀吉との関係もまた然りで、利...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年04月14日

    初兼一。直木賞受賞作。思いの外、楽しめたのは意外でした。時系列が遡っていく手法が、序盤では利休(宗易)対天下人“秀吉”の関係性の変化を、中盤あたりでは秀吉の部下ら、宗易の妾(のち後妻)“宗恩”、先妻“たえ”パートなどをいくつも挟み、終盤に“紹鷗”“信長”を持ってくることに因って利休の成長過程がより効...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月04日


    最近読んだ中では抜群に面白かった。

    この構成で最後まで行けるのか?を心配させず、
    グイグイ進めて、人物や背景に厚みを増していく技量は圧巻。

    印象に残る人は、みんな、ギラついてるんだよね。
    脂ギッシュというか。

    その辺をキレイに描かず、リアルに脂っこい感じと、
    美にかかる表現が、対比的になって...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月11日

    利休にたずねよ。何という秀逸なタイトルと呼びかけだろう。歴史小説の真髄がここにある。

    私たちは故人に真相を聞くことはできない。
    しかし、小説はそれを虚構できる。
    真相以上に重要ななにかが生まれる。

    陳腐になりがちなものをどこまで真実ならしめ得るか。
    私たちの生は、案外、俗物だ。

    その俗物性を本...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月04日

    第140回(平成20年度下半期) 直木賞受賞

    茶道はまったくに近いくらい知識がないけれど、この作品の描写は読み手に、どんな茶碗、どんな感じの花の生け方、どのような茶室なのかが頭の中に描かせます。
    また、時系列の順が逆方向で面白い構成になっている作品でした。
    「美」を追求しながら生き続ける利休の頭の...続きを読む

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