• 2008年というあのころ

    2008年の世相を表す漢字は「変」。政治の変、経済の変、生活の変、気候の変など、良くも悪くも変化の多かった一年でした。
    これは、今に通ずることかもしれませんね。あまりにも変わりすぎる世の中に皆疲れたのか、省的な書籍が売れたのも、2008年の特徴でした。


    ベストセラーランキング

    第1位 『ハリーポッターと死の秘宝』 J・K・ローリング/静山社

    第2位 『夢をかなえるゾウ』 水野敬也 / 飛鳥新社

    第3位 『B型自分の説明書』 Jamais Jamais / 文芸社

    第4位 『O型自分の説明書』 Jamais Jamais / 文芸社

    第5位 『A型自分の説明書』 Jamais Jamais / 文芸社

    第6位 『ホームレス中学生』 田村 裕 / ワニブックス

    第7位 『女性の品格 装いから生き方まで』 坂東眞理子 / PHP研究所

    第8位 『親の品格』 坂東眞理子/PHP研究所

    第9位 『AB型自分の説明書』 Jamais Jamais / 文芸社

    第10位 『脳を活かす勉強法 奇跡の「強化学習」』 茂木健一郎 / PHP研究所

    芥川賞

    第139回 『時が滲む朝』 楊逸 / 文學界

    第140回 『ポトスライムの舟』 津村記久子 / 群像

    直木賞


    第139回 『切羽(きりは)へ』 井上荒野 / 新潮社

    第140回 『悼む人』 天童荒太 / 文藝春秋

    第140回 『利休にたずねよ』 山本兼一 / PHP研究所

     
    出典:(株)出版ニュース社 「出版年鑑」

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    女性の品格

    「礼状が書ける」「約束をきちんと守る」「型どおりの挨拶ができる」「よいことは隠れてする」「恋をすぐに打ち明けない」といった、何げない日常の立居振舞いに女性の生き方と品位…

    親の品格

    二〇〇七年最大のベストセラー『女性の品格』待望の続編。少子化、核家族化、共働きでむずかしくなった親子関係のあり方を、六六の例をあげて具体的に語る。幼い子どもを健全に育む…

    脳を活かす勉強法

    勉強を始めても三日坊主で終わってしまう、集中できない、記憶が苦手だ、などと悩む人も多い。しかし、それらは脳の特性をうまく活かさず勉強しているからである。本書では、脳科学…

    時が滲む朝

    時が滲む朝

    楊逸
    小説 / 国内小説
    1巻

    468円(税込)

    中国の小さな村に生まれた梁浩遠(リャン・ハウユェン)と謝志強(シェー・ツェーチャン)。大きな志を抱いて大学に進学した2人を、1989年の天安門事件が待ち受ける──。“我愛中国”…

    空中ブランコ

    空中ブランコ

    奥田英朗
    小説 / 国内小説
    1巻

    680円(税込)

    跳べなくなったサーカスの空中ブランコ乗り。刃物はおろか机の角まで怖い尖端恐怖症のやくざ。ダンディーで権力街道まっしぐら、の義父のカツラを剥がしたくてたまらない医者。伊良…

    利休にたずねよ

    女のものと思われる緑釉の香合を肌身離さず持つ男・千利休は、おのれの美学だけで時の権力者・秀吉に対峙し、天下一の茶頭に昇り詰めていく。刀の抜き身のごとき鋭さを持つ利休は、…