二〇〇七年最大のベストセラー『女性の品格』待望の続編。少子化、核家族化、共働きでむずかしくなった親子関係のあり方を、六六の例をあげて具体的に語る。幼い子どもを健全に育むためには? 子どもの豊かな人間性を養うためには? 社会的マナーをしっかり身につけるには? 能力や個性を発見し磨くためには? 働きながら子育てをしている母親をはじめ、父親にもぜひ読んでもらいたい一冊。また、成長した子と親が大人同士のつきあいをするとき、衰えた親が子の支えを必要とするとき、親と子はどうつきあい、支えあえばいいのか。著者の体験をもとに、いまの時代にふさわしい新しい考え方、振る舞い方を提案する。「子どもの機嫌を取らない」「みんなで食事をする」「手伝いをさせる」「約束は必ず守る」「悪口は言わない」「いじめをしない子に育てる」「正しい日本語を使う」「お金の経験を積ませる」「挫折を忍耐強く見守る」「親の介護」etc.
Posted by ブクログ 2021年05月22日
冷静な時に読むと、書いてあることはシンプルで当たり前のことですが、日常生活で常に「品格を持つ親」でいることは難しいですよね…。ちょうど悩んでいるときに読んだので、自分を振り返るときの教科書のような本でした。
生まれたての頃からティーンエージャーの子ども、さらにその先の子どもとの関わり方も書かれており...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年06月19日
私たちの親の数だかその品格があると思う。
けれど、その数だけきちんと品格があるのである。
うまく子供に伝わっていないこともあるけれど、
絶対その本物がある。
その本物の品格をきちんと子供の自分自身が受け取れるかという視点で
(親を評価するのではなく)自分の・・・なんというか、子供の至らなさをし...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年12月03日
女性としての品格より、人間として根本的なことが多い本
改めて自分の品格を下げないように行動したい
礼状をこまめに書く
ネガティブな言葉を使わない
ありがとうを伝える
好奇心と向上心があれば、どんな仕事も楽しくなる
ひとりのときこそ美しく
あいされるより、愛する女性に
目の前の仕事に振り回されない...続きを読む