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Posted by ブクログ
幕末という激動の時代にどこまでも自分に正直に生きた男。山岡鉄舟を描いた物語。
「自分の為にはなる事をしろ。それが天下の役に立つ。」と言う父の遺言を胸に自分がなすべき事をひたすら真っ直ぐにやり遂げる。故に時代が山岡鉄舟を表舞台へと求める。
この小説を読んでまず感じたのは山岡鉄舟はスゴイ男だと言う事です。今の時代にここまで真っ直ぐ歩く事が出来るの人が何人いるだろうか。。
徳川幕府末期であるこの時代は武士が武士らしさを失くしてしまった時代であり、今まで虐げられた人々が立ち上がりつつある時代であった。どこまでも武士として男として自分が決めた事は最後までやり遂げる意思の強さは感服しました。
物語の中で清河八郎が登場するが、清河八郎との出会いも偶然ではなく必然だったのだろう。
清河八郎が望むのは倒幕。そしてその魁となる事で名を残すことだった。
古来から武士の本懐は命を賭して功名を得る事であるはずだが、命も惜しまず名も惜しまずとはどうゆう意味なのか。。
下巻からはいよいよ倒幕。そして明治維新へと時代は進む。その時に山岡鉄舟は何をなしたのか。先が楽しみです。
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