ええもんひとつ とびきり屋見立て帖

ええもんひとつ とびきり屋見立て帖

555円 (税込)

2pt

名代の茶道具屋の愛娘だったゆずは店の奉公人だった真之介と出奔、幕末の京都で道具屋「とびきり屋」を営んでいる。2人にわかるのは道具のことだけ。でもその「見立て」力で、龍馬や桂小五郎らと渡り合い、動乱の京を生き抜いていく。若い夫婦の成長を軸に、京商人の心意気を描いた大人気シリーズ第2弾!

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とびきり屋見立て帖 のシリーズ作品

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • 千両花嫁 とびきり屋見立て帖
    693円 (税込)
    京で屈指の茶道具屋の娘・ゆずと奉公人の真之介は、駆け落ち同然で夫婦となり、道具屋「とびきり屋」を三条木屋町に開く。そこでは近藤や芹沢、龍馬がお客にやって来ては、騒動が起こり……。混乱する幕末の京を舞台に、“見立て”と“度胸”で難題を乗り切ってゆく夫婦を描く「はんなり」系痛快時代小説。
  • ええもんひとつ とびきり屋見立て帖
    555円 (税込)
    名代の茶道具屋の愛娘だったゆずは店の奉公人だった真之介と出奔、幕末の京都で道具屋「とびきり屋」を営んでいる。2人にわかるのは道具のことだけ。でもその「見立て」力で、龍馬や桂小五郎らと渡り合い、動乱の京を生き抜いていく。若い夫婦の成長を軸に、京商人の心意気を描いた大人気シリーズ第2弾!
  • 赤絵そうめん とびきり屋見立て帖
    600円 (税込)
    幕末の京都で道具屋「とびきり屋」を営む真之介とゆず。ある日、坂本龍馬から持ちかけられた赤絵の鉢の商い。真之介がとった秘策とは? 若宗匠からある大事な品を取り返すために夫婦で奮闘する「うつろ花」ほか、珠玉の6編を収録。若い夫婦の成長を軸に、京商人の心意気を描いた「とびきり屋見立て帖」待望の第3弾。惜しまれつつ逝った山本兼一氏が手しおにかけた、感動のシリーズ!
  • 利休の茶杓 とびきり屋見立て帖
    600円 (税込)
    新撰組や憂国の志士が闊歩する幕末の京都。若夫婦の真之介とゆずは、その地で道具屋「とびきり屋」を営んでいる。ある日真之介は道具の競り市で「茶杓箪笥」を買って店に持ち帰った。「茶杓箪笥」はその名のとおり茶杓を収める箱で、仕切りに一つずつ茶杓が収められていたが、一つだけ中が空いているものがあった。そこにあるべき茶杓をめぐり、新撰組の芹沢鴨、茶の湯家元の若宗匠、もとの「茶杓箪笥」の持ち主、そしてゆずの間で騒動が持ち上がる。 そこにあるべき茶杓はあの利休居士のものというが、真相は? 物を見立てる不思議と喜びを描く「とびきり屋見立て帖」、惜しくも急逝した著者が遺したシリーズ第四弾。表題作を含めた傑作連作短篇6本を収録。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

ええもんひとつ とびきり屋見立て帖 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「ええもんひとつ」の考え方はいい。普段その逆の「安物買いの銭失い」で失敗しているだけに心にとめときたい

    0
    2018年07月29日

    Posted by ブクログ

    ゆずと真之介の若夫婦が営む、とびきり屋シリーズの第2弾。
    今作も幕末の志士たち、坂本龍馬に、新たに桂小五郎も登場する。新選組芹沢鴨も、相変わらず傍若無人に店に出入りする。
    そんなこんなも、ゆずの機知と真之介の才覚で何とか治め、商売はまずまずの繁盛。
    道具屋の商売柄、黒漆の香箱、仁清の香炉、李朝の徳利

    0
    2018年07月13日

    Posted by ブクログ

    駆け落ち同然で夫婦になったゆずさんと真之介さんが営む、京都の道具屋「とびきり屋」のお話です。二作目
    二人の優しさがとても感じが良く読みやすい作品です

    0
    2016年03月13日

    Posted by ブクログ

    京都古道具屋の第二弾。
    作者がお亡くなりになっているので、あと二冊かと思うと、なかなか読む気になれず。ゆっくり楽しみます。

    0
    2014年10月04日

    Posted by ブクログ

    ゆずと真之介の馴れ初めから自分の店を持つ事になった理由、その店での商いの基本となる考え方などが描かれた一冊。
    道具が10個あればその内の「ええもんひとつ」を手元に残し残りの9個で生計を立てる。
    いつもええもんを見て目を肥しておけばくだらない物を買って失敗することはないという部分に大いに納得させられた

    0
    2021年08月18日

    Posted by ブクログ

    連作短編6編
    幕末の京都の緊迫感が,どこかのんびりしたようなとびきり屋夫婦の雰囲気で包まれている.古道具の蘊蓄が面白い.

    0
    2017年06月02日

    Posted by ブクログ

    名代の茶道具屋の愛娘だったゆずは店の奉公人だった真之介と出奔、幕末の京都で道具屋「とびきり屋」を営んでいる。二人にわかるのは道具のことだけ。でもその「見立て」力で、龍馬や桂小五郎らと渡り合い、動乱の京を生き抜いていく。若い夫婦の成長を軸に、京商人の心意気を描いた大人気シリーズ第2弾。

    0
    2016年07月09日

    Posted by ブクログ

    相変わらず ゆず の目利きは素晴らしい!やっぱり幼い頃から、ええもんに触れていると違うんだなぁ(^^)最近、お茶席に行って道具を一通り紹介してもらったけれどサッパリ…(--;)たまにはええもんに触れないとね(^^;)しかし芹沢鴨はむちゃくちゃだなぁ(゜゜;)それから若宗匠は昔からダメなやつだ(`ヘ´

    0
    2014年10月06日

    Posted by ブクログ

    とびきり屋見立て帖シリーズ第2弾。
    表題の「ええもんひとつ」で、道具を買うコツは安いものを多く買うのではなく、本当にいいものをひとつ買うのだ、と道具屋の主人・真之介が言っているが、本当にその通りだと思った。
    値段の問題ではなく「ええもんひとつ」、大事に使っていければ道具も持ち主も幸せだろうなぁ。

    0
    2014年05月07日

    Posted by ブクログ

     短編集でサクサク読めるけれど、もっと読まないと下に流れているものが分からない。いい夫婦で、店の皆が力を合わせて働いているんだなあというのはわかった。

    0
    2013年09月29日

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