弾正の鷹
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弾正の鷹

680円 (税込)

3pt

死する定めの刺客たち、最後の愛とは――
直木賞作家の原点を収録した傑作時代小説集!

信長の首を獲る。
それは堺の商人だった父を殺された 桔梗の悲願。
信貴山に籠もり信長への叛旗を企む松永弾正の側女となり仇討ちの機会をうかがっていた。弾正から鷹を使った暗殺法を知らされた桔梗は、韃靼人の鷹匠頭と契り秘術を体得。ついに信長との謁見の場を得るが……。(「弾正の鷹」)

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弾正の鷹 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    『利休にたずねよ』でおなじみの山本兼一氏の歴史小説。5本の短編小説が収録されており、主人公が信長の命を狙う点では共通しているが、基本的に独立した作品となっている。

    男と女の機微が非常に巧みに描かれているが、どれも読みやすい。他の山本兼一作品も読まねばと感じた。

    表題作は鷹を調教して信長を暗殺をも

    0
    2023年07月24日

    Posted by ブクログ

    織田信長に係わる(暗殺者)短編集、各話とも非常によくできている。どこまでが創作という点を除いても面白い。
    各話をもう少し長くするのはやはり無理か

    0
    2011年04月22日

    Posted by ブクログ

    読みやすい。そんな突飛ではないけど、面白い信長の描き方と言えば、そう言える。他の作品も気になる作家さん。

    0
    2010年05月30日

    Posted by ブクログ

    信長にまつわる短編集。山本兼一の初期の作品が多いらしく、「利休にたずねよ」ほど引き込まれるところがなくて残念だった。男女の交わりを含めて、一人の人生をしっかり描いてあるのはよかった。

    0
    2024年02月08日

    Posted by ブクログ

    織田信長の暗殺に向かう人たちの恋多きオムニバス。

    戦国を中心とした時代小説を得意とする山本さん、織田信長の暗殺に関わった男女を描く短編集です。山本さんといえばものづくりに魂を捧げる職人ものや、しっとりとして心温まる夫婦の描写が得意で、なんかこう、燃え上がるような恋というのは珍しい気もします。それだ

    0
    2023年08月09日

    Posted by ブクログ

    著者が駆け出しの頃の短編集5話。全て信長暗殺を企てたものだが、ここでの構想が、「白鷹伝」、「火天の城」など、その後、単行本に発展している。面白かったのはタイトル通り、弾正の鷹。この弾正とは松永弾正久秀のことで、とんでもなくブラックな下剋上武将。歴史小説、映画、ドラマ、歴史バラエティで主役になることは

    0
    2015年11月09日

    Posted by ブクログ

    火天の城がとても良くて、利休に尋ねよがまた素晴らしかったこの作者ですが本作がデビュー作とは知りませんでした。どれも男女の話が絡んでいて構成が似た感じですが良かったです。

    0
    2012年07月05日

    Posted by ブクログ

    全1巻。
    この著者の信長部下シリーズと思って買った。
    ら、ちがってた。

    間違って買った短編集。
    短編集好きじゃないんだけど
    そこそこ面白かった。

    買ったつもりだった白鷲伝の原型や、
    火天の城の別目線、
    雷神の筒に通じる鉄砲打ちの話など、
    デビュー初期の作品のくせに
    その後の作品たちと関係性があっ

    0
    2011年07月22日

    Posted by ブクログ

    5編の短編集。どの話も信長の命を狙う男女と恋の話です。↑の「白鷹伝」がなかなか面白かったなと思い出して、もそっと鷹話が読みたくなって買ったんですが、やっぱり鷹話は面白かったです。「白鷹伝」同様韃靼人が出てきて韃靼流の鷹術を授ける場面に「白鷹伝」をハッキリ思い出しました。うん、鷹を書かせたらこの御仁で

    0
    2009年10月25日

    Posted by ブクログ

    山本兼一が作家として知られる庸になる前に書いた短編集。その後出た人気小説のヒントになるような内容のものが詰まっている一冊なので、これから山本兼一を読もうという人のはお勧めです。どれもどっかで聞いたことあるようなないようなので、読みやすいです。ぜひお勧めの1冊です。

    0
    2009年10月04日

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