桃色東京塔

桃色東京塔

785円 (税込)

3pt

警視庁捜査一課に配属されながら、事件で失敗し出世の道を閉ざされた黒田岳彦。一方、過疎の村にあるI県警上野山署捜査課係長の小倉日菜子は警官の夫を職務中に亡くしていた。捜査を通じて心を通わせてゆくが、いくつかの事件がふたりの距離を変えはじめる。悩み、葛藤する男女を描く「遠距離恋愛」警察小説。

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桃色東京塔 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年07月22日

    警察モノの恋愛小説。
    偶然仕事で知り合ったワケありの男女刑事が、遠距離に負けず事件を通してゆっくり近づいてゆく。
    各章にそれぞれ社会問題の要素も上手く織り交ぜており、オールラウンダーの柴田氏ならではの懐の深さを感じました。

    0

    Posted by ブクログ 2013年03月15日

    事件の合間合間に、静かに心通わせていく二人がいい。派手な展開は一切なく、ゆっくりと進む感じが心地よかった。

    0

    Posted by ブクログ 2013年03月05日

    刑事の遠距離恋愛。
    事件が起こる度に近づいていく、二人の刑事。
    今までに無い設定の警察恋愛小説。

    0

    Posted by ブクログ 2022年10月14日

    連作短編集のようでもあり、警察ものであり、恋愛もの。警察ものにしては事件そのものはすごいトリックがあるわけでもなく岳彦の勘が当たっただけみたいな事件もあるので、私の中では恋愛ものの部類にした。
    柴田よしきの描く女性は、いつも好きだな。
    続きがあったらいいのに。

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    Posted by ブクログ 2018年07月12日

    早くして夫に死なれ、過疎の村で、
    自分を閉じ込めて生きる女の刑事。

    犯人に逃げられるという失態を犯し、
    過去に囚われ続ける男の刑事。

    二人がある事件で出会い、少しずつ、
    明日に目を向け始める。

    男、黒田岳彦は東京、桜田門に勤める刑事。

    女、小倉日菜子は、死にかけた村のある上野山署に勤める刑事...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年06月25日

    2015.6.25-37
    他の著者のイメージとは異なる ある失敗から第一線を外された刑事黒だと夫を亡くした所轄刑事の日菜子が関わる しっとりとした連作8編。

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    Posted by ブクログ 2014年01月04日

    警視庁捜査一課に配属されながら、事件で失敗し出世の道を閉ざされた黒田岳彦。一方、過疎の村にあるI県警上野山署捜査課係長の小倉日菜子は警官の夫を職務中に亡くしていた。捜査を通じて心を通わせてゆくが、いくつかの事件がふたりの距離を変えはじめる。悩み、葛藤する男女を描く「遠距離恋愛」警察小説。
    「BOOK...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年08月25日

    短編かと思ったら連作。
    こういうタイプ好きだなぁ。
    田舎(過疎地)で警官をするって気苦労が多そう。
    田舎は誰もが知り合いみたいな感じだもん。
    事件なんて無縁そうなのにこう連続してあれこれあるというのも辛いもんだ。田舎なので当然知り合いが関わっているということになるのだし。
    黒田と日菜子の関係が深まっ...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2016年07月18日

    ーーー
    警視庁捜査一課に配属されながら、事件で失敗し出世の道を閉ざされた黒田岳彦。一方、過疎の村にあるI県警上野山署捜査課係長の小倉日菜子は警官の夫を職務中に亡くしていた。捜査を通じて心を通わせてゆくが、いくつかの事件がふたりの距離を変えはじめる。悩み、葛藤する男女を描く「遠距離恋愛」警察小説。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年12月08日

    過疎化が急速に進行する関東のある土地と東京で、それぞれの警察官が追いかける事件。極端な二つの土地の対比と警察官のラブストーリの展開が追える連作です。

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