無人暗殺機 ドローンの誕生

無人暗殺機 ドローンの誕生

卑劣な殺人マシンか、素晴らしき兵器か?

無人偵察機からテロリストを殺害するまで進化した無人攻撃機。誰が何のためにここまで開発したのかを追及したノンフィクション大作。

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無人暗殺機 ドローンの誕生 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読んだ。良かった。最低の邦題でどん引きだった(スルーしてた)のだが、はらぺこ氏の書評を聞いて購入。
    こんな邦題つけるセンスの無い出版社が悪いし、5頁の解説しか書いてない佐藤優の顔写真入りの帯とかあり得ないだろ。
    UAVの急激な発達と米軍で使用されるようになった裏には映画に出てくるような強いキャラクタ

    0
    2018年10月14日

    Posted by ブクログ

    [無人革命]ヨム・キプール戦争、ユーゴスラビア内戦、そしてアフガニスタンとイラクにおける対テロ戦争を経て、今や軍事の構図を変えた感のあるドローンの歴史と、それに携わった人々の歩みを記した作品。傍流中の傍流だった技術や考え方がいかに革命をもたらしたかが詳述されています。著者は、国立航空宇宙博物館の研究

    0
    2015年11月11日

    Posted by ブクログ

     現時点でドローンの定義は明確ではないが、本書ではプレデターとして知られる軍事作戦に用いる無人偵察機、無人攻撃機の発案から開発、採用、実用に至るまでを記したノンフィクションである。よく、ここまで実名を出したと思えるほど、多くの個人名が出てくる。
     有人パイロットの集団である空軍には嫌われ、予算や軍官

    0
    2015年06月14日

    Posted by ブクログ

    米軍がアフガニスタンやイラクで運用している無人機「プレデター」がどのような経緯で開発されていったのかを辿るノンフィクションです。1980年代、敵情偵察は人工衛星と有人偵察機が主な手段でした。人工衛星は情報を得たい場所を連続して監視する事ができず、有人偵察機は常に撃墜されるリスクがありました。それを補

    0
    2015年05月16日

    Posted by ブクログ

    アメリカのテロとの戦いには無人機が多用されているのは皆様ご存知の通り。
    本書はその無人機の開発史をテーマにしており、第四次中東戦争で苦戦したイスラエル空軍のニーズを満たす為、イスラエル人天才技術者エイブラハム・カレルが開発を始めたレーダー欺瞞用の囮が、やがて無人機プレデターの誕生とその実戦投入へ結び

    0
    2015年03月08日

    Posted by ブクログ

    民間での実用が先行して規制が後追いしているドローン。これだって
    首相官邸屋上のヘリポートに誰も気づかないうちにドローンが停まって
    いた事件がなければ、誰かが怪我をするまで考えなかったのだろうな。

    アメリカでもホワイトハウスの敷地内に落下し、警戒態勢が敷かれた
    のは記憶に新しい。

    無人機

    0
    2017年08月22日

    Posted by ブクログ

    祖国のために無人機の開発を始めたが国有企業イスラエル航空産業と利害が一致せず新たな拠点をアメリカに求めた天才エンジニアのエイブ・カレム。エール大学出身で自ら飛行機を操縦する冒険野郎にして逆張りで財をなした投資家のニール兄弟。ドローンの開発は米軍が主導したというよりも彼らイノベーターが推し進めたものだ

    0
    2016年03月02日

    Posted by ブクログ

    アメリカにおいて軍事用無人機がその性能を認められ広まり始めるまでを描いた良書。
    佐藤優が巻末に無人機の本としては最良と書いているので本当にそうなんだろう。
    なお本書の無人機は遠隔操縦であり自立判断のAI系とは異なるので、そちらに興味がある方にはお薦めしない。

    0
    2015年09月23日

    Posted by ブクログ

    数年前に貧者の兵器とロボット兵器というドキュメンタリーがすごく印象に残り、ロボット兵器に関心を持っていたので読んだ。無人機の技術の進歩や実験中の失敗以上に米軍やイスラエル軍内部の問題に翻弄され、煮え湯を飲まされる技術者たちが描かれているのがとても印象に残った。やっぱり、官僚政治の問題ははどんな国でも

    0
    2015年07月06日

    Posted by ブクログ

    20世紀末に考案され、実質21世紀の幕開けとともに実用化され、今日に至る黎明期を明かす。撮影や通信技術が進化し、GPSが高度化することで偵察機から爆撃機へ、すなわち殺人兵器へとドローンの正体は移っていく。思うに、ハイテク機器を搭載したローテク機材なのだ。しかしまあ、我が身の危険を回避しつつ他国の領域

    0
    2015年05月06日

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