無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
【月300冊以上を読破し続ける“知の巨人”・佐藤優が厳選!】
【教養の幅が広がる、危険で刺激的な「悪書」20冊】
本書では、ヒトラーや金正恩などの独裁者の自伝や、革マル派リーダーの獄中記、
元銀行員による経済犯罪の記録など、20冊の「悪書」を紹介する。
いずれも日本における社会的常識や倫理観に反する危険な本である。
このような自分の価値観とは異なる本、生理的に受け容れがたい本、
普段であれば決して手に取らないような本を読んでこそ、
深い教養と高い視座が手に入る。
国家の裏側と人間の闇を知り尽くす佐藤優が案内する、善悪を超えた知的読書の世界とは。
独裁者から巷を騒がせる有名人まで幅広い人物の作品が並ぶ
書籍としては名は知ってるが内容はわからない本のダイジェストとしても良かったし、読書術としての著者の視点は大変参考になるものだった
Posted by ブクログ 2023年01月04日
これは最高!なんか、これまて自分を気持ち良くしてくれて、理解してくれて、応援してくれるような本ばかりを読んできたけれど、踊り場感があったんだ。だけど、それは自分の世界の限界、ってことだったのだろう。
「自分の価値観とは異なる本、生理的に受け入れがたいザラザラ感のある本、普段であれば決して手にとらな...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月23日
好き嫌いや良い悪いで本や人を見てしまっていたことに気付かされた。
無意識にヒトラーやレーニン、金正恩など悪人として有名な人たちの本なんて読む価値がないと決めつけていた。
どんな思想や価値観からでも学ぶべきポイントはあり、むしろ悪名高い人だからこそ優れている部分も持っている。
そうした多様な価値観に触...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月16日
佐藤氏より、「悪書」自分の価値観とは異なる本、生理的に受け容れがたいざらざら感のある本のススメです。
独裁者の哲学:彼らはいかにして人を操ったのか?
過激派の知略:彼らはなぜ暴力を用いたのか?
成功者の本性:彼らは何のために富を得たのか?
異端者の独白:彼らはタブーを犯して何をみたのか?
社会が...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年12月09日
ヒトラーやスターリン、毛沢東から始まって革マルリーダーの黒田寛一、カルロスゴーン、堀江貴文などが書いた本について、悪書の表題にも関わらず良書の面もきちんと評価しており、佐藤優らしい。
最後の方で何故かドストエフスキーのカラマゾフの兄弟が載っていた。最高の名著だが難しく5巻全てを読み切るのは難しいと。...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月31日
本好きなのだが、分厚い本を読みには気合いが必要だ。白状すると、そうした書物を容量たっぷりで幸せ、とは思えないのが正直な所。しかし、覚悟をもって読み終えると、確実に達成感があり、人生観が多少なりと変わる。分かっているのだ。分かっているが、簡単ではない。岡田斗司夫や茂木健一郎が、読書はネット閲覧に対して...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月19日
1.タイトルに惹かれただけです。
2.世界にはさまざまな思想の持ち主がいます。本書では、世間では変わった人扱いされる人を取り上げ、出版している本の紹介をしています。というのは、本書の目的は、世間で広まっているニュースでは触れていない情報を紹介し、その人の思考について考えることを目的としています。本...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月18日
20冊「いずれも社会的常識や倫理観に反する危険な本」かつて人を騙した、あるいは誤用され悲劇をもたらした「悪書」を時代背景とともに精読する/ヒトラーは出獄再出発以来「本音を隠していなかった=民主的指導者だった」し、スターリンは「法を超えて暴力で共産主義体制を維持する」と宣言したし、金正恩は兄殺害を予告...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月30日
ナチズムやスターリニズム、中国共産主義など一般人が見たら読むのもはばかれるであろう過激でかつ危険な思想を扱った書物を敢えて多角的な視点で見解して読み解いていて再評価していこうとする本である
その過激な思想の裏には人間としての普遍的なテーマや思想性などが意外と散りばめられていてビジネス書や自己啓発書と...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。