武曲

武曲

小説・文芸
968円 (税込)

4pt

これが二十一世紀の剣豪小説だ!

無自覚な天才少年・羽田融とその「殺人刀」の血を恐れる剣道部コーチ矢田部研吾。反発と無視を乗り越えやがて二人は運命の対戦へ。

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

武曲 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    人物像の描き方と、ストーリー展開が絶妙です。
    剣道の試合の間の描写が剣道未経験者でもわかりやすく伝わってきます。
    サラサラ読める感じはありませんが、一気に読んでしまいました。

    0
    2025年12月06日

    Posted by ブクログ

    これはおもしろい。
    ラストにかけて描かれている、まわりの世界と同化していく感覚はほんとに気持ちが良いもの。
    その感覚を思い出させてもらった。

    0
    2015年07月28日

    Posted by ブクログ

    武道関連の小説を読みたいと思っていたところに、書店の平台で出会った新刊文庫本。
    『ラップに夢中の高校生、いきなり竹刀を握らされ…』という帯のコピーがなんとも良くって。
    現代を生きる、世代の違う者たちの描き方が鮮やかでした。
    舞台もたまたま身近なところで、「そんなこと」もあるかもしれないと思いながら。
    細かいことを言わせてもらえば、書体についての記述がたびたびあるのだけれど、なんでも明朝体というのは、それはどうなのかしらと気になってしまいました。
    読み終えて表紙のイラストをじっと見てみれば、くすぐりが効いていてそれもまた味わい深い。
    しかし、こういう面白い、良い余韻の残るものを読んでしまうと、次に読むものを探すのが大変です。

    0
    2015年05月08日

    Posted by ブクログ

    直木賞受賞作『テスカトリポカ』と『武曲』の2冊読みをしていた。藤沢周は1998年、第119回の芥川賞受賞作家である。この2作品を比べると本作品の方が圧倒的に情緒的であり、ストーリーに説得力がある。直木賞はエンターテインメント性を求められるらしいが、芥川賞作家は人心の奥深いところまでエグってくる作品が多いような気がする。

    矢田部親子は剣道界隈の親子鷹であるが、不幸な事故で父は障害を負い、息子は事故の責任を引きずり深酒に溺れる日々を送るのだった。剣道部コーチ(矢田部息子)は、素人ながら剣の才能豊かな高校生羽田と出会う、彼の成長と父を重ね合わせることで、矢田部息子は自分の問題と向き合い、寺にこもり断酒に成功...一方、羽田はスラムダンクの桜木花道の様なキャラで猪突猛進、唯我独尊的な描かれ方をしていて、陰湿な剣道コーチの矢田部と対比する事でストーリーを面白くさせている。

    2017年『武曲 MUKOKU』は映画化され、youtubeで無料で観れる。

    0
    2026年08月28日

    Posted by ブクログ

    矢田部の落ちぶれた場面が長くて気が滅入ったけれど、それとは対照的な融の強烈に光り爆発する若いパワーが眩しくて、胸が熱くなった
    斬るか斬られるかの駆け引きおそろしい(わくわく)
    読後感爽やか

    0
    2017年07月19日

    購入済み

    熱くなる

    剣道をやっている人にとって、技術的に気付かされることはあまりないかもしれませんが、スポーツとしてではない本来の剣道を考えさせられ熱くなります。私は居合もやっているのですが、精神性の上で居合と剣道を同時に稽古する意味を考えさせられました。

    0
    2017年07月15日

    購入済み

    最後まで一気に読みました

    剣道の奥深さに触れ、また楽しく読ませていただきました。この先の展開が待ち遠しい思いです。

    0
    2017年06月11日

    Posted by ブクログ

    内容(「BOOK」データベースより)
    羽田融はヒップホップに夢中な北鎌倉学院高校二年生。矢田部研吾はアルコール依存症で失職、今は警備員をしながら同校剣道部のコーチを務める。友人に道場に引っ張られ、渋々竹刀を握った融の姿に、研吾は「殺人刀」の遣い手と懼れられた父・将造と同じ天性の剣士を見た。剣豪小説の新時代を切り拓いた傑作。

    彼是20年程剣道から遠ざかってしまいましたが、今でも燻ぶる剣士の魂。この表紙にやられて裏表紙の説明を読んだ瞬間にレジに直行していました。
    現代的な若者の習俗にディープに絡む豊饒な文学的表現。さらに剣道描写も恐ろしく濃密で、味付けで剣道使った訳では無く剣道でなくては駄目な小説でした。
    これだけ絢爛な文章表現を披歴すると、流れが停滞してつまらないものになりそうなのですが、この流れるような散文的表現が物語にしっかり絡んでいるのはお見事!出来れば続き読みたいけど無いだろうなあ。。。

    0
    2017年02月09日

    Posted by ブクログ

    藤沢周『武曲』文春文庫。

    現代の剣豪小説らしい。何とも残酷で酷いストーリーだと思う。ひょんなことから剣の道を目指すことになる天賦の才を持つ羽田融と人生の落伍者である剣道部コーチ・矢田部研吾の対決という漫画的な構図。こうした構図を描きながら結論を描かない藤沢周の狡さ。

    感動も無ければ、学ぶべきことも無い。

    0
    2018年01月05日

    Posted by ブクログ

    湘南を舞台にした高校生の剣道を通した青春小説。と言うと、随分軽めの印象になってしまうが、武道を多少なりとも噛んだことがある者にとっては、動きや精神性の描写がとても巧み。
    アル中で壊れて行く様や、葛藤が、セオリー通りでなくて良い。

    何というか、表面張力的な書き方で、読者を引き込む。

    ただ、ヒップホップ好きな高校生、剣道、設定は良いが、ヒルクライムを出してくるってのはいかがなものか...あれって、ポップスじゃ...
    細かなツッコミどころはあるものの、物語としては良い一冊でした。

    映画化されるみたいだけも、どうなんだろね。

    0
    2017年05月10日

武曲 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

武曲 のシリーズ、関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

文春文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

藤沢周 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す