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Posted by ブクログ
埼玉県蓮田市の黒沼近くに建つ名家・吉沢家で5年前に起きた一家惨殺事件。そして、もう一つの名家・滝沢家では、一家失踪事件が起こる。
滝沢家の失踪は、突然だった。朝食の準備がされたままの状態で、不思議なものだった。
ライターである五十嵐みどりは、滝沢家周辺での取材を通じて、四人家族の抱える秘密を暴いていく。
そして、戸田市では謎の連続通り魔事件が発生。売れない推理作家の「僕」は、電車で痴漢だと男性に殴られ、そこから思わぬ事件に遭遇する。そして、小説の取材にと容疑者の尾行を開始。
全く関係のないように見える二つの事件…いったいどうなるのか?
先が気になり、猛スピードで読んでしまいました。
たんたんと滝沢家の取材をしていき、どんどん秘密が出てきて、これがどう関係してくるのかとドキドキしていましたが…あまり関係なかったのかなという印象。
最後は騙されたけど、なんとなく終わっちゃった感じがして、少し残念。でも、物語の交差する構成や、読者を引き込む文章はすごいと思いました。
他の作品も読んで見ようと思います。
Posted by ブクログ
埼玉県某所で2ヵ月前に起こった一家失踪事件―― 不可思議な神隠しの裏には5年前の殺人事件が関係しているのか、失踪事件の調査を始めたライターの五十嵐みどりは関係者を通じて事件の闇を追っていく・・・。
一方、また別の埼玉県某所では連続通り魔事件が進行していた。 ある因縁から通り魔の「君」を突き詰めた「僕」は仕事のネタにしようと通り魔事件を追い始める。 3つの事件は如何に終結するのか・・・。
主人公の五十嵐みどりは「冤罪者」の被害者の妹、五十嵐友也の妻でこのシリーズでは珍しい信頼できる語り手になります。 必然ではないにしろ「冤罪者」を読んでおいた方が飲み込めると思います。
さて内容の方は相も変らぬ複雑な多重視点。 時系列、関連性、一人称が隠されたプロットをいったいどのようにまとめあげるのか見物です。
Posted by ブクログ
一家失踪事件と連続通り魔事件という一見関係のない二つの事件が並行して語られていき、最後はひとつに繋がっていくというミステリー作品。
いわゆる、叙述トリックを使った作品は好きですが、この作品に関しては、複雑すぎて途中でわからなくなってしまいました。
たぶん、通勤途中に、少しずつ読み進めていったのが原因・・・この手の作品は、一気読みした方が面白さが増すと思います。
そういう意味では、結末に向けて、読者を引っ張っていく力がある作品なので、まとまった時間が取れる時に、読み始めることをお勧めします。
ところで、最後の結末は、少し唐突で、強引な気がします。
悪い人ばかり・・・?
そんなところも加味して★3つ。
今度は、一気に読み切りたい!
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小説・文芸
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