「小川原正道」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2016/06/10更新

ユーザーレビュー

  • 西南戦争 西郷隆盛と日本最後の内戦
    色々考えたのだけど、西南戦争は実質的に薩摩出身者の内部分裂が原因だったように思う。本書によれば、鹿児島は知事以下独立の気風が強く、中央の権限が及びにくいエリアとなっていたそうだ。自前で広く軍事教練なども行っていたという。自らの血で作り上げた新政府は自分たちを受け入れなかった。そして、幕府時代の地方分...続きを読む
  • 西南戦争 西郷隆盛と日本最後の内戦
     とてもフェアーである。

     何がといえば、この著者のものの見方、書き方がである。立場の異なる極めて広範囲の参考資料を、公平に読み込んでいる。そして、根拠を曖昧にせずにはっきり示しながら丁寧に書いている。著者の立場を防御するためや、研究不足を隠蔽するために根拠を曖昧にしたり明らかにしないところが一...続きを読む
  • 西南戦争 西郷隆盛と日本最後の内戦
    西南戦争の前後に何が起きたか時系列に整理した本。

    この本の立場は 西南戦争は 士族、薩軍(私学校党)による 近代化、西洋化、腐敗政府、専制政治への反乱、征韓論など 多様な原因により 起きたとした

    西南戦争について、西郷隆盛の大義名分は 見当たらないが、西南戦争の前後における 西郷隆盛の大き過ぎる...続きを読む
  • 日本の戦争と宗教 1899-1945
    日露戦争以前より太平洋戦争集結に至るまでの
    日本における諸宗教が取った
    スタンスや主張、態度の変遷をたどる。
    若干の読みづらさは否めないものの主張は力強く明快で、
    それぞれの立場や背景を持つ諸宗教が、
    教義を曲げて国家に付き従った過去の反省と、
    我々自身に対する自覚を迫る。
    対華21箇条要求における...続きを読む
  • 西南戦争 西郷隆盛と日本最後の内戦
    西南戦争の入門書。巻末に膨大な文献リストがある。史実を丹念に追おうとした中身の濃い一冊。
    征韓論者かどうかは西郷隆盛を論ずる上で大して重要ではない。西郷もその時代を生きざるを得なかった一個人にすぎない。西南戦争は西郷が首謀したものではないし、起こしたかったものではない。
    征韓論のレッテルを貼りのよう...続きを読む