河出書房新社の検索結果
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日本の正論
「和を以て貴しとなす憲法を作ろう」「アメリカに占領されて、まだよかった」「「反日」の虚構は日本の美点で崩すべし」…外国に媚びず、日本至上主義もまたとらない。グローバル化する世界で生きざるを得ない今、日本人はいかに振る舞うべきか。国際的に活躍する比較文化史の大家が縦横に語る、刺激的な知見に満ちた時事評論。 -
螺子式少年
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 行方不明の野茨を探して、百合彦と葡萄丸は「仔犬座サーカス団」を訪ねた。そこには野茨そっくりの少年はいたが…。近未来世界を舞台に、"ほんとうの存在とは何か"を求めてくり広げられる、傑作サスペンス・ファンタジー。 -
クラウド・アトラス
19世紀の南太平洋を船で旅するサンフランシスコ出身の公証人。 第二次大戦前のベルギーで天才作曲家に師事する若き音楽家。 1970年代のアメリカ西海岸で原発の不正を追求する女性ジャーナリスト。 現代ロンドンでインチキ出版社を営む老編集者。 近未来の韓国でウエイトレスとして生きるファブリカント。 遠い未来のハワイで人類絶滅の危機を迎える文明の守り手。 身体のどこかに不思議な彗星のあざを持つ主人公たちが、支配と暴力と抑圧に抗して叫びをあげる。 現代英語圏屈指のストーリーテラーの代表作。ブッカー賞、ネビュラ賞、アーサー・C・クラーク賞最終候補、ついに翻訳刊行!!! -
黒い花びら
水原弘が生涯のほとんどをついやしたのは、“破壊へ向けての生活無頼”と“歌うこと”の二つだった―。昭和歌謡界黄金時代を疾風の如く駆け抜けた、無頼の歌手・水原弘の壮絶な生涯。酒、豪遊、博打、借金に満ちた破天荒な歌手生活とは?関係者からの綿密な取材を重ねつつ、波瀾万丈の人生を描く感動のノンフィクション! -
裁判狂時代
「石原裕次郎の弟」を自称する窃盗犯、エロに暴走する検察官、極刑を望む痴漢など、新聞やテレビ報道では決してわからない仰天法廷劇を、「傍聴ブーム」の火付け役が独自の視点で活写。究極の面白裁判全15編。今日からあなたも傍聴マニア! -
『オデュッセイア』入門
世界最古の冒険叙事詩、『オデュッセイア』。知恵の英雄の奇想天外な放浪の旅路は、なぜひとびとを惹きつけるのか?その奥深い魅力と謎、張り巡らされた仕掛けを読み解く、入門書の決定版。 [目次] はじめに──長い帰還の物語 ◉第一章 オデュッセウスという英雄 盲目の吟遊詩人、ホメロス/ 武力ではなく知恵の英雄/ 語り継がれるトロイ戦争伝承/ゼウスの双子たち/ 争いを招く女神の贈り物/ ギリシア最大の英雄、アキレウスの死/戦争終結と長い凱旋の始まり/ 普遍的な家族の神話/ 妻ペネロペイアと息子テレマコス/ 対比されるさまざまな「家族」 ◉第二章 受難の旅と復讐の物語 二四巻の物語/ 旅の始まりと甘美な島/ キュクロプスとの決闘と海神の呪い/ 風の島、人食い巨人の島/ 魔女キルケと冥界下り/ 異形と神による相次ぐ受難/ ニンフの島への漂着/ ついに故郷へ帰還/ イタケ島での父と子の再会/ 求婚者たちを一掃、妻との再会/ ホメロスの超絶技巧 ◉第三章 二四書の複雑な語り 二四の書、四一日間の出来事/ 第一書/ 第二書/ 第三書/ 第四書/ 第五書/ 三者の時間の流れ/ 第六書/ 第七書/ 第八書/ 第九書/ 第一〇書/ 第一一書/ 第一二書/ 前半と後半の折り返し/ 第一三書/ 第一四書/ 第一五書/ 第一六書/ 第一七書/ 第一八書/ 第一九書/ 第二〇書/ 第二一書/ 第二二書/ 第二三書/ 第二四書 ◉第四章 構成の巧みな仕掛け 構造の妙の四要素/ 1.円環と反復││折り返し構造/『イリアス』の折り返し構造/安定と変化の技法/ 2.時間と空間の同時多元進行/ 噓による異次元効果/ 3.四書ごとのかたまり/ 4.各書内部での折り返し構造/ さまざまな物語手法の元祖 ◉第五章 物語としての魅力 主題の魅力/ ネガとポジ──愛人と求婚者たち/ トロイ側の家族/ 帰還後の物語──家族崩壊の危機/『テレゴノス物語』/ 英雄叙事詩にとっての家族/ 危険な冒険の魅力/英雄と武器/ 噓と変装と大逆転劇/ 歴史を越える物語 ◉第六章 ギリシアとインドに共通する叙事 『マハーバーラタ』と『ラーマーヤナ』の関係/ 共通する話素/『オデュッセイア』と『ナラ王物語』/ 海と陸地に分かれた物語 ◉第七章 世界各地への伝播 世界各地への伝播と影響/『アラビアン・ナイト(千一夜物語)』/ 「サイフ・アルムルークとバディーア・アルジャマールの物語」/ 日本への影響──『百合若大臣』/ 『御曹司島渡』/ 中央アジア英雄叙事詩への影響──『デデ・コルクトの書』/「アルパミシュ」/ どのように日本まで伝わったのか ◉第八章 近代以降に見る系譜 近代以降の西洋文学への影響/ デフォー『ロビンソン・クルーソー』/「イムラヴァ」/スウィフト『ガリヴァー旅行記』/ ジョイス『ユリシーズ』/ 近代西洋における『オデュッセイア』の変容/ アーサー・C・クラーク原作+スタンリー・キューブリック監督『2001年宇宙の旅』/ ヴィットリオ・デ・シーカ監督『ひまわり』/ 世界中にインスピレーションを与える ◉補章 現代日本の『オデュッセイア』的物語 沖田瑞穂 1.『オデュッセイア』と『ダンまち』/ 『ダンまち』とは/『ダンまち』のヘスティアと神話のアテナ/ オデュッセウスとベルの「旅」と誘惑/ 終着と自己の確立/ 2.『オデュッセイア』と『十二国記』/ 陽子とオデュッセウスの旅/ 家族への想い/「王位」の回復と獲得/ 3.『無職転生──異世界行ったら本気だす』における家族離散と旅/ 新しい帰属の形を探して おわりに──世界文学としての『オデュッセイア』 あとがき 沖田瑞穂 参考文献 -
あの子のかわり
親友が妊娠した。私と同じ、子どものいない人生だったはずのあの子がーー。作家デビュー10周年記念、紗倉まなの新たなる代表作! 「ここに書かれているのは、狂気と正気の狭間ではなく、狂気と正気の甘やかなマリアージュだ。その破裂の先にある世界に、読者は目を見張るだろう。」 ──金原ひとみ 〈「赤ちゃんできたんだよね」と言ったのは有里奈だった。別に衝撃は受けなかった。ただ、有里奈は随分と面倒くさい人生を選ぶんだなあと思っただけで。〉 ヘアメイクとして活躍する由良。かわりばえしない日々に倦怠を感じながらも、このまま仕事に邁進しつつ、夫と共に愛犬を育てる人生が続いていくと思っていた。 そんな中、独身の親友・有里奈から妊娠の知らせが飛び込んできて……。 ■全国書店員から共感、驚嘆の声が続々! 「やられた。そうなんです。 誰もが陥るかもしれない苦しみ、向き合わざるを得ない女性としての人生が描かれていた。」 ──山中真理(ジュンク堂書店 滋賀草津店) 「等身大の私たちの、等身大の心の動きを誠実にすくい上げた一冊。 性別を問わず、多くの人に読んでほしい作品です。」 ──新井沙佑里(紀伊國屋書店 新宿本店) 「結婚する/しない、産む/産まない。この選択で一気に関係性が変化する。 このどうしようもない感覚を紗倉まなさんはこの作品で的確に言語化してくれた。 「そう。そうなんだよ。そうなんだよね」って何度も読みながら頷いてしまった。」 ──後藤亜衣理(ブックファースト 梅田2階店) 「とても大事なことが書かれていると本能的に感じさせる力を持った小説。 男性は、絶対読んだ方がいいし、これを読んで何も感じない男性はやばいと思う。」 ──江藤宏樹(広島 蔦屋書店 文学コンシェルジュ) 「ものすごく共感して身体中が痛かったです。 刺さる人にはしぬほど刺さる物語。」 ──渡部知華(TSUTAYA サンリブ宗像店) -
三塁ベースコーチが野球を変える
ゴー・ストップの得点に絡み、相手の癖、サイン、能力を見極め、10番目の選手でもありサインを送る監督代行でも。また時にその存在を超え、士気を鼓舞する。ここが野球を制する!ノンフィクション。 -
お金持ちが肝に銘じているちょっとした習慣
「帰宅するとまずテレビをつける」「つい駆け込み乗車をしてしまう」……こんな習慣の人は、お金に好かれない!意外な生活習慣とお金の関係を明かし、“お金が集まる体質”に変われる書! -
頭がいいゴルファー悪いゴルファー
練習からラウンドでのショット、パッティング、メンタル面、道具…賢い考え方を身につけるだけで、ショットや攻め方が見違えるほど変わり、スコアが劇的にまとまります!どうしても100を切れない人も、アベレージ・ゴルファーも、読むだけで“奇跡が起きる”本。 -
一冊でわかるフィリピン史
フィリピンとはどういう国か。歴史を図やイラストを使い、わかりやすく、ていねいに描く。コラム「そのころ、日本では?」「知れば知るほどおもしろいフィリピンの偉人」も役に立つ。 インド化/スペインの植民地/フィリピン革命/アメリカの植民地/日本の占領/完全な独立/ピープル・パワー革命/ミンダナオ紛争… どのようにして真の独立を成し遂げたのか? 教科書よりもわかりやすい、 西洋を取り入れたフィリピンの歴史。 【「はじめに」より】 フィリピンは日本と地理的に近いうえ、日本と同じく環太平洋地震帯に属しており、火山や温泉が点在するなど自然環境の共通性があります。しかし、“近くて遠い国”として、必ずしも身近な存在とは感じられていないようです。この本を通してフィリピンの歴史と文化を知って、より身近に感じてもらえることを願っています。 【目次】 はじめに/フィリピンの4つのひみつ/プロローグ chapter1 諸島の先史時代 chapter2 スペインによる統治 chapter3 統治の近代化 chapter4 フィリピン革命 chapter5 アメリカによる統治 chapter6 日本の占領 chapter7 独立後の歩み -
なるほどフェルメール
「あの名画のどこが凄いのか」から「謎多き画家の素顔」「画面に隠されたトリック」「作品受難の顛末」まで……あなたをもっとフェルメール通にする入門書。全35作品をカラーで収載。 -
海を吸う/庭に接ぐ
第60回文藝賞〈短篇部門〉優秀作! 体中に開いた穴に液体が溜まっていく少女、〈森〉に侵食された父と娘……破格の才能が紡ぎあげる耽美と汚穢の世界。柴崎友香・松田青子・朝宮運河 驚嘆! 「身体の感覚と心の内とを具体的な手触りや光景が直接感じられるような言葉で書かれ、 それを追い求めていく力のある書き手」 柴崎友香(選考委員) 「“目覚め”る前の、八方塞がりで終わりのない感情や自らの体への絶望がテンションを 下げることなくラストまで到達している」 松田青子(選考委員) 「登場人物の肉体は傷つき、溶解して、得体の知れない何かにメタモルフォーゼする。その過程は息を呑むほどおぞましく、それでいて蠱惑的だ」 朝宮運河(怪奇幻想書評家) 『海を吸う』 体中に穴が開き、液体が溜まっていくひより。いっくんは「穴の底を貫く」よう言い、母は「筒になりなさい」と言う。独特の重さと湿り気に満ちた世界に読み手を引きずり込む、圧巻の文藝賞〈短篇部門〉優秀作。 『庭に接ぐ』 「ここから先は森だよ」「ここは庭の終わりで森の始まりだから」「森に入ってはいけない」。森へ続く〈庭〉のある家で暮らす父と娘。ある日、森から戻ってきた父は正気を失っていた――二人きり閉ざされた箱庭を何かが侵食する。濃密な悪夢の気配に吞まれる受賞第一作。 全国書店員、震撼 そんなつもりではなかった。この物語に気軽に土足で踏み入ってしまった事を悔やんでしまう。著者が育み堕とした独自の聖域じみた世界に、足跡を残してしまったかもしれないことが本当に。 幻想的かつ不気味な雰囲気を持つ作品のなかでも、自身の想像の箱を押し広げる力が飛び抜けて強いと思わされた! ――豊永大(紀伊國屋書店グランフロント大阪店) どろっとしたナニカの表現が、文字だけなのに触ってしまったのかと思うくらいに巧みで、読みながらナニカを触ってしまったのかと錯覚した。 ――中沢雅(くまざわ書店西新井店) 強く「身体」がある。 身体から出るものへの感覚が研ぎ澄まされていて、暴力的なまでのにおいと液体。 吸われる。接がれる。曖昧になっても残る強烈な身体感覚。 ゾクゾクとしてどこかに連れ去られそうになった。 ――海老原眞紀(リブロ福生店) 気持ち悪い、でも目が、意識が逸らせない、見届けなければならないという気持ちがどこから来るのか分からないままにページを捲っていました。 ――迫彩子(蔦屋書店熊本三年坂) 他者の言葉や世界の重さが、静かに侵入してくる。 独特の湿り気を帯びた文体は、読む者の感覚をじわりと叩き起こし、曖昧だった内面と外界の境界をあらわにする。 いったい何を意味しているのかと考えるうちに、未知の世界観へと深く引き込まれ、気づけば何度もページをめくっている。 ぞくりとする読書体験。癖になる一作だ。 ――新井沙佑里(紀伊國屋書店 新宿本店) 甘美でしなやかなこの物語を咀嚼する幸福にしばらく浸っていたかった。 ――山本亮(大盛堂書店) -
ごみのはての
独居老人のごみ屋敷でめぐりあう、5人の便利屋と3人の闇バイト。腐敗と悪臭に満ちたものたちの何を捨て、何を残すのか? 文藝賞作家による衝撃のハウスクリーニング小説。 「金も未来も、きっと見つかるにゃ。」独居老婆のゴミ屋敷で5人の便利屋が出会った「本物の世界」――熱量に満ちた言葉と圧巻の展開による、各誌絶賛の文藝賞受賞第一作。 衝撃のハウスクリーニング小説! 「あなたたちは世界のしくみを知らないの。本物の世界から捨てられた人がいることも」 独居老婆が暮らす一軒家のごみ清掃に訪れた、便利屋の社長・佐竹ほか4名。その前日、佐竹は皆の日当を含む百万円を入れた封筒を、悪臭に満ちた膨大なごみの中に落としていた。やがて老婆の過去が明らかになるにつれ、あらぬものが見つかると同時に闖入者が現れて……。 【各誌絶賛!】 惹きつけられずにはいられない――水上文 ダイレクトに五感を揺さぶる強烈作――菊間晴子 -
再誕の書
世界的名優キアヌ・リーブス×SF・幻想⽂学の⻤才チャイナ・ミエヴィルの共著! 殺戮の運命に呪われた不死者・ウヌテ。彼の秘密を解き明かそうと試みる特殊機関〈ユニット〉だが、作戦中、死体が蘇る異変が起き……。 古代の⼒と現代の戦争、そして不死の超越者を描く壮⼤なダーク・ファンタジー!! 伝説的コミック『BRZRKR』の世界を、数々の賞に輝いた『都市と都市』などで知られる⻤才・ミエヴィルが、10年以上の沈黙を破り描く! **************************** 私の⼤好きな作家の⼀⼈、チャイナ・ミエヴィルと共同で⼩説『再誕の書』を執筆できることをとても嬉しく思う。この⼩説は、私が創作し、作家のマット・キントと作画のロン・ガーニーと共同執筆したマンガシリーズ「BRZRKR」からインスピレーションを受けている。 このシリーズは、不死⾝の戦⼠が時代を超えて戦う物語だ。 私は「BRZRKR」の世界を⾮常に愛しているので、もっと探究したいと思い、そのための最良の⽅法のひとつが、⼩説だと思った。 ––キアヌ・リーブス (「Keanu Reeves announces new novel with China Miéville - THE BOOK OF ELSEWHERE」Random House Youtubeより) **************************** 【各紙誌絶賛! !】 ★「『再誕の書』は、パルプ⾵でアドレナリン全開のスリラーであると同時に、死、時間の移ろいやすさ、そして⼈間であることの意味について描いた、物悲しく実験的な⼩説でもある」 ──ニューヨーク・タイムズ紙 ★「アクション満載、超暴⼒的、そして道徳的に曖昧……不死⾝の古代戦⼠の試練と苦難を、極めてスタイリッシュかつ美しく描き出す…… 実存的な憂鬱を切り取った、愉快なアクションミステリー……溢れる想像⼒と完璧なスタイルが、深い喜びをもたらす読書体験を提供している」 ──ロサンゼルス・タイムス ★「驚くほど、そしてガタガタと⾳を⽴てるほど⾯⽩い読み物だ。⾎まみれで時代をまたぐアクションスリラーである『再誕の書』は、信じられないほど⾎なまぐさい原作をひねり、暴⼒の循環性についての瞑想へと昇華させている」 ──サンデー・タイムス -
食って、出して、死ぬ 世界は排泄物で循環する
動物の糞尿や死骸こそ、地球にとってかけがえのないものだ! ・ 動物は地球の心臓だ。木々は地球の肺、昆虫たちは毛細血管だ。彼らが生死を繰り返して、地球の生態系の壮大な循環を支えている。 彼らは、地球の組織のすみずみに栄養分を届けている。糞や死骸だけではない。動物はその消費を通じても世界を変え、この世界の化学反応を変えるのだ。生態系は生き物であり、出現し、成熟し、死滅し、死んでもなお、つながりあう生命全体に豊かさをもたらす。動物はこうした生態系や地球化学的サイクルに大きな影響をおよぼしている。そしてそれらは、人間やすべての生命体が、それなくしては生存できないものなのだ。 ・ ・ 本書に登場するおもな動物たち ・ 生まれたばかりの火山島にやってきた最初の動物たち:フルマカモメ、ミツユビカモメ、ニシセグロカモメ……パフィン クジラたちの海面表層での豪壮な脱糞:セミクジラ、ナガスクジラ、ザトウクジラ 海から川に遡上するサケの大群:ベニザケ、ギンザケ、キングサーモン、カラフトマス、ヒグマ イエローストーンとアフリカの絶滅危惧種の生態系:バイソン、ワピチ、オオカミ、カバ、ヌー 人類による家畜の現状と生物多様性の喪失:ニワトリ、巨大ナマケモノ、マンモス、グリプトドン ウンチとオシッコからわかること:ゾウ、イヌ、ハンドウイルカ 糞でできているハワイのビーチ:ブダイ、サンゴ、ケルプの森、カキ 大発生した数兆匹の周期ゼミたち:「プルードX」のセミ、アリ、リョコウバト、昆虫食 蚊が大量羽化する湖畔:ユスリカ、ブユ、バッタ、クモ 水爆実験と動物たちの数奇な運命:ラッコ、ケルプの森、ステラーカイギュウ、ビーバー -
罪と罪
堂場瞬一 犯罪小説集! 「今日、自分の人生は変わってしまった。先の見えない日々が始まってしまった。」――通り魔・殺人・資金洗浄・特高の罪・迷惑運転・泥棒・毒親・掏摸・盗撮・選挙違反・復讐・子どもの罪……辿り着く先は後悔か、それとも解放か? 発行部数は世界累計1400万部! 2025年末に著書発売累計200冊を達成予定の堂場瞬一が<犯罪者>の視点で描く、犯罪小説集の傑作! ・ ・ 【目次】 ●褒められた男(通り魔) ●ある後悔(殺人) ●バイアス(資金洗浄) ●暗い復讐(特高の罪) ●連鎖反応(迷惑運転) ●家業(泥棒) ●推さない(毒親) ●コンビ(掏摸) ●神の手(盗撮) ●再起の日(選挙違反) ●逆襲(復讐) ●消えない目(子どもの罪) -
桜とは何か 花の文化と「日本」
桜の花が愛でられてきたのはこの国だけでない。なのになぜ、桜は日本語圏で特別な存在なのか? 広く東アジアの時空を行き来しながら、その深き謎に迫る。桜の百科事典のようにも読める一冊。 日本語で「さくら」と呼ばれてきた花をとりあげ、それらがどう見られてきたか、どう語られてきたかに注目、桜と人々との関わりを探り、「日本の桜」の謎を解き明かす! 1万年以上の時間をたどり、東アジア全域の空間をめぐる知的冒険の旅。 品種名の由来、生態系での位置、詩歌での詠われ方、桃や梅などとの関わり……信頼性の高い知識を集めた「桜の百科事典」としても読むことができる。 -
幻肢痛日記 無くなった右足と不確かさを生きる
切断したはずなのに、足のあった場所が痛む…。 世にも奇妙な現象〈幻肢痛〉とつきあいながら、視界の外に広がる世界を思索する4年間の記録。 ■白石正明さん(「ケアをひらく」編集者)推薦■ 「ない」と「ある」の間には、いまだ名付けられぬ荒野が広がっている。 “幻”と“現”が交錯するそんな幽冥の地を、彼は嬉々として探検する。 その足跡を辿っていくと、私たちもすでに「ない」と「ある」のグラデーションの上にいることに気づいてしまう。 それは端的に気持ちいい。 【内容紹介】 12歳から骨肉腫により人工関節だった著者の青木さんは30歳の時、感染症の罹患を機に太腿から下を切断することを決めます。人工関節ゆえに曲がらない脚、感染症のリスクから切断には前向きでしたが、噂に聞いていた〈幻肢痛〉を身をもって体験することになります。 切断した後の足を火葬して骨壷に入れてもらい、骨壷を眺めながら考えます。 「無いものの存在」に耳を傾けること。 それは例えば、社会の中で抑圧されるマイノリティや、不安に苛まれる人の声と重なるのではないか…。闘病記や当事者研究の書を超えて、自身の痛みに向き合いながら世界を思索する一冊です。 -
風配図 WIND ROSE
第34回紫式部文学賞受賞 皆川博子 新たな代表作、誕生。 自らの道を求め交易商人を志した二人の少女の物語。 少年の日に夢見た「本物の文学」という幻に、今日、出逢ってしまいました。 パンドラの匣に残された最後の希望のような言葉の冒険。 ――穂村弘 記録に決して残らない「が、あったはず!」の歴史的瞬間。 虐げられし者たちが織り成す、魂の生存を賭けた「智」の連鎖。 時を超えて掘り出されるその昏き光彩、まさに圧巻! ――マライ・メントライン 1160年5月、バルト海交易の要衝ゴットランド島。 流れ着いた難破船の積荷をめぐり、生存者であるドイツ商人と島民の間で決闘裁判が行われることとなった。重傷を負った商人の代闘に立ったのは、15歳の少女ヘルガ。 義妹アグネが見守る中、裁判の幕が開き、運命が動き出す―― ドイツ商人が北へ進出し、ロシア・ノヴゴロドでは政争が頻発するなど動乱の時代を生きた人々を詩歌や戯曲形式も交えて紡ぐ、小説の新たな可能性を拓く傑作長篇! -
姿勢をゆるめる 疲れない身体と心の整え方
心地よいかどうか。それが、本当の「良い姿勢」を教えてくれる。姿勢の思い込みを手放し、身体が持つ回復力を引き出すためのヒント。姿勢をほぐすメソッド、寝相別・体癖一覧も紹介! 【背筋をピンっと伸ばすのが、本当に正しい姿勢?】 心地よいかどうか。 それが、本当の「良い姿勢」を教えてくれる。 背筋をピンッと伸ばすのが正しいわけではない。 姿勢の思い込みを手放し、 身体が持つ回復力を引き出すためのヒント。 姿勢をほぐすメソッドも イラスト入りで紹介! 【疲れをためず、 持続可能 な身体で生きるために】 Contents i あなたにとって 本当に良い姿勢 とは? ii 姿勢と心の関係をひもとく iii 疲れない姿勢をつくるセルフメソッド 自分の姿勢の癖がわかる 「寝相から読みとく体癖」一覧も収録! * * * 気持ちよく寝て、気持ちよく座り、立ち、そして歩く。 そこに一人ひとりの良い姿勢があります。 それぞれの身体の内側から湧き上がるような、 生き生きとした、自前の姿勢を見出していきましょう。