作品一覧
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-秘伝、公開! 本来備わっている「自己調整力」(自らが整う力)を引き出す方法、「間合い」の全容とは。三人のボディワーク施術者=「間法(まほう)使い」による、数十年の年月をかけた探求が明らかに。 ・リラックスできない ・漫然と不調 ・朝から疲れている 「からだの力」を取り戻し元気になりたい、すべての人へ届ける智慧とメッセージ。 【目次】 ▼1:からだの深みを見つめていたい――片山洋次郎(聞き手: 藤本靖) 近代社会の限界と日本人の身体/息苦しさはどこから来るのか 日本人の胸はなぜ固いのか/「困った…… 」が発動している日本社会 施術は問題を解決するのか/「内臓感覚」と「覚醒状態」を取り戻す方法(他) ▼2:交流するからだ――田畑浩良(聞き手: 藤本靖) 日常生活で「最初の場」をどう探すか/「逃げる」ということ 「イールド」とは何か/体内における情報の伝達とボディワーク コントロールしない呼吸を迎える/グラウンディングとイールディングの違いとは(他) ▼3:鼎談 空間から身体と感覚を考える――空間身体学宣言 空間の緊張も共鳴する/身体があることで空間が生まれる 動的感覚が流れる空間へ/物理的距離を超えてからだは共鳴する 重力方向と水平方向から身体を考える/根源的な安心感をもたらすもの ――イールド原論/「何も起きないポジション」を探して(他)
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3.5心地よいかどうか。それが、本当の「良い姿勢」を教えてくれる。姿勢の思い込みを手放し、身体が持つ回復力を引き出すためのヒント。姿勢をほぐすメソッド、寝相別・体癖一覧も紹介! 【背筋をピンっと伸ばすのが、本当に正しい姿勢?】 心地よいかどうか。 それが、本当の「良い姿勢」を教えてくれる。 背筋をピンッと伸ばすのが正しいわけではない。 姿勢の思い込みを手放し、 身体が持つ回復力を引き出すためのヒント。 姿勢をほぐすメソッドも イラスト入りで紹介! 【疲れをためず、 持続可能 な身体で生きるために】 Contents i あなたにとって 本当に良い姿勢 とは? ii 姿勢と心の関係をひもとく iii 疲れない姿勢をつくるセルフメソッド 自分の姿勢の癖がわかる 「寝相から読みとく体癖」一覧も収録! * * * 気持ちよく寝て、気持ちよく座り、立ち、そして歩く。 そこに一人ひとりの良い姿勢があります。 それぞれの身体の内側から湧き上がるような、 生き生きとした、自前の姿勢を見出していきましょう。
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-【真のリラックスの鍵は、「呼吸」にある】 どのように呼吸しているのか。 そこに、あなたの身心の表情が集約されている。 身心のリラックスの鍵は、 息を吐き切ってから吸う直前の「間(ま)」にある。 整体の現場から、奥深き呼吸を解きほぐしていく。 真の“脱力”を体感できる本。 【〈呼〉と〈吸〉のあいだに存在するもの】 “間”は、あらゆるところに顔を出す。 〈呼〉〈吸〉のあいだ、人と人のあいだ、 動きと動きのあいだで、 目に見えない働きを含む能動的“無”=“間”が、 あるときは集中を高め、 あるときはリラックスに向かう、 次への動きの“触媒”になる。
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4.6
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ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
何これ、予想外の面白さ。人には骨盤のタイプによっていくつかの類型にわけることができて、それを体癖といい、体癖ごとに体だけではなく心の癖も違うし相性の良し悪しまであるという。
私の場合はこんな感じ。
・働きが集中しやすい内臓、器官:頭脳型
・体癖の型番:1種
・動きの要になる腰椎:腰椎1番
・運動特性:上下
・体つき:首長い、全体的に細長い
・顔型:昆虫顔
・発散方法:論理的理解で発散(左脳型)
・雰囲気:教授的雰囲気
・その他:話面白い、現実と虚構の境なし
・楽器に例えると:ソロプレーがなりたつピアノ
野口整体がベースにあるので、西洋医学的にどうかはともかく、整体としの理論的体型的な説明があ -
Posted by ブクログ
ネタバレ良い姿勢と悪い姿勢があるのではなくて、自分に合った姿勢、オンかオフかその時の状況に合った姿勢がある。善悪を二分しない著者のその姿勢がそもそもふんわりしてて心地よかった。常にいわゆる「良い姿勢」でいなければいけないような気がしていたけどそうではなくて、緩急つけて緩めるときにしっかりゆるめることが大事なんだと学んだ。
いろんなセルフメソッドが載っていたので職場でも帰宅後でも実践したい。
基本姿勢チェック、床と背中の間に手が入らない人なんているの?とか、「普通は重さを感じない」とかあったけど重さを感じない人なんているの?とか、自分ガチガチすぎることが判明したけどそれがスタンダードだと思ってたわ…せい