あらすじ
『骨盤にきく』の著者が贈る整体メソッドの決定版! 人は骨盤のタイプによって、最適なリラックス法や疲れ方のパターンが全く異なります。身体の声をよくきき、本来の癖“体癖”を活かすと、本当にその人にとって効く健康法となるのです。倦怠感、頭痛、腰痛、不定愁訴……そんな症状とはさようなら! 本書では、人が無意識のうちに「ゆるもう」とする共鳴作用を利用し、体操でもストレッチでもない、究極の整体法を図解満載で提案します。
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Posted by ブクログ
人それぞれに体癖(たいへき)があって、それに合ったゆるめかた、生き方があるんだな~と学べた。腰椎のリラックスさせ方など、すぐ役立つトピックスも多く、快眠につながった。
Posted by ブクログ
何これ、予想外の面白さ。人には骨盤のタイプによっていくつかの類型にわけることができて、それを体癖といい、体癖ごとに体だけではなく心の癖も違うし相性の良し悪しまであるという。
私の場合はこんな感じ。
・働きが集中しやすい内臓、器官:頭脳型
・体癖の型番:1種
・動きの要になる腰椎:腰椎1番
・運動特性:上下
・体つき:首長い、全体的に細長い
・顔型:昆虫顔
・発散方法:論理的理解で発散(左脳型)
・雰囲気:教授的雰囲気
・その他:話面白い、現実と虚構の境なし
・楽器に例えると:ソロプレーがなりたつピアノ
野口整体がベースにあるので、西洋医学的にどうかはともかく、整体としの理論的体型的な説明があり、かつ、自分をはじめとして身近な人を思い浮かべながら「どのタイプかな」と読むと「あるある」「まさにそういう感じ」とうなずくことしきり。(なお、説明が"ある"だけで内容にかかわらず納得してしまうのはよくある認知的な歪みですが、いったん脇に置きます)
私は、血液型占いは非科学的だから信じておらず、でも人類学社会学の観点からみんながどういう会話で盛り上がるのかを観察して面白がるような人間ですが、その私が、血液型占いとの科学的な違いを説明できないこの体癖という類型に強くひかれてしまいました。
体癖は強く現れたり逆に弱くなることはあるけれど変わることはなく、治したり対抗したりするものでもできるものでもなく、寄り添い折り合っていくものだ、という説明の抱擁感もいいですね。
何でも決意や努力、ノウハウで克服する、できるという姿勢は、いいところもありますが、そうでない人や状況を(それが自分であっても他人であっても)否定し受け入れられないことにつながります。
息子のしつけで少々あせったりイライラしていたところ、第四章「家族関係をゆるめる」は落ち着くきっかけになりました。
整体の本なのに、身体ベースの話は私にはまだピンとこないので、今度またゆっくり試してみます。
Posted by ブクログ
体癖の勉強のための一冊として買ったんだけど、それよりもなんか呼吸とか、身体の共鳴とかそういうのに興味を持てたのが良かったです!呼吸が深いって何だ?とか思ってたけど、それが何となく掴めたのちょっと嬉しい。
緩めるべきところと締めるべきところをちょこちょこチェックするようになった!特に脇腹と、鳩尾!ちょこちょこ触っちゃう!
実際力を抜けるようになるかもだし、誰かと実験してみたいな、、って内容でした!