片山洋次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
何これ、予想外の面白さ。人には骨盤のタイプによっていくつかの類型にわけることができて、それを体癖といい、体癖ごとに体だけではなく心の癖も違うし相性の良し悪しまであるという。
私の場合はこんな感じ。
・働きが集中しやすい内臓、器官:頭脳型
・体癖の型番:1種
・動きの要になる腰椎:腰椎1番
・運動特性:上下
・体つき:首長い、全体的に細長い
・顔型:昆虫顔
・発散方法:論理的理解で発散(左脳型)
・雰囲気:教授的雰囲気
・その他:話面白い、現実と虚構の境なし
・楽器に例えると:ソロプレーがなりたつピアノ
野口整体がベースにあるので、西洋医学的にどうかはともかく、整体としの理論的体型的な説明があり、かつ、自分をはじめとして身近な人を思い浮かべながら「どのタイプかな」と読むと「あるある」「まさにそういう感じ」とうなずくことしきり。(なお、説明が"ある"だけで内容にかかわらず納得してしまうのはよくある認知的な歪みですが、いったん脇に置きます)
私は、血液型占いは非科学的だから信じておらず、でも人類学社会学の観点からみんながどういう会話で盛り上がるのかを観察して面白がるような人間ですが、その私が、血液型占いとの科学的な違いを説明できないこの体癖という類型に強くひかれてしまいました。
体癖は強く現れたり逆に弱くなることはあるけれど変わることはなく、治したり対抗したりするものでもできるものでもなく、寄り添い折り合っていくものだ、という説明の抱擁感もいいですね。
何でも決意や努力、ノウハウで克服する、できるという姿勢は、いいところもありますが、そうでない人や状況を(それが自分であっても他人であっても)否定し受け入れられないことにつながります。
息子のしつけで少々あせったりイライラしていたところ、第四章「家族関係をゆるめる」は落ち着くきっかけになりました。
整体の本なのに、身体ベースの話は私にはまだピンとこないので、今度またゆっくり試してみます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ良い姿勢と悪い姿勢があるのではなくて、自分に合った姿勢、オンかオフかその時の状況に合った姿勢がある。善悪を二分しない著者のその姿勢がそもそもふんわりしてて心地よかった。常にいわゆる「良い姿勢」でいなければいけないような気がしていたけどそうではなくて、緩急つけて緩めるときにしっかりゆるめることが大事なんだと学んだ。
いろんなセルフメソッドが載っていたので職場でも帰宅後でも実践したい。
基本姿勢チェック、床と背中の間に手が入らない人なんているの?とか、「普通は重さを感じない」とかあったけど重さを感じない人なんているの?とか、自分ガチガチすぎることが判明したけどそれがスタンダードだと思ってたわ…せいぜい筋力不足だと思ってた。運動が嫌いすぎて、身体の使い方に苦手意識がありすぎる。
たしかに整体いくとすっきりするもんな。ゆるめるの大事。若い頃みたいには乗り切れないよね、そろそろ。 -
Posted by ブクログ
私の大好きなピラティスの先生のお勧めの片山、洋次郎先生の本。
「人間は、揺れる葦である」この言葉は、妙に響いた。地震の多い日本のタワマンはあえて揺れるように(揺れの影響を吸収するため)作られている。人の体も、それと同じかとはっとさせられた。現在では筋トレなどで体を動かす事は大事と認識されてはきているが、同時に緩めるほぐすことも大事とは認識されていない気がする。
現代社会ではストレスが多く、体を固める場面が増えているめると楽な姿勢を取ること、この重要性がもっとフォーカスされてもいいと思う。
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・人は、体が緩む時、ほぼ例外なく(体の右側)が先に緩む
・人が一緒に食事をすると、お互いの緊張感も緩む。お酒が入れば、なおさら。理由は、食道と胃腸がよく動くことで、胸の感情領域である玉堂が緩む。
・幸せとは一体何かそれは胸いっぱい呼吸ができて美味しくご飯が食べられること。しかし日常の中にある幸福にはなかなか気づけないのもまた事実。あの時は幸せだったとずっと後になってから気づくことも多い。
・幸福とは「呼吸器的な気持ちよさ(胸いっぱいの幸せ)」と「消化器的な気持ちよさがある(心行くまで飲んだり食べたりできる幸せ)」
・理想的なお腹の力の入れ方。お腹は上腹(みぞおち)、中腹(へその周り)、下腹(丹田=骨盤)の3つ分に分けて考えられる。上腹は力が抜けて柔らかい中腹十分な弾力がある。下腹力が入っているのが理想。
・上中心にあるみぞおちの力が抜けるほど下腹の中心に力が入る
・横並びの位置はコミニケーションがうまく取れる。それは緊張感が少ないから。
★腸骨ウォーキングを意識。膝を緩めて競歩の人が骨盤を回転させるように歩いているのをイメージ。
そのイメージを掴むのには、床の上に調剤になり、坐骨を床に押し当て坐骨で床歩いて行くイメージ。
★股関節のこわばりを座ったままリセットする方法
→股関節を深く折りたたみながら上半身を前に倒しゆっくり起こす
1️⃣足を適度に広げ、低めの椅子に腰をかける。トイレ位の便座の高さがやりやすい。
2️⃣股関節(骨盤と腿の付け根の間)に指先を置く。その際、腸骨の前側の出っ張りの下に指を差し込み、そこに完全に指先が挟まる感じが良い。
3️⃣顔はまず真上を向き、首をそらしたまま、胸もなるべくそらしながら、上半身をゆっくり前に倒していき、骨盤と腿の付け根の間に指が指先が痛い位完全に挟まっているのを感じる。
4️⃣前屈すると息が止まるがしばらくすると下腹と骨盤が自動的に動き始めて深く呼吸ができるようになる。そのまま自然に任せて呼吸を繰り返す。