片山洋次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
何これ、予想外の面白さ。人には骨盤のタイプによっていくつかの類型にわけることができて、それを体癖といい、体癖ごとに体だけではなく心の癖も違うし相性の良し悪しまであるという。
私の場合はこんな感じ。
・働きが集中しやすい内臓、器官:頭脳型
・体癖の型番:1種
・動きの要になる腰椎:腰椎1番
・運動特性:上下
・体つき:首長い、全体的に細長い
・顔型:昆虫顔
・発散方法:論理的理解で発散(左脳型)
・雰囲気:教授的雰囲気
・その他:話面白い、現実と虚構の境なし
・楽器に例えると:ソロプレーがなりたつピアノ
野口整体がベースにあるので、西洋医学的にどうかはともかく、整体としの理論的体型的な説明があ -
Posted by ブクログ
ネタバレ良い姿勢と悪い姿勢があるのではなくて、自分に合った姿勢、オンかオフかその時の状況に合った姿勢がある。善悪を二分しない著者のその姿勢がそもそもふんわりしてて心地よかった。常にいわゆる「良い姿勢」でいなければいけないような気がしていたけどそうではなくて、緩急つけて緩めるときにしっかりゆるめることが大事なんだと学んだ。
いろんなセルフメソッドが載っていたので職場でも帰宅後でも実践したい。
基本姿勢チェック、床と背中の間に手が入らない人なんているの?とか、「普通は重さを感じない」とかあったけど重さを感じない人なんているの?とか、自分ガチガチすぎることが判明したけどそれがスタンダードだと思ってたわ…せい -
Posted by ブクログ
私の大好きなピラティスの先生のお勧めの片山、洋次郎先生の本。
「人間は、揺れる葦である」この言葉は、妙に響いた。地震の多い日本のタワマンはあえて揺れるように(揺れの影響を吸収するため)作られている。人の体も、それと同じかとはっとさせられた。現在では筋トレなどで体を動かす事は大事と認識されてはきているが、同時に緩めるほぐすことも大事とは認識されていない気がする。
現代社会ではストレスが多く、体を固める場面が増えているめると楽な姿勢を取ること、この重要性がもっとフォーカスされてもいいと思う。
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・人は、体が緩む時、ほぼ例外なく(体の右側)が先に緩む
・人が一緒に食事をすると、お互いの緊