三田誠広の一覧

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作品一覧

2018/10/19更新

ユーザーレビュー

  • 阿修羅の西行
    続編ではないと後書きに書いてあるがこの作品を先に読むと難しい言い回しや時代背景が簡潔すぎるので月に恋するを読んでからの方がわかりやすい。

    西行は頼朝が幕府を作る頃まで生きていて時代の渦に巻き込まれている。
    4章では西行自身が体験した事ではなく聞いた事を書いてある。
    ここまで自分がのめり込んで読むと...続きを読む
  • いちご同盟
    良一、徹也、直美
    大切な人を決して忘れないために生きていく。
    生きていたい。と強く願っていた人のために生きていく。
  • いちご同盟
    中学生の時読んでいたら、もっと自分ごとのように感じたに違いない。今高校生になって読んだが、中学生の時感じていた、言葉に表し難い焦燥感、不安、どこか自分だけが取り残されているような、逆に自分はきっと誰とも違うものになるんだ、でももがいてももがけない、そんな危うい感じがヒリヒリするほど伝わってきて、読ん...続きを読む
  • いちご同盟
    特別に親しくしていない同級生からの頼みを引き受けたことで、入院している少女とであった中学3年生の主人公。
    高校受験を控えているなかで、普通科の公立校に進学するか、音楽学校を受験するかで悩んだり、そもそもピアノを練習している意味を改めて考えさせられたり、「自殺」について考えたりと「ザ・思春期」の真った...続きを読む
  • 実存と構造
    実存と構造について説得的な解説がなされているというよりはどちらかというと文学の本で、前半は面白かったが、後半はノーベル賞作家の話ばかりぐだぐだしているいわゆる文学にありがちな権威主義の生き写しのような本だった。この本に限らず、「そろそろ、やめませんか。ノーベル賞の話するの。」と私はずっと思っている。...続きを読む

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