【感想・ネタバレ】星の王子さまの恋愛論のレビュー

あらすじ

永遠の名作『星の王子さま』は、実は恋の再生を描いた物語だった――。かんじんなことに気づかず、一度は想った相手を捨てて旅に出てしまった王子さま。たくさんの出会いを経て、彼が最後にたどり着いた真実の愛とは……。孤独な人生を送った原作者が、身を切るような思いで作品にこめたメッセージを丁寧に読みときます。愛に迷ったとき、『星の王子さま』が大切なことを教えてくれます。

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Posted by ブクログ

2024/06/21
ずっと買ったままにしてたけど積読消化しなきゃと思い読んでみたらもっと早く読んでおけば良かったと。
三田誠広さんと言えば「いちご同盟」が読書感想文の課題本だったりおすすめ本によく登場するので有名ですが、こうした数多くの人に読まれている本の解説もされているのは驚きました。
星の王子さまを最初読んだ時は何となーく読んでしまって「あー、なんか不思議な話だなー」くらいにしか思ってなかった考える力が不足していた読者の1人ですが、この解説本をちゃんと読んでから読めば良かったなと思いました。
基本的にはサン=テグジュペリがこの星の王子さまという本を生み出すに至った彼の人生観や恋愛観、一生をどのように生きてきてどの年代の頃にどのような生き方をしてきたのか、その中でどのような作品が作られたのか、その作品はどのような趣旨の話なのか、何でその作品を作ろうと思ったのか、と言ったことが彼の一生を追いながら考察、解説してくれている本です。
世界大戦の当時に生み出された大ベストセラーの星の王子さまは裏にどのような意味を内包しているのかを考えるための糸口になるのではないかと思います。
この本を読んでからもう一度星の王子さまを読むと自分の理解も広がるのではないかと思いました。

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2024年06月24日

Posted by ブクログ

星の王子さまが好きなら最低2人の翻訳版を読むことをお薦めします。この著者は星の王子さまの翻訳もしています。内藤あろうさん、池澤夏樹さん翻訳版を読まれた後により理解したなら読むべき本です。

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2010年03月27日

Posted by ブクログ

「星の王子様」への三田誠広さんの熱が伝わって来る本でした
もう少し若い時に読んでいればもっと感動できたと思いました
それでも十分に楽しむことができました
不登校になった三田さんに手紙を書いた奥さまと結婚なされたエピソードは、素敵だなと思いました
私も「星の王子様」から影響を受けて生活しています
私の妻は王子様の薔薇だと思っています
「星の王子様」は何度も読みたくなる本だと思いました

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2024年06月05日

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