永遠の放課後

永遠の放課後

495円 (税込)

2pt

大学生の「ぼく」は、中学の頃から親友の恋人・紗英に想いを寄せていた。しかし、親友を傷つけたくなくて、気持ちを告げることができない。そんな中、プロの歌手だった父譲りの才能を買われ、活動休止中の人気バンドのボーカルにスカウトされる。そして、ライブに紗英を招待した夜、恋は思わぬ方向へと動き始めた――。友情と恋。「ぼく」が最後に選んだものは? 胸を打つ青春小説。

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永遠の放課後 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年01月06日

    2021/01/05
    この本も読み返すのが10年ぶりだったかと思う。中学生や高校生ではなく、大学生の悩む様子が描写されているのが面白いなと思いました。
    中学のときに街に転校してきた笹森タケシ、ギターが弾けることがきっかけで仲良くなった杉田、学級委員の中島紗英、この3人の関係を描いた話。
    タケシには父...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年08月22日

    主人公が大学生にしては大人すぎると思いましたが、幼少の孤独な生い立ちから、自分を愛してくれ守ってくれる人がたくさんできたのがよかった。とくにお父さんがよかったです。

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    Posted by ブクログ 2023年06月05日

    流れるように読んだ。
    ドロドロ展開はなく、、
    3章の終わり、紗枝が不意にぼくの腕をつかんだシーン。
    全てがここに詰まっていたと思う。
    永遠の放課後の名の通り、青春時代を共にした人たちとは永遠にあの頃の気持ちのままでいられたらいいな、そういうもんなんだろうなと思った。
    でも2人が社会貢献で海外が〜って...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年07月03日

    高校生とも違う、大人とも違う『大学生』のもやもやを描いた物語。

    音楽やバンドの話をスパイスにいわゆる三角関係の恋愛を描いていた話なんだけど出てくる人が抱える悩みや劣等感がリアルだなって感じた。

    中学時代はアコースティックギターと歌を共通の話題として仲良くしていた3人。だが、大学生になり各々が違う...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年05月11日

    この人の小説はみな説明ゼリフみたいな抑揚のない言葉を登場人物たちに喋らせる。リアリティに欠ける一方で、なぜかその言葉だけに集中出来て逆に胸をうつ表現に鳴っている気がする。親友の彼女が好きなことを寸でのところで留まっている自分が好きなだけだった。納得できる

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    Posted by ブクログ 2011年02月27日

    難しいよね、人間って。
    恋愛だけでもなく、親子だけでもなく、音楽だけでもなく・・・
    大学生青春記。
    いちご同盟(中学)⇒春のソナタ(高校)⇒永遠の放課後(大学)ね。
    もちろん主人公や境遇はみんな違うけど。
    繋がっているのは音楽。音楽はひとつ。
    各章のタイトルが、その章の最初の文だった。 ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年08月16日

    登場人物たちの会話が、説明口用で不自然でおかしい。僕は笑っちゃいました。
    でも、主人公の心情がしっかり描かれていて結構サクサク読めました。

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    Posted by ブクログ 2010年07月27日

    うまくいきすぎ感がある。いちご同盟と若干かぶっているというか設定が似ている感じがする。しかしなんだかんだ言いながらも夢中で読んでしまった。(…)

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    Posted by ブクログ 2010年04月01日

    どこか切なく、けれど温かい恋愛青春小説。
    先に『いちご同盟』を読みましたが、私はこっちのほうが好きです。

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    Posted by ブクログ 2010年03月12日

    この話が、他「いちご同盟」と「春のソナタ」を含めた三作品の中で一番輝いてた。お父さんがよかったです、じんときて読んでいるこっちが嬉しくなった。バンドっていうのもいい。大好きなお話。

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