実存と構造

実存と構造

作者名 :
通常価格 693円 (630円+税)
獲得ポイント

3pt

    【対応端末】
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
    【縦読み対応端末】
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください

作品内容

二十世紀を代表する二つの思想――実存主義と構造主義。この「実存」と「構造」という概念は、実は表裏の関係にあり、人生に指針を与え、困難な時代を生きるための思考モデルでもある。同時代的に実存主義と構造主義の流れを体験してきた作家が、さまざまな具体例、文学作品等を示しつつ、今こそ必要な「実存」と「構造」という考え方について、新たな視点で論じていく。

カテゴリ
ビジネス・実用
ジャンル
学術・語学 / 哲学・宗教・心理
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社新書
ページ数
192ページ
電子版発売日
2015年07月03日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

関連タグ:

実存と構造 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

    Posted by ブクログ 2021年07月28日

    実存と構造について説得的な解説がなされているというよりはどちらかというと文学の本で、前半は面白かったが、後半はノーベル賞作家の話ばかりぐだぐだしているいわゆる文学にありがちな権威主義の生き写しのような本だった。この本に限らず、「そろそろ、やめませんか。ノーベル賞の話するの。」と私はずっと思っている。...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2011年09月22日

    実存と構造はコインの裏表。
    神に替わる指針を求め続けてきた近代西洋哲学の歴史を
    非常にわかりやすくダイジェストしている。

    難解と思っていた実存主義と構造主義の大枠を理解するのに
    最適なテキスト。

    日本においての構造主義的な文学の担い手として
    大江健三郎と中上健次が紹介されている。

    読書を通して...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2012年01月15日

    実存主義と構造主義について、文学的な観点から分かりやすく説明してくれる本です。
    個の存在として、世界(神)と一対一で対峙する実存主義の概念は理解しやすかったのですが、その実存の苦悩を、綿々と繰り返される歴史(構造)の中に組み込んで癒すという構造主義の説明はぴんときませんでした。
    しかし、これからの読...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2012年07月09日

    人生とは何かという難問を解明するための思考モデルとして、実存と構造という概念を紹介した本。生きづらい時代にも関わらず、人生航路の指針となる思考モデルが用意されていない。現代の若者こそ知的ツールとしての思考モデルが必要ではないか、と述べられている。

    二つの世界大戦、社会主義革命や軍事政権による独裁体...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年04月20日

    プロローグにて開口一番、本著は思想の解説書、あるいは文学評論でもないと断りタイトル詐欺を回避しています。

    実際は、前半は人生とは何かという難問を解明するための思考モデルとして二者をカミュ,カフカやレヴィ=ストロースの紹介を交えながら解説し、後半は大江健三郎、中上健次作品を中心とした戦後日本文学を実...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年01月07日

    終盤は様々な文学に実存と構造を説明しており、そのあたりの知識の乏しい自分としては実感は薄かった。
    この前提を持った上で色々な文学や歴史に触れてみると、楽しめるかもしれない。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2017年12月14日

    20世紀の思想界を席巻した実存主義と構造主義の考え方を平易に紹介するとともに、戦後の日本文学のなかでこれらの思想がどのように受容されているのかを論じた本です。

    著者は、実存の病に苦しんでいる人間にとって、みずからの抱えている問題がこれまでいくどとなく繰り返されてきた構造の反復であることが「救済」に...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2014年02月21日

    構造主義と実存主義のからみについて。実存の”孤独”を断ち切る手段は構造によって孤独を一般化することである。
    ...であれば構造の”不毛さ”を脱却するのにも実存によって夢を与えることが効くのか?


    この二つの分け方ではちょっと納得いかないところもあるけど、面白い。そして今の自分の趣味としては.......続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2013年09月28日

    実存主義や構造主義を論じた本ではなく、それらが文学作品の中でどのような役割を担っているか、分かりやすく解説した文学論。平易で読みやすく面白い。個人的な感想として、実存と構造の結合という点では、実存を包み込む構造という結論で終わらせるには少々物足りない感もあり、ひとつの疑問提起になった。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2011年11月03日

    実存主義と構造主義について、主にフランス文学と南米文学と日本文学を絡めて紹介した文学論の本。


    上記思想の定義や論考について期待すると、ちょっとがっかりだと思われるが、本書冒頭にそのことが述べられているので、リアル書店で手にした方は冒頭を読んでから購入することをお薦めします(私はリアル書店で文学論...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

関連書籍

集英社新書 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング