一冊でわかるオーストリア史

古田善文

オーストリアとはどういう国か。その歴史を図やイラストを使いながらわかりやすく、ていねいに描く。コラム「そのころ、日本では？」「知れば知るほどおもしろいオーストリアの偉人」も役に立つ。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 学術・語学 / 教育
• 出版社: 河出書房新社
• ページ数: 208ページ
• 電子版発売日: 2025年05月23日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 12MB

[ブクログ · ★★★★☆]

1147年、ラテン語名「アウストリア」があらわれ、以降この地域が「オーストリア」と呼ばれるようになった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

現代を生きる自分にとっては、オーストリアはオーストリアでしかなかったけど、ハプスブルク家やローマ帝国など聞いたことあった言葉が、今のオーストリアを含んでいるということを学ぶことができた。

また改めて、内乱は盛んだったけど、外国から侵攻されずに数千年という歴史を持つ日本って珍しいんだなあと思った。

「そのころ日本では？」の例えがちょっとマニアックだった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

あれ、オーストリアについて全然知らない！と思い、1冊開いてみたのですが、

オーストリアは国としての存在がとても揺らいできた国だったのですね。

一時期はナチス下で国が消えてしまったり、

それ以前は、国としてというよりも貴族の領土と言ったような感じで国周辺が区画割されてきて、ヨーロッパは全体としてそういった形で最終的に国民国家として発展してきたところもあるかと思いますが、

それでも貴族の存在が最後まで色濃かったような国なのだなーという印象を受けました。