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Posted by ブクログ
河出書房新社さんはいつもこういう本が読みたいなあ…出てた!となる本を生み出している
イランのところ世界史のなかでも複雑で苦手なところだったんだが、やはり読んでみて難しかった
とはいえ単語などは聞き覚えがあるものだったので、高校のころよりは流れが理解しやすかった
現代史のところでイラン、イスラエル、アメリカとイラン周辺国との関係が説明されており、また2024年に刊行されたためトランプが核問題の包括合意から離脱したことで経済制裁を受けることになったとか、イランの国内の状況だとかが平易な言葉で解説されていて現代史の部分だけでも昨今の世界情勢への把握につながると思う
ところどころにこの頃は日本では何が起こっていたかと日本史と照らし合わせることができるのも、時代の流れが把握しやすくてよかった
Posted by ブクログ
イランの歴史が概観できるライトな本を探していて手に取った。
全体的な感想として、一冊にまとまるはずのない内容を無理やり一冊に綴じ込んだので、かなり駆け足となっている感じがした。日本史で言えば、本能寺の変や関ヶ原の合戦暮らすの歴史イベントが、四半世紀ごとに起こっている地域なのだなと思った。
はじめのうちは、主だった王朝名を記憶に留めようと意識したが、時代が下るにつれ、無駄な努力と思うようになってしまった。
途中で、アッバース朝のカリフでハールーン・アッラシードが出てきた際は「ドラビアンナイトで出てきた」と、テンションが上がってしまった(そもそもはアラビアンナイトだけど…)。
また、「そのため」、「そのおかげで」等の接続詞の直前の文章から、理由に相当するものが見出せない箇所がたびたびある。書き手の癖だと思うが、読んでいて戸惑う。
現在のイラン情勢の背景だけを知りたいなら、最終チャプターだけを読むのもありだと思う。
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