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ロシアとはどういう国か。その歴史を図やイラストを使いながらわかりやすく、ていねいに描く。コラム「そのころ、日本では?」「知れば知るほどおもしろいロシアの偉人」も役に立つ。
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Posted by ブクログ
かなりわかりやすい書き方。ギリシャのより理解しやすかった。なぜそうなったかなど、結果に対する理由も明確に述べられている。ウクライナ侵攻がなされている今、ロシアを深く理解したくて読んだ。数百年前からいざこざが絶えず、根が深い。
いろんな用語の意味が分かった。 リューリク朝→その貴族だったロマノフ朝。 ツァーリに女性がなったり、ツァーリの姉が裏で何かしようとしていたり、ロシア女性は強い。 ツァーリが後継ぎ指定しなくてもめたり、油断していて敵に先越されたり、なんか凡ミス的な失敗を繰り返している気がする。 どんどん話が進むので整...続きを読む理したい。 ポーランドからの独立を目指してロシアと結んだウクライナをロシアが裏切って、ポーランドと分割統治し出すとか、あの辺は昔からそういう土地なのか。 一番最初はキエフ公国から始まっていて、その頃ロシアの中心はキエフだった。
シベリア鉄道が出来た経緯、モンゴルの脅威、コサックの誕生、社会主義、スターリン等による独裁、ソ連、経済自由化によるマクドナルド等海外貿易の流入、プーチン政権、といったロシアの歴史がざっと追える本でした。
随所に日本の出来事も挟まっているから、日本史やってた身からすると、非常に理解しやすい。 大きすぎる大陸国家の苦労が、ざっくりだが分かる。 まずデカすぎる。 そうなると民族が入り混じる、統一には血が流れる。 地政学的にそうなるよなー、と思う一方、時がうつり、所変われど、人の営みに何ら変わることはないと...続きを読む感じた。 そりゃ簡単には平和にならんよな。
思ったよりさっくりした内容。 ただ歴史をざっくりと知るには良かった。ソ連時代からので今の争いがあるのね-と学ぶ。 独裁的な部分もあるけれど、自国一番!のスタンスは日本も見習ってほしいところ。現在の状況や本に書かれてた日本も含めなんか日本がっかり。
ロシア史はほとんど知らなかったが概略が分かる本でした。ロシアの成立からソヴェト連邦の成り立ちから崩壊、そして現在。 部分ごとに少しだけ知っていた事件や人物。歴史の流れの中で整理が出来て、ちょっと分かった気になれました。 ロシアの歴史を分かりやすく書いた本はとても少なく、全体をコンパクトにまとめ、必要...続きを読むと思われることのみを書いたこの本はとてもありがたい。しかし、一方で、この本を読んだだけでは複雑なその歴史を理解したとはとても言えない。 続けて読む予定の同じ著者による『一冊で分かる東欧史』で、周辺地域の動きから見たロシア史がどのようなものかも見てみようと思っている。 このロシアという国の歴史を深く理解するのは非常に難しい気がする。もし学ぶ気なら、それなりの覚悟と時間と根性が要りそうだ(^^;; …そこまでするかどうか。
狩猟、採集、蜂蜜などで生計を立ててきたロシア人が領地を広げてソビエト連邦となりヨーロッパ諸国と対立したりと歴史をさっくりと学べた気がする。 読みやすくてよかった。
なぜこれほどまでに広大な国土なのか知りたくなり手に取った。 シベリアに手を伸ばしたのは、外敵を減らすだけでなく外国に輸出する岩塩や毛皮を得るためでもあった。
ロシア史の大筋は分かったが、時系列が前後していたり、用語説明がなかったりで自分のような初学者には少々理解しづらかった。 ロシアは強引な指導者が引っ張ってきた。 ロシアの国民性として、自由をそこまで求めていないのかもしれない。Mなんかな。 ロシア史の大半は東側の歴史。
概説の概説くらいの本だが、世界史を履修していないで、ほぼ予備知識がない無教養の私にはこれくらいでちょうどいい。
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一冊でわかるロシア史
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関眞興
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