【感想・ネタバレ】一冊でわかるロシア史のレビュー

あらすじ

ロシアとはどういう国か。その歴史を図やイラストを使いながらわかりやすく、ていねいに描く。コラム「そのころ、日本では?」「知れば知るほどおもしろいロシアの偉人」も役に立つ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 領土の広さは世界一のロシア、モスクワからウラジオストクまでのシベリア鉄道は9300㎞。ウクライナ・キエフはかつてロシアの政治経済の中心地、その後中心がモスクワに移る。1922年ソ連邦の成立、最初はロシア、ウクライナ、ベラルーシ、ザカフカースの4ヶ国。最終的に15ヶ国に。NATOvsWPTの長い時代。1989年冷戦終結。1991年ソ連解体、CIS(独立国家共同体)として、ロシア、ウクライナ、ベラルーシ3ヶ国。エリツィンの10年。2000年からプーチン。2014年クリミア併合。2022年ウクライナに侵攻~。2020年の国民投票で、プーチンは84歳になる2036年まで続投の予定。

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2023年07月11日

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かなりわかりやすい書き方。ギリシャのより理解しやすかった。なぜそうなったかなど、結果に対する理由も明確に述べられている。ウクライナ侵攻がなされている今、ロシアを深く理解したくて読んだ。数百年前からいざこざが絶えず、根が深い。

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2022年04月22日

Posted by ブクログ

いろんな用語の意味が分かった。
リューリク朝→その貴族だったロマノフ朝。
ツァーリに女性がなったり、ツァーリの姉が裏で何かしようとしていたり、ロシア女性は強い。
ツァーリが後継ぎ指定しなくてもめたり、油断していて敵に先越されたり、なんか凡ミス的な失敗を繰り返している気がする。
どんどん話が進むので整理したい。
ポーランドからの独立を目指してロシアと結んだウクライナをロシアが裏切って、ポーランドと分割統治し出すとか、あの辺は昔からそういう土地なのか。
一番最初はキエフ公国から始まっていて、その頃ロシアの中心はキエフだった。

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2022年03月08日

Posted by ブクログ

シベリア鉄道が出来た経緯、モンゴルの脅威、コサックの誕生、社会主義、スターリン等による独裁、ソ連、経済自由化によるマクドナルド等海外貿易の流入、プーチン政権、といったロシアの歴史がざっと追える本でした。

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2021年05月16日

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ネタバレ

全体的に事実の羅列って感じでもったいないなーと思った。用語の説明とか、事件の背景とか意味とか、その辺もっと踏み込んでほしかった。後半特に普通の世界史の教科書的な内容ばっかりで残念。中世?とか古い時代のお話をたっぷり目に入れてくれてたらよかった。

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2021年02月15日

Posted by ブクログ

随所に日本の出来事も挟まっているから、日本史やってた身からすると、非常に理解しやすい。
大きすぎる大陸国家の苦労が、ざっくりだが分かる。
まずデカすぎる。
そうなると民族が入り混じる、統一には血が流れる。
地政学的にそうなるよなー、と思う一方、時がうつり、所変われど、人の営みに何ら変わることはないと感じた。

そりゃ簡単には平和にならんよな。

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2025年08月23日

Posted by ブクログ

思ったよりさっくりした内容。
ただ歴史をざっくりと知るには良かった。ソ連時代からので今の争いがあるのね-と学ぶ。
独裁的な部分もあるけれど、自国一番!のスタンスは日本も見習ってほしいところ。現在の状況や本に書かれてた日本も含めなんか日本がっかり。

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2025年03月06日

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ロシア史はほとんど知らなかったが概略が分かる本でした。ロシアの成立からソヴェト連邦の成り立ちから崩壊、そして現在。
部分ごとに少しだけ知っていた事件や人物。歴史の流れの中で整理が出来て、ちょっと分かった気になれました。
ロシアの歴史を分かりやすく書いた本はとても少なく、全体をコンパクトにまとめ、必要と思われることのみを書いたこの本はとてもありがたい。しかし、一方で、この本を読んだだけでは複雑なその歴史を理解したとはとても言えない。
続けて読む予定の同じ著者による『一冊で分かる東欧史』で、周辺地域の動きから見たロシア史がどのようなものかも見てみようと思っている。

このロシアという国の歴史を深く理解するのは非常に難しい気がする。もし学ぶ気なら、それなりの覚悟と時間と根性が要りそうだ(^^;;
…そこまでするかどうか。

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2025年01月20日

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狩猟、採集、蜂蜜などで生計を立ててきたロシア人が領地を広げてソビエト連邦となりヨーロッパ諸国と対立したりと歴史をさっくりと学べた気がする。
読みやすくてよかった。

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2024年12月12日

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なぜこれほどまでに広大な国土なのか知りたくなり手に取った。
シベリアに手を伸ばしたのは、外敵を減らすだけでなく外国に輸出する岩塩や毛皮を得るためでもあった。

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2024年06月09日

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ロシア史の大筋は分かったが、時系列が前後していたり、用語説明がなかったりで自分のような初学者には少々理解しづらかった。

ロシアは強引な指導者が引っ張ってきた。
ロシアの国民性として、自由をそこまで求めていないのかもしれない。Mなんかな。
ロシア史の大半は東側の歴史。

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2024年01月04日

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概説の概説くらいの本だが、世界史を履修していないで、ほぼ予備知識がない無教養の私にはこれくらいでちょうどいい。

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2023年05月24日

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ロシアのウクライナ侵攻から気になって読んでみた。歴史は過去のものではなく、進行形だということを学ぶ。

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2022年04月17日

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正直、“ロシアって何!?”の時勢で買ってしまった感はある。
生まれてこの方、ロシア(ソ連)には3回驚かされてる。
①小学生の頃見た地図⇒なんだこのデカさは!?
②学生時のソ連崩壊⇒超大国がこんなあっさり崩壊!?
③52歳の今⇒プーチン何考えてる!?
この驚きと疑問の答えになるような内容は読み取れなかった。ただ、20世紀以降多くの国が移行した自由や民主、資本主義には組みせず、独自の道を歩んできていることは復習できた。

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2022年04月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

もうちょっと、歴史の先生にあるような、横道にそれる感あってほしかった。
史実がつぎつぎ挙げられていく感じ。キエフ・ルーシあたりは楽しい!

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2021年04月19日

Posted by ブクログ

中世あたりをものすごく端折ってる、まぁこのボリュームならこの駆け足感は仕方ないかなぁ…。近代についても、なぜそうしたかの部分は全然深入りしていないので、その辺りは他の詳しい書物に任せると言うことなのでしょう。

私もちくま文庫のソ連史を読むために読んだ本だから…

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2020年12月13日

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