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Posted by ブクログ 2022年02月15日
歴史や地理など、社会に対して全くと言って良いほど無知な私だが、ある映画を観てドイツの歴史に興味を持ち本書を手に取った。
1900年以降の部分しか読んでいないがかなり面白く、理解もしやすく書かれており、とても勉強になった。
WWI、WWIIに至った経緯、EU(EC)発足までの経緯、など、大人になると知...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年03月09日
ほぼ高校の世界史で理解できる範囲で、ゴート族からスタートして神聖ローマ帝国、プロイセン、からの東西ドイツを通史にした本。
文句なしの星5つ。
簡素な記述ながら、
「何を説いて何を省いたか」
を思うと、生半な知識では書けない内容。
読後、『戦後処理とは』と自国を顧みる材料ともなるだろうし、それこそが...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月17日
平易な文章でわかりやすい。ゲルマン人の大移動、神聖ローマ帝国の時代から、ナチスドイツ、東西統一まで。ドイツがどれだけ波瀾万丈の歴史を経てきたのか、そしてその都度立ち上がってきたのか、その一端を知ることができた。ゲルマン人が何たるか、それはこの国の歴史が証明している。この一文にドイツという国の全てが詰...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年12月30日
わかりやすさに振り切った初歩中の初歩を学べる入門書といった印象。ドイツ史は偏った知識しかなかったけども難なくスラスラと読めました。
大まなか情報しかなかったから本当に初心者さん向け。あと文化面も一緒に学びたい場合はルネサンス、バロック、ロマン派くらいしか言及されてないので向かないかも。
でもこの本の...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月17日
ドイツのおおまかな流れはわかったように思う。領土の拡大があったとしても基本地続きなので、イギリスに比べ格段とイメージしやすかったように思う。
このシリーズ読んでて思うが、その国の学校の歴史の教科書ってどんな感じで書かれているのだろう?ドイツの教科書の歴史の場合ナチス関係がどうかかれているかも気になっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月18日
七選帝侯。皇帝選び。強い候補者を選ぶと、自分たちの権利を制限されるため、穏健な弱い候補者を選ぶ。毎回、弱い皇帝になる。
フン族の侵入を防ぐため東の辺境(オストマルク)を置く。後のオーストリア。
ハプスブルク家のルドルフ1が皇帝になり大空位が終った(1273)。ハプスブルク家が皇帝位を独占するよう...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年06月13日
元予備校の先生が書いた、フランク王国が出来るところからメルケル首相が2013年に社会民主党と連立を組むまでのドイツの歴史。「『ドイツとは何だ』と初めて思った人に向けて、その歴史をわかりやすく紹介」(p.3)したもの。
本の装丁の感じや、イラストのタッチが柔らかく、入門者向けの歴史の本、という感じ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年09月22日
30数年前に3年半ほど住んでいたドイツ。何度か成り立ちを理解しようとするのだが、ヨーロッパの歴史は複雑すぎて、どうにも頭に入らない。この本を読んでなんとか頭に入るのは近世、ビスマルクくらいからだなあ・・・ しかし、私たちが住んでた頃の話もこうした歴史の1ページになっているのに感心する。そうか、全然理...続きを読む
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