泡坂妻夫の一覧

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作品一覧

2019/04/19更新

ユーザーレビュー

  • 乱れからくり
    馬割朋浩の死は単に交通事故とかでも良かったかもしれないけど、そこが隕石の衝突というありえないシチュエーションなのが、自動殺人というありえないトリックを受け入れられる世界観作りに一役買っているような感じがした。
    舞子が警察を追われることになった事件の復讐でみたいな動機も考えたけど、結局その事件は潔白...続きを読む
  • 11枚のとらんぷ
    奇術家としても有名な作者の作品だけあって、色々な奇術の裏側が知れて面白かった。
    奇術の小ネタ集みたいな作中作も面白かったし、その中に犯人特定の手がかりが隠されていたのが驚いた。
    犯人が分かった後も、元々加害者と被害者が逆だったという真相に驚いた。
  • 湖底のまつり
    あの夜愛してくれた人は一月前に殺されていた。あれは一体何者だったのか。
    意外な展開に驚きつつ、少しずつ少しずつ物語の真相が見えてくる面白さ。真っ直ぐすぎる愛の恐ろしさを感じる恋愛ミステリー。
  • 蔭桔梗
    今回はじっくり読ませてもらった。途中で次の日に持ち越さないよう、一編が完結するまで読んだのが功を奏した。

    率直な感想を云わせてもらえば全てが一級品の短編集だ。
    自伝的な短編、「増山雁金」、「簪」、「弱竹さんの字」。
    ラストに不意を打たれた「遺影」、大人の恋愛を感じさせる表題作や「絹針」、それに加え...続きを読む
  • ヨギ ガンジーの妖術(新潮文庫)
    入手困難だったこの名作がやっと再販されたので再読。装丁は変わっていないが、新保博久氏の解説が追加されている。
    改めて凄い短編集だと思った。奇術に相通じるトリックが惜しげも無く使われている。こういう騙し方があるのか、こんな伏線の張り方があるのか、と、前にも読んでいるのに唸ってしまった。
    あまりにも斬新...続きを読む