11枚のとらんぷ

11枚のとらんぷ

小説・文芸
704円 (税込)

3pt

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真敷市公民館で開かれた奇術ショウ。演目の直後、水田志摩子が姿を消した。自宅で発見された彼女の屍体の周囲には、奇妙な品物の数々が。奇術小説「11枚のとらんぷ」に対応しているという。傑作奇術ミステリ!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    11枚のとらんぷ
  • タイトルID
    :
    268200
  • 電子版発売日
    :
    2014年06月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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11枚のとらんぷ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    公民館でアマチュアのサークルによって行われる奇術ショー。ドタバタでコメディタッチな雰囲気が大上段に構えてなくて凄くいい。しかし殺人事件が起きてからは、ヒントとなる劇中作に続いてラストの解決篇と第一級品のミステリーに。おすすめ!

    0
    2025年03月27日

    Posted by ブクログ

    奇術を題材にした作品。昭和51年発刊のようですが、大半の描写が奇術ショウ(マジックショー)に割かれているため時代感がつかみにくいです。またその時代には書かれているほど奇術が流行っていたのかも分かりません。それらの掴みどころの無さが醸し出す独特な雰囲気に飲まれてしまい、一読目はミステリ作品としての秀逸さには気付きませんでした。
    落ち着いて二度目を読んでみると、伏線の多さと多彩さに驚かされました。
    奇術師にもプロだけでなく趣味でやっている素人が居るように、伏線にも分かりやすいものから散りばめられており、普段ミステリを読んでもなかなかトリックを見破れない人でも、見破る楽しみが得られます。
    かと言ってミステリとしてのレベルが低いわけではなく、分かりやすいトリックかと思っていたものが、実はもっと重要なトリックの伏線になっていたりと、噛めば噛むほど味わい深い作品です。

    0
    2024年11月17日

    Posted by ブクログ

     奇術トリックを軸にした本格ミステリーで、奇術ショウの途中で起こった殺人事件が作中作の『11枚のとらんぷ』の見立てではないかという謎が終始不可解で最後まで気になり読み終えた。事件のトリックは勿論作中作の奇術のトリックも作者が奇術師なだけあってバラエティに富んでいたのも印象的だった。

    0
    2024年10月20日

    Posted by ブクログ

    奇術仕立ての中編ミステリー。
    騙し具合がとてもお洒落で気持ちよくオチまでよめる

    作中作のショートショートがとてもよく、このシリーズでもっと読みたいと思った。

    0
    2016年03月05日

    Posted by ブクログ

    ある劇団の奇術ショウ。飛び出す鳩が死んでいたり、氷酢酸をぶちまけたりと予期せぬハプニングが続くその日、最後の仕掛けから出てくるはずだった女性が出てこない。そしてその女性は、マンションで撲殺させられているのが発見され、その周りには小説「11枚のとらんぷ」に対応する小道具が…。作中作「11枚のとらんぷ」単体としてもかなり楽しめます。奇術の物々しさは特になく、興味を持たせる内容。不器用な私にもやってみたいなぁと思わせます。どこまでも読者を楽しませようとする姿勢、まさしくエンターテイナー。まさしく泡坂さんです。

    0
    2016年03月01日

    Posted by ブクログ

    一度だけ本物のマジシャンによる奇術を目の前で見たことがある。引いたカードを当てるという単純なものだったが、その時の高揚感と驚きを思い出した一冊だった。作中作が伏線となって、犯人に帰結させたところがとても良かった!

    0
    2015年01月04日

    Posted by ブクログ

    奇術ショウの最後を飾るはずのひとりの若き女奇術師、水田志摩子が姿を消した。遺体で発見された彼女の周りに散らばる、不可解なアイテムたち。それは奇術クラブに属する鹿川の著した奇術解説小説「11枚のとらんぷ」のトリックに対応したアイテムだった―ークラブのメンバー全員にアリバイあり、一体犯人は誰なのか。犯人の意外な性質とは、犯人の動機とは―ー 自らも高名な奇術師であった泡坂妻夫氏の奇術ミステリの傑作!

    そういえばミステリらしいミステリってすごく久しぶりに読んだ気がする。TRICKが終わってしまってさみしいので何か奇術に関するものが読みたいな~と思いながら今年の角川の百冊を見ていたらちょうどいい具合にこれがラインナップされていたので買いました。
    三部構成で二部が「11枚のとらんぷ」そのものが収録されてて、入れ子式な書き方で面白い。「11枚のとらんぷ」自体小説風奇術の解説書だから一編一編がショートショートみたいでとても面白く、これで独立してもおっけーなくらい。でもここに犯人の大きな特徴が隠されているとは、うおー!と思いました。なるほど。ちょっと「死神と少女」の第四章を思い出した。人間の五感に何らかの欠陥があるってことは、なかなか描写しにくいしわかりにくいし、だからこそ大きな証拠として持ってこられるとウォオーってなります。途中から犯人わかってたけど、そういうことか!ってね。奇術の描写も自身が手品師であった泡坂氏なだけにわかりやすくて良かった。でも実際に見てみたいなー映像化とかしてないのかなこれ。
    奇術の設計書を巡るあれこれや無名の奇術師・蓬丘斎乾城についてのストーリーとかもとても面白く、あ~奇術師ネタに私も何か話書きたい……と思ってしまいました。

    0
    2014年08月02日

    Posted by ブクログ

    色んなマジックの手法が書かれているので、マジック好きは楽しめると思う。
    マジックにあまり興味がないと、大筋に話を戻してほしいと、途中焦ったくなるが、マジックは事件解決の伏線になるので飽きずに読み進めたほうがいいと思った。

    0
    2023年01月07日

    Posted by ブクログ

    文章の密度と奇術に対する解説が凄い…!
    奇術についてだけでも、とても読み応えのある作品です。
    文章の筈なのに実際に目の前で奇術が行われているかのような文章力。
    長編の中に創作短編が入っていると言うのも一度で二度美味しくて良いですよね´ω`*

    序盤の意味を持たないだろうと思う描写でさえも、解決編に向けての伏線となっており、
    解決編で「そう言えばそんな事も言ってた(あった)な…」と言う事が多々あり、伏線の多さと回収の綺麗さにまた驚きました。

    0
    2021年05月10日

    Posted by ブクログ

    *
    ーあのときから、彼女は魔術の女王への道を歩み出していたのか。
    *
    買って6年目にして読んだ(笑)
    トリックがとても手の込んでいるものばかりで読み応えがありすぎた。種明かしが気持ち良すぎて、発言一つ一つが実は大切だったのだと分かった。
    .
    1章と3章のメインの事件の間に2章で11個の奇術に基づく話があって面白い構成。
    .
    登場人物が多かったりトリックが複雑だから映像化したら分かりやすいだろうなぁと密かにドラマ化を願った。
    .

    0
    2020年08月30日

11枚のとらんぷ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    11枚のとらんぷ
  • タイトルID
    :
    268200
  • 電子版発売日
    :
    2014年06月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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