ヨギ ガンジーの妖術(新潮文庫)

ヨギ ガンジーの妖術(新潮文庫)

小説・文芸
649円 (税込)

3pt

名(酩? 迷?)探偵ヨギ ガンジー登場! ドイツ人とミクロネシア人と大阪人の血をひき、ロンドンではヨーガを教え、シカゴではすりの実演、東京では医者を相手に催眠術の講義をする、謎の男ヨギ ガンジー。心霊術、念力術、予言術、枯木術、読心術、分身術、そして遠隔殺人術……。頭にターバンを巻き、長い白衣を着た正体不明の名探偵が、超常現象としか思えない不思議な事件の謎に挑む!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    ヨギ ガンジーの妖術(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    572476
  • 電子版発売日
    :
    2018年12月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

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ヨギ ガンジーの妖術(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    手品とかまったく興味ないので、あんまり楽しめないかなーと思いながら読んでみたら、笑えて面白かった!
    ヨギ・ガンジー、ちょっとハマったかもw

    0
    2020年12月19日

    Posted by ブクログ

    入手困難だったこの名作がやっと再販されたので再読。装丁は変わっていないが、新保博久氏の解説が追加されている。
    改めて凄い短編集だと思った。奇術に相通じるトリックが惜しげも無く使われている。こういう騙し方があるのか、こんな伏線の張り方があるのか、と、前にも読んでいるのに唸ってしまった。
    あまりにも斬新なトリックなので、他のミステリ作家がアレンジして使っている例が数多く存在する。泡坂さんは絶対にもっと評価されて良い作家さんだよなあ。

    0
    2018年09月05日

    Posted by ブクログ

    このシリーズの2作目、3作目が読みたいと思い手に取りました。紙の本でしか味わえないということで評判でしたが1作目は電子書籍しかなくこのシリーズで逆に紙と電子を楽しめるのはいいと思います。解説がないのが悔しいですが楽しめました。

    0
    2026年06月27日

    Posted by ブクログ

    ドイツ人×ミクロネシア人×大阪人の混血のヨギガンジー。
    どの話も謎や超常現象を手品のネタバラシ的な感じで解決していく形。

    0
    2026年02月28日

    Posted by ブクログ

    当初、読みたいと思ったのは「しあわせの書」だが、ガンジーシリーズの第1作であるこちらを優先。

    表紙の絵から ヨギ ガンジー は、いかがわしそうな奇術師で、インチキ臭い感じがプンプンしてる。
    表紙の絵では「名探偵」と書かれたターバンを巻いているが、しあわせの書では「迷探偵」生者と死者では「酩探偵」と変化するそうだ。
    ふざけた野郎だとガンジー像を作って読み始めたが、意外と真面目と言うか癖がなかった。
    このへんは亜愛一郎も同じで、主人公のキャラで遊ぶのはほどほどにして、トリックの内容をきちっと語らせることに徹している。

    さて、その肝心の作品内容だが、
    最初の「王たちの恵み<心霊術>」の謎解きから、まさかそうくるとは!…と予想外の展開だった。
    普通は皆が考えがちな判断が実は間違っているという、ごく常識的な決めつけを逆手にとられ「やられた」感を受ける。

    「ヨギ ガンジーの予言<予言術>」も勝手な思い込みを利用して騙す手口の種明かしが語られる。
    予言の内容を書き留めるために使った、どこにでもある道具にそんな仕掛けをしているとは微塵も思いもしない。

    何とかトリックを暴いてやろうと思って読んだのだが、どの話も全く予想できなかった。
    全てが明かされた後、もう一度読み直してもトリックがわからないように書かれている。
    全編、素直に「へぇ~、そういうこと?!」と、からくりを楽しむ内容だった。

    0
    2024年02月22日

    Posted by ブクログ

    超常現象を奇術で解決するミステリ

    ドイツ人とミクロネシア人と大阪人の血をひき、ロンドンではヨーガを教え、シカゴではすりの実演、東京では医者を相手に催眠術の講義をする、謎の男ヨギ ガンジー

    「しあわせの書」と「生者と死者」が気になり、シリーズものは1作目から読みたい派なのでまずはこれから読んでみた

    連作短編で、収録は7編

    ・王たちの恵み〈心霊術〉
    ・隼の贄〈遠隔殺人術〉
    ・心魂平の怪光〈念力術〉
    ・ヨギガンジーの予言〈予言術〉
    ・帰りた銀杏〈枯木術〉
    ・釈尊と悪魔〈読心術〉
    ・蘭と幽霊〈分身術〉


    奇術師が超常現象の裏側を見破るという設定はドラマ「TRICK」を思い浮かべるけど、ドラマのずっと前にこんな発想の物語はあったのですねぇ

    使われているトリックに関しては、説明されればミステリではありがちなものだけど
    そこに至るまでのミスリードなどが上手い

    著者自身が奇術師であり、観客や読者の注視する部分の誘導に慣れているんだと思う

    いかにも怪しそうなもの、常識や物語の定番など、読者は思考を誘導されてしまいがち
    そんな思い込みをひっくり返す構図はなかなかよい

    さて、ヨギ ガンジーとお付の者の概要を知ったので、「しあわせの書」と「生者と死者」も続けて読みます

    0
    2023年02月08日

    Posted by ブクログ

     面白かった!でもその魅力を説明するのが難しい(笑)。
     ヨギガンジーと不動丸という、何者なのか説明しづらい男ふたり(一応、師弟関係)が探偵役?のミステリー?ですが、よくよく考えると殺人事件も窃盗事件も怪現象も起こってない…?でもトリックはある!作家でありながらアマチュアマジシャンでもあったというアワツマならではのミステリー、なのかな。ミステリーを読みたいけど怖いの苦手な人におすすめかも。
     ガンジーは、「霞以外は食しませんので」と言いながら出されたご馳走をバクバク食べたり、片言の日本語で登場したと思ったら後できれいな東京弁を話していたり、「陰陽の特性からして助手は女性でなければなりません」と言って女性の手を握ったりと、胡散臭いこと極まりないのだが、「人を喰ったような」というちょっと悪意も滲むような形容はそぐわない。作品全体には下世話なネタもちらほらあるのに、不思議と下品じゃない。なんとなく品がある。どこか星新一味を感じる(最近私、感想でこのワードを使いがち)。
     赤染明子・照子姉妹がなんか好きです。

    0
    2022年08月05日

    Posted by ブクログ

    ヨギ ガンジー。年齢不詳(意外に若い?)。

    陽焼けした顔は鉤鼻で目が大きく、見るからに外国人で、筋肉質に痩せており、ヨーガが得意。

    日本語を辿々しく話すときもあるが、各地で講演会をするくらいには、普通に話せる(要するに、わざとそうしているのだ)。

    その内容は、ピックアップショウ(すり)、催眠術の講義、心霊術の実験、等々…、非常に胡散臭い(笑)

    しかし、それらが彼の持ちうる人間性のほんの一部にすぎないことは、この連作短篇集を読むにつれて、自ずと実感できるようになり、殺人事件は全くなくても、彼は素晴らしい探偵だと納得させられることでしょう。

    それは、マジックにタネがあるのと同じように、物事をよく見、かつ、それに心を奪われないことが大切だと、彼自身が話していたことそのものを、実践している点にあり、そこには、いかさまではなく、トリックであると述べる、彼自身の拘りも同時に感じられて、胡散臭い外面は、あくまでカムフラージュの可能性が高いのである。

    また、物事だけではなく、人間の内面もよく見ている彼の人の良さも、いくつか見受けられ、「王たちの恵み」の、町の文化の未来を見守る姿勢に、「隼の贄」の、信者たちの将来を気遣う気持ち、「釈尊と悪魔」での、小さな大衆劇団への温かい眼差しなど、こうした一面もあるから、ガンジーの胡散臭さが、より魅力を増して見えてくるのも、作者のマジックであろうか? 

    いや、それはないだろう。彼には天の邪鬼だったり、好色の一面もあるし、何より講演会の質をケチったり、関西弁で喋ったりと、やりたい放題ではないか(本当にそう)。

    まあ、それが面白いからいいか、と最終的には納得させられるのですがね。
    ただ、知性があることも確かで、その境界線がしっかり見えるので、私は彼を信頼しております。

    ちなみに、ガンジーと、二作目の「しあわせの書」で登場していた、「不動丸」、「本多美保子」との出会いのエピソードも本書で知ることができ、これが一作目だということに、再度納得しました。

    0
    2022年01月22日

    Posted by ブクログ

    4

    ヨギ ガンジー=(亜愛一郎+曾我佳城)÷2 ?
    いや、
    亜愛一郎 → ヨギ ガンジー → 曾我佳城
    かな?
    それともベン図であらわすのが妥当か?

    そんなこんなを考えさせられる仕掛なし短編集。

    0
    2020年10月28日

    Posted by ブクログ

    へんてこりんな主人公の話。一応魔術師?らしいが、詐欺師、ペテン師の方がぴったりくる。ヨギはなんとも楽天家。短編なのに、全体にストーリーがあり、弟子が増えていくのも楽しい。続きが楽しみ。

    0
    2012年02月06日

ヨギ ガンジーの妖術(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    ヨギ ガンジーの妖術(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    572476
  • 電子版発売日
    :
    2018年12月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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