作品一覧 2023/04/14更新 地図は語る データがあぶり出す真実 試し読み フォロー ドリーム NASAを支えた名もなき計算手たち 試し読み フォロー マンソン・ファミリー 悪魔に捧げたわたしの22カ月 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 山北めぐみの作品をすべて見る
ユーザーレビュー マンソン・ファミリー 悪魔に捧げたわたしの22カ月 ダイアン・レイク他 / 山北めぐみ チャールズ・マンソンの「ファミリー」の一員として暮らしていた女性の話。カルトとか宗教とか、そういったものにハマる人の真理が知りたくて読んだ。 読み終わってもカルトにハマる心理は全くわからなかった、理解することはできないな〜。 でも、描写が濃厚なところと抜けてるところの差によって「実際の記憶」という感...続きを読むじがすごく出てた。リアルなことなんだろうな〜 Posted by ブクログ ドリーム NASAを支えた名もなき計算手たち マーゴット・リー・シェタリー / 山北めぐみ 「人種差別」を言葉として知っていても、実際の職場や生活においてどのように行われるものなのかよく分かっていませんでした。 日常のルール、会話、視線など、ありとあらゆる場面で行われる差別行為はされる側にとって理不尽で堪らなくプライドを傷つけられるのに対し、している側は生活に根付いており疑問にも思いません...続きを読む。あまりにも自然に差別という行為が行われていることにまず衝撃を受けます。 主人公であるNASAの黒人女性スタッフ3名もまた、仕事の業績や成果とは異なる次元で不当な扱いを受け、何度も悔しい想いをします。しかし彼女たちは不平不満をぐっと飲み込み、努力と実力で現状を打破していきます。その健気で真っ直ぐな姿勢は、読者を励ますほどの強さがありました。 先に観た映画も三者三様の個性が光り、脇を固める出演陣も素晴らしかったです。 他の方もレビューして下さっていますが、二転三転あったという邦題「ドリーム」は日本人受けを狙ったにしてもあまりにも安直というか…原題が最もこの作品を的確に表現していると思います。 ・原題:『Hidden Figures』 Posted by ブクログ ドリーム NASAを支えた名もなき計算手たち マーゴット・リー・シェタリー / 山北めぐみ この本は、たぶん今まで、誰も焦点を当てたことがない人たちの物語だ。電子計算機(コンピューター)が登場する以前の計算手(コンピューター)、しかも黒人女性という当時では二重の差別と偏見の中で、活躍した人たちの物語だ。 もうそれだけで、読む価値は十分にある。 ただし、このどうしようもなくダメダメな邦題に...続きを読むは文句を言いたい。なんじゃい、この「ドリーム」っていうのは? 素晴らしい中身と全然あっていないじゃないか。 たぶん、第22章に出てくるキング牧師の有名な演説"I Have A Dream"の"Dream"がこの陳腐な邦題の元なのかもしれないが、それもちょっと違うと思うのだ。 何がどう違うのかは、是非本書を読んで確かめてほしい。 一方、副題にある「名もなき」は意味深い。 計算手の彼女たちは、「ドロシー・ヴォーン」や「メアリー・ジャクソン」という立派な名前ある人間とみてもらえない。ジョン・グレンに"the girl"と呼ばれていたのが象徴的だ。原題の"Hidden Figures"の意図をよく表していると思う。 Posted by ブクログ ドリーム NASAを支えた名もなき計算手たち マーゴット・リー・シェタリー / 山北めぐみ アメリカの黒人の歴史と、宇宙開発の歴史にめちゃくちゃ興味が出たので類書を検索中。 登場人物がコミュニティ活動や教育活動に積極的なのが印象に残った。彼女らがとても進歩的だったのもあるだろうけど、それにしてもすごい。 当時のテクノロジー・インフラでは地域コミュニティが生活安定のために重要だった、勝ち取...続きを読むってきた権利を拡大・継承していくことへの意識が高かった、という要因が思いついた。 仕事の話は簡単に共感できるけど、こうした私的活動への考え方は自分にはなかったので、興味深い。 Posted by ブクログ ドリーム NASAを支えた名もなき計算手たち マーゴット・リー・シェタリー / 山北めぐみ 女性であり、黒人であったために、分厚い社会的な壁にぶつかり、それでも運命を切り開いた人々の物語。 映画がいかに脚色されていたのか。現実は淡々と、複雑に、進んだのだ。 Posted by ブクログ 山北めぐみのレビューをもっと見る