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Posted by ブクログ
“恋愛小説が嫌いという人に限って、恋愛への欲望が実は深い”。
そうなのかもしれない。
偶然でもいい
必然でもいい
目標でもいい
野望でもいい
これしかない
これだけができる
これだけが好きだ
そう思えることをひとつだけ見つけられたら
一生を通してそれを追求する
…
私は一生かけて英語を好きでいるんだと思う。
祖父を亡くして思ったことは、
お通夜もお葬式も四十九日も一周忌も、
そして日々のお参りも、
残された人にとって大事な過程だということ。
繋がれる、喜んでる、個人の希望を叶えたい、
全てそう思わざるを得ない残された人のためでもあること。
遺品処理もそうだとこの本から気付かされた。
1、英語の生涯付き合う
2,残された家族の絆を深める
3、故人を想い、遺品を宝にする
Posted by ブクログ
僕と千波瑠は八つ違い。
僕は彼女を「ハルちゃん」と呼び、彼女は僕を「なっくん」と読んでいた。初恋の相手でもあった、憧れの美しい叔母・千波瑠が、14年間暮らしたNYのアパートで、僕は一人彼女の残した秘密の恋の残骸を整理する事となり…。
一言で言えば、折角の若さ・美貌・知性・情熱・一途さを、報われない不倫の恋に捧げてしまった女性の手記を主軸とした展開なのだが、彼女を蔑んだり哀れんだりする気にはならなかった。
親しかった甥にも、他の誰にも打ち明けたり泣き付いたりせず、全てを自分の中だけに秘めて、死期を悟った猫のように、いつの間にか姿をくらませる千波留の恋は、孤独で後ろ暗い反面、自由で気高いようにも思えた。
誰にも分かってもらえなくていい。
分かられてたまるか、と、秘めて、書いて、行動して、追及して、全てが幻だと知る。
燃え尽き感はあれど、虚しさは一切感じさせない恋愛小説だった。
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