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Posted by ブクログ
小手鞠るいさんの児童文学ですね。
第一次世界大戦時の日本から赤十字の看護婦がヨーロッパに派遣された史実を元に、イズミという看護婦のフランスでの活動を執筆する伊東沙羅の物語も綴る、作中作品です。
沙羅は、二十五歳の新進気鋭の作家。父親と喧嘩別れして、アメリカの州立大学に留学している。
沙羅が生まれた時に、母親を亡くし、父と二人きりの生活だったが、沙羅が新人賞を受賞した作品が、ジェンダー問題を扱った作品だったのを、父が反発したのがきっかけで、親子別れしてしまった。
一方、作中作の看護婦の主人公のイズミは、京都生まれの看護婦に成ったばかりの若い元気な二十五歳。
二人の物語が、互いに語られながら、交差していく物語構成で、二人の苦悩と希望が浮き上がっていく。
児童文学としては、少し重たいテーマを、わかりやすくなめらかな文章で綴られています。
命の大切さと儚さ感じられる作品ですね。
(この本は、はまだかよこさんの本棚登録で知りました。大好きな小手鞠るいさんの本でしたが、今までは絵本でしたので、新たな発見をしました!
はまだかよこさん、ありがとうございました。)
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