中公新書の検索結果

  • 神道とは何か 増補版 神と仏の日本史

    神道とは何か 増補版 神と仏の日本史

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,210円 (税込)
    日本〈固有〉の民族宗教といわれる神道はどのように生まれ、その思想はいかに形成されたか。 明治維新による神仏分離・廃仏毀釈以前、日本は千年以上にわたる神仏習合の時代だった。 本書は両部・伊勢神道を生みだした中世を中心に、古代から近世にいたる過程を丹念にたどる。 近代の再編以前の神をめぐる信仰と、仏教などとの交流から浮かび上がる新しい神道の姿とは。 補論「神道と天皇」を収録し、新たに補注を加えた増補版。 序 章 「神道」の近代 第一章 神と仏 1日本の神 2神と仏との出会い 3神仏習合の発生 4本地垂迹説の形成 第二章 中世神道の展開 1中世神道説の濫觴 2中世神道説の形成と展開 3鎌倉仏教と中世神道 4神観念の中世的変容 第三章 新しき神々 1人神信仰と御霊信仰 2人神信仰の展開 3渡来神と習合神 4女神信仰の展開 第四章 国土観と神話 1国土観の変遷 2中世神話と中世日本紀 3中世神話の諸相 第五章 近世神道へ 1吉田神道 2天道思想とキリスト教 3近世神道の諸相 4国学への道 終 章 「神道」の成立 補 論 神道と天皇 補注 あとがき 増補版 あとがき 参考文献
  • きまぐれ歴史散歩

    きまぐれ歴史散歩

    歴史の「洗礼」を受けた土地には、不思議なオーラがある。 たたずまいが微妙にちがうのだ。 考古学の常識をくつがえした岩宿遺跡、平家一門が波間に消えた壇ノ浦、徳川の天下を決した関ヶ原、忠臣蔵の四十七士の故里・赤穂、そして特攻隊が出撃した九州南端の知覧基地――。 好奇心のおもむくまま、由緒ある町を訪ね、古代から近現代まで、自由に時間を旅する。 歴史の魅力を堪能し、思索をめぐらした紀行エッセイ。
  • 皇室典範―明治の起草の攻防から現代の皇位継承問題まで

    皇室典範―明治の起草の攻防から現代の皇位継承問題まで

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻990円 (税込)
    伊藤博文の主導で制定された明治の皇室典範。 女帝・女系容認の可能性もあったが、皇位継承資格は「男系の男子」限定で、退位の規定もない。 その骨格は戦後の皇室典範でも維持された。 皇族男子の誕生は極めて稀で、皇族数の減少も続き、制度的矛盾が顕在化して久しい。 小泉内閣時代に改正の検討が始まるも、進展はいまだ見えない。 本格的議論の再開に向けて、皇室制度の専門家が論点を整理し、法改正への道筋を探る。 ■本書の目次 はじめに 第一章 明治皇室典範の起草をめぐる攻防 一、伊藤・シュタイン「邂逅」と柳原前光 二、伊藤の体制刷新と柳原の失速 三、高輪会議とは何だったのか 四、皇室典範の成立と保守派との攻防 第二章 戦後の皇室典範制定 一、皇室の命運と知日派の台頭 二、占領統治と「国体護持」をめぐる攻防 三、現行皇室典範が抱えた矛盾――皇位継承と退位 四、狙われた皇室財産と皇籍離脱 五、矛盾が生んだ制度上の不具合 第三章 顕在化した構造的矛盾 一、皇位継承問題とは何か 二、少子化と制度疲労 三、「生前退位」から典範改正へ 第四章 象徴天皇制の新たな危機 一、戦後政治と昭和天皇 二、「象徴天皇」の模索 三、象徴天皇制と典範改正 あとがき 参考文献 皇室典範(明治典範) 大日本帝国憲法(抄) 皇室典範(現行典範) 日本国憲法(抄) 天皇の退位等に関する皇室典範特例法 天皇系図
  • 心の脳科学 「わたし」は脳から生まれる

    心の脳科学 「わたし」は脳から生まれる

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻990円 (税込)
    ふと何かを思いつき、考えた末に決断する。結果、喜んだり後悔したり……。 これらはすべて、脳の働きのおかげである。 そうだとすると、脳活動を読み解くことができれば、その脳の持ち主の思考や感情を読み取れるのでは?  そして、思考や感情の主体である「わたし」とは何かについても明らかにできるかもしれない。 本書は、脳画像研究の方法から最新の成果までを紹介。 脳科学によって、未来はどう変わりうるのだろうか。
  • 古代往還 文化の普遍に出会う

    古代往還 文化の普遍に出会う

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻990円 (税込)
    一篇の神話や伝説にはもちろんのこと、一首のうた、ひとつの言葉にも豊饒な物語があふれている。そこから伝わってくるものは、古今東西どこで生をうけていても不思議なほど似通った、ひとびとの喜びや悲しみ、想い、悩み。 万葉集からギリシャ神話、ケルト神話まで自在に題材をとり、日本と世界、古代と現代をひとしく眺めるエッセイ83篇。
  • 就職氷河期世代 データで読み解く所得・家族形成・格差

    就職氷河期世代 データで読み解く所得・家族形成・格差

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻968円 (税込)
    バブル崩壊後、未曾有の就職難が社会問題となった。本書は1993~2004年に高校、大学などを卒業した人々を「就職氷河期世代」と定義し、雇用形態や所得などをデータから明らかにする。不況がこの世代の人生に与えた衝撃は大きい。結婚・出産など家族形成への影響や、男女差、世代内の格差、地域間の移動、高齢化に伴う困窮について検討し、セーフティネットの拡充を提言する。統計から見えるこの世代の実態とは。 ■目 次■ まえがき 序 章 就職氷河期世代とは 「就職氷河期世代」とは/マクロ指標で見る就職氷河期/前期世代と後期世代の違い/ポスト氷河期世代・リーマン震災世代/就職氷河期世代観の変遷/指摘されてきた問題点 第1章 労働市場における立ち位置 初職――正規雇用か、非正規雇用か/就職先の規模・業種・離職率/就業状態の推移――世代間の差は徐々に縮まる/年収の推移――世代間の差は縮まらない/就職活動時の景気は影響するか/若年期の不況の瑕疵効果/就職氷河期を境に瑕疵効果は弱まった/第1章まとめ 第2章 氷河期世代の家族形成 未婚化・少子化の原因は若年雇用の悪化か?/1人の女性が産む子供の数は下げ止まっていた/既婚率と子供の数の複雑な関係/初職による格差/世代内格差を世代間に拡張する誤謬/景気と出生率の短期的な関係/若年期の景気の長期的影響はさらに複雑/少子化・高齢化対策の方向を見誤る危険性/第2章まとめ 第3章 女性の働き方はどう変わったか 就職氷河期のインパクトの男女差/就業率・正規雇用比率の世代差は数年で解消/フルタイム雇用者の男女間年収格差/就業率・正規雇用比率の男女間格差/晩婚化・晩産化の影響/出産退職の減少と就職氷河期世代/第3章まとめ 第4章 世代内格差や無業者は増加したのか 男性の年収分布の推移/男性フルタイム雇用者の年収格差/生活困窮者やその予備軍は増えたのか/ニート/生活不安定者/ひきこもり、孤立無業者/下側に広がる格差と将来への懸念/第4章まとめ 第5章 地域による影響の違いと地域間移動 対照的な近畿と東海/若年男性の就業・年収の地域間格差の変化/地域間移動の動向/大学進学に伴う地域間移動の傾向/高校卒業後の他都道府県での就職動向/第5章まとめ 終 章 セーフティネット拡充と雇用政策の必要性 親世代の高齢化による生活の困窮/低年金・低貯蓄からくる老後の困窮/既存の枠にとらわれないセーフティネットの拡充/介護サービスのさらなる拡大/雇用政策・就労支援で若年のうちに挽回を/データに基づく冷静な議論を 補 論  あとがき  参考文献
  • 老いの深み

    老いの深み

    小説・文芸
    3.7
    1巻924円 (税込)
    80代から90代の大台へと足を踏み入れた作家がつづる日常。少しずつ縮む散歩の距離、少量の水にむせる苦しさ、朝ぼんやりと過ごす時間の感覚など、自身に起きる変化を見つめる。移りゆく社会を横目に「ファックス止り」の自分をなぐさめ、暗証番号を忘れて途方に暮れ……。一方、年長者が背筋を伸ばしてスピーチを聞く姿に爽快感を覚え、電車の乗客の「スマホ率」など新発見も。老いと向き合い見えたこと、考えたこと。
  • オスカー・ワイルド 「犯罪者」にして芸術家

    オスカー・ワイルド 「犯罪者」にして芸術家

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,100円 (税込)
    『サロメ』『幸福な王子』『ドリアン・グレイの画像』など多くの著作と数々の警句で知られる「世紀末芸術の旗手」オスカー・ワイルド。アイルランドに生まれ、オックスフォード大学在学中から頭角を現した青年期に始まり、同性愛裁判に敗北し、保守的なイギリス社会から追放される晩年まで。「私は人生にこそ精魂をつぎ込んだが、作品には才能しか注がなかった」――どの作品よりも起伏と魅力に富んだ彼の生涯をたどる。
  • イスラエルとパレスチナ 和平への接点をさぐる

    イスラエルとパレスチナ 和平への接点をさぐる

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻990円 (税込)
    イスラエル占領地ヨルダン川西岸とガザ地区で始まった大衆蜂起(インティファーダ)は、PLOに画期的な方針変更を打ち出させる状況をつくり、イスラエルには一部ながら、PLOとの対話を求める公然たる声を生み出した。 さらに、ユダヤ対アラブの構図から、当事者間の問題解決へと変わりつつある。イスラエルとパレスチナ双方で現地調査にあたった著者は、両民族の長い受難の歴史の終わりを願い、和平への接点の可能性をさぐる。
  • ナチスと映画 ヒトラーとナチスはどう描かれてきたか

    ナチスと映画 ヒトラーとナチスはどう描かれてきたか

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻990円 (税込)
    電子版は本文中の写真の一部をカラー写真に差し替えて掲載。 第二次世界大戦で数千万もの人々を死に追いやったヒトラーとナチス。彼らは新興メディアだった映画をプロパガンダの最大の武器として活用した。一方で戦後、世界の映画産業は、わかりやすい「悪」の象徴として、ヒトラーとナチスを描き続ける。だが、時代とともに彼らの「評価」は変わっていく。本書は、第Ⅰ部でナチ時代の映画を、第Ⅱ部で戦後映画での彼らのイメージの変遷を描き、「悪」の変容と、歴史と「記憶」の関係を探る。
  • 古田織部 美の革命を起こした武家茶人

    古田織部 美の革命を起こした武家茶人

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻902円 (税込)
    織田信長に仕えて調略の才を発揮した古田織部は、のち羽柴秀吉に従って天下取りに貢献。他方で茶の湯を千利休に学んで高弟となる。利休死後、特異な芸術センスで桃山文化に多大な影響力を及ぼし、公武にわたる広範な人脈を築いた。だが、大坂夏の陣で豊臣方への内通を疑われ、幕府から切腹を命じられる。その死の背景に、徳川政権の盤石を期す家康の思惑はなかったか――。美の世界に革命をもたらした稀有の茶人の実像に迫る。
  • 英語の発音と綴り なぜwalkがウォークで、workがワークなのか

    英語の発音と綴り なぜwalkがウォークで、workがワークなのか

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,034円 (税込)
    なぜwarmがウォームで、wormがワームなのか。Tigersはタイガースなのか、タイガーズなのか。live↓livingのように、ingが付けば取ってしまうのに読みもしないeを語末に付けるのはなぜか。不思議だらけの英語の発音と綴りだが、仕組みを知れば規則性が見えてくる。本書では、母音と子音、開音節と閉音節、母音字の読み方、「マジックe」など、学校では習わない英語の発音と綴りの仕組みを基本から解説する。
  • 勝海舟と幕末外交 イギリス・ロシアの脅威に抗して

    勝海舟と幕末外交 イギリス・ロシアの脅威に抗して

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻990円 (税込)
    幕末、日本近海ではイギリスとロシアが激突していた。クリミア戦争ではカムチャツカ半島も戦場になり、アロー戦争では清国と英仏の講和に介入したロシアが広大な領土を清国から得た。「日本の味方はどの国か」を巡って幕府内では親英・親米・親露の各派が対立。そして、ついにロシアは日本に触手を伸ばし、対馬を占領、軍事基地を築きはじめる。植民地化の危機が迫るなか、独自の知見と人脈を持つ勝海舟が動く。
  • 京都の食文化 歴史と風土がはぐくんだ「美味しい街」

    京都の食文化 歴史と風土がはぐくんだ「美味しい街」

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻968円 (税込)
    三方を山に囲まれ、水に恵まれた京都。米や酒は上質で、野菜や川魚も豊かだ。それだけではない。長年、都だった京都には、瀬戸内のハモ、日本海のニシンをはじめ、各地から食材が運び込まれ、ちりめん山椒やにしんそば等、奇跡の組み合わせが誕生した。近代以降も、個性あふれるコーヒー文化、ラーメンやパン、イタリアンなど、新たな食文化が生まれている。風土にはぐくまれ、人々が創り守ってきた食文化を探訪する。
  • 韓国併合 大韓帝国の成立から崩壊まで

    韓国併合 大韓帝国の成立から崩壊まで

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻946円 (税込)
    日清戦争の結果、朝鮮王朝は清の「属国」から脱し大韓帝国を建国、皇帝高宗のもと独自の近代化を推進した。だが帝国日本は朝鮮半島での利権を狙い侵食。日露戦争下、日韓議定書に始まり、1904~07年に三次にわたる日韓協約によって外交・財政・内政を徐々に掌握し、10年8月の併合条約により完全に植民地化する。本書は日韓双方の視点から韓国併合の軌跡と実態を描く。今なお続く植民地の合法・不法論争についても記す。 <目 次> 序 章 中華秩序のなかの朝鮮王朝 第1章 真の独立国家へ―1894~95年      1 日清戦争の勃発      2 甲午改革      3 宗属関係の終焉 第2章 朝鮮王朝から大韓帝国へ―1895~97年      1 閔妃暗殺、露館播遷      2 「皇帝」即位の熱望      3 大韓帝国の成立 第3章 新国家像の模索―皇帝と知識人の協和と不和 1 独立協会の結成      2 皇帝のロシア接近と独立協会の反対      3 独立協会の強制解散 第4章 大韓帝国の時代―皇帝統治の現実と限界      1 儒教宗主の専制君主      2 皇帝国の文化 第5章 保護国への道程―日露戦争前夜から開戦のなかで      1 大韓帝国の外交      2 日韓議定書      3 第1次日韓協約の締結 第6章 第2次日韓協約の締結―統監府設置、保護国化      1 欧米の承認、皇帝への強要      2 調 印      3 ハーグ密使事件 第7章 大韓帝国の抵抗と終焉―1910年8月の併合へ      1 一進会と義兵運動      2 南北巡幸と伊藤博文の思惑      3 韓国併合条約の締結 終 章 韓国併合をめぐる論争―歴史学と国際法
  • カラー版 絵画で読む『失われた時を求めて』

    カラー版 絵画で読む『失われた時を求めて』

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,034円 (税込)
    二〇世紀を代表する作家・プルースト(一八七一~一九二二)。その生涯をかけて執筆した『失われた時を求めて』は著名だが、長大さや難解さから挫折する人も多い。本書は絵画を手がかりにそのエッセンスを紹介。彼が作品で描いた恋愛、同性愛、死、ユダヤ人、スノビズム、時間、芸術論などの主題をわかりやすく案内する。この大作の個人全訳を成し遂げた、プルースト研究の第一人者による最良の入門書。図版六九点収載。
  • 後悔を活かす心理学 成長と成功を導く意思決定と対処法

    後悔を活かす心理学 成長と成功を導く意思決定と対処法

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,056円 (税込)
    「もっと勉強すればよかった」「あの一言を言わなかったら」……人生は後悔の連続である。後悔は嫌な感情で、後々まで尾を曳く。できれば後悔しないで生きたい。しかし一方で、自分の思考や行動を変えるきっかけとなり、人生の糧ともなる。やらないで後悔するのとやって後悔するのとどちらがマシか、後悔とうまく付き合うにはどうすればよいのかなど、効果的な意思決定と対処法を解説する。巻末にチェックリストも掲載。
  • 美学への招待 増補版

    美学への招待 増補版

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,210円 (税込)
    二〇世紀の前衛美術は「美しさ」を否定し、藝術を大きく揺さぶった。さらに二〇世紀後半以降、科学技術の発展に伴い、複製がオリジナル以上に影響力を持ち、美術館以外で作品に接することが当たり前になった。本書は、このような変化にさらされる藝術を、私たちが抱く素朴な疑問を手がかりに解きほぐし、美の本質をくみとる「美学入門」である。増補にあたり、第九章「美学の現在」と第一〇章「美の哲学」を書き下ろす。
  • 北海道を味わう 四季折々の「食の王国」

    北海道を味わう 四季折々の「食の王国」

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻990円 (税込)
    春はニシン、ヤマワサビ。夏はウニ、ジャガイモ。秋はサケ、新米。冬はカニ、タラ。そして通年でジンギスカン、ラーメン……。北海道は、日本ばかりか世界でも有数の「食の王国」である。海・川・湖の幸、広大な大地の幸に恵まれ、食材本来の良さを生かした料理の数々は、私たちを魅了してやまない。無類の食いしん坊を自認し、北海道中を長年食べ歩いた発酵学の第一人者による、垂涎のうまいもの尽くしエッセイ。
  • イスタンブールの大聖堂 モザイク画が語るビザンティン帝国

    イスタンブールの大聖堂 モザイク画が語るビザンティン帝国

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻858円 (税込)
    西洋と東洋が交錯する町、イスタンブール。ブルーモスクとともに市中に聳える聖ソフィア大聖堂は、六世紀、ビザンティン帝国のもっとも格の高い聖堂として建てられ、皇帝の戴冠式をはじめとする数々の儀式が行われた場所である。大聖堂の建築様式と堂内に飾られた壮麗なモザイク画を豊富な写真で紹介しながら、千年の栄華を誇った大帝国がオスマン・トルコの征服によって滅亡するまでの運命を読み解く。
  • 戦争とは何か 国際政治学の挑戦

    戦争とは何か 国際政治学の挑戦

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻880円 (税込)
    「戦争の原因には何があるのか」「国際介入の効果とは」「民主主義と平和は関係があるのか」「戦争を予測することは可能か」……。本書は、国際政治学の最前線の成果を生かして科学的に国家間戦争や内戦を論じ、多くの疑問に答える。そして緊張を増す東アジアの現状を踏まえ、日本の安全保障などの展望も示す。歴史やイデオロギーから一定の距離を置き、データ分析から実証的に国際情勢と戦争の本質に迫る試み。
  • アメリカ自動車産業 競争力復活をもたらした現場改革

    アメリカ自動車産業 競争力復活をもたらした現場改革

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻858円 (税込)
    長期停滞を余儀なくされたアメリカの自動車産業。小型車開発の後れや金融子会社の不振により、2009年にはGMが国有化されるに至った。しかし、新生GMは改革を推し進め、2011年には世界最大の自動車会社に返り咲いた。電気自動車の開発やシェールガス革命も追い風である。この強さは本物なのか。競争力の源泉である工場現場を調査し、品質管理や意識改革の成功と限界を明かす。企業人必読の書。
  • 定年後のお金 貯めるだけの人、上手に使って楽しめる人

    定年後のお金 貯めるだけの人、上手に使って楽しめる人

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻924円 (税込)
    人生100年時代と言われるが、長生きはリスクでもある。自分の老後資金で本当に足りるのか――。『定年後』の姉妹編である本書では、著者が長年実践してきた「財産増減一括表」の作成を推奨。家計の管理と見直しのポイント、資産運用の基本的考え方など、お金にまつわる課題について具体的な指針を示す。さらには、本当にやりたいことに出費を惜しまず人生を楽しむべきと提言。お金と生き方・働き方の関係を問い直す。
  • 統計分布を知れば世界が分かる 身長・体重から格差問題まで

    統計分布を知れば世界が分かる 身長・体重から格差問題まで

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻880円 (税込)
    一見バラバラに見えるデータでもグラフにすれば特徴が浮かび上がる。身長やテストの点数は真ん中が一番多い釣鐘型のカーブ(正規分布)に、地震の頻度やウェブの被リンク数は右肩下がりの曲線(べき乗分布)になる。そして体重や町村の人口は、釣鐘型だが左側が縮み右側が伸びたカーブになる(対数正規分布)。なぜ世界のほとんどの物事はこの3種類になるのか。仕組みを説明し、データに潜む真理から何が読み取れるかを明かす。
  • 日本史の論点 邪馬台国から象徴天皇制まで

    日本史の論点 邪馬台国から象徴天皇制まで

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻968円 (税込)
    鎌倉時代は「いい国つくろう」の1192年に始まる、という時代区分はもはや主流ではない。日本史の研究は日々蓄積され、塗り替えられている。今注目されている日本史の論点は何か、どこまで解明されたのか。「邪馬台国はどこにあったか」「応仁の乱は画期なのか」「江戸時代は「鎖国」だったのか」「明治維新は革命なのか」「田中角栄は名宰相か」など、古代・中世・近世・近代・現代の29の謎に豪華執筆陣が迫る。
  • 漢帝国―400年の興亡

    漢帝国―400年の興亡

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻968円 (税込)
    漢字、漢民族という表現が示すように、漢は中国を象徴する「古典」である。秦を滅亡させ、項羽を破った劉邦が紀元前202年に中国を統一(前漢)。武帝の時代に最盛期を迎える。王莽による簒奪を経て、紀元後25年に光武帝が再統一(後漢)。220年に魏に滅ぼされるまで計400年余り続いた。中国史上最長の統一帝国にして、中国を規定し続けた「儒教国家」はいかに形成されたのか。その興亡の歴史をたどる。
  • カラー版 虫や鳥が見ている世界―紫外線写真が明かす生存戦略

    カラー版 虫や鳥が見ている世界―紫外線写真が明かす生存戦略

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,100円 (税込)
    人間の目は、赤・青・緑の3色しか見えない。だが、虫や鳥は紫外線をも見ることができる。では虫や鳥には、世界はいったいどう見えているのか? 著者は紫外線カメラを自作し、動物や植物を撮影。そこには驚きの世界が広がっていた――。モンシロチョウは雌雄で翅の色が違い、ウツボカズラの捕虫嚢は紫外線を反射して虫を誘い、ハシブトガラスは紫外色の模様の違いで個体を識別していた。人には見えない生存戦略を探る。
  • 毛沢東の対日戦犯裁判 中国共産党の思惑と1526名の日本人

    毛沢東の対日戦犯裁判 中国共産党の思惑と1526名の日本人

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻946円 (税込)
    1950年代、満洲国や日中戦争などに関与した日本人1526名が、建国直後の中国で戦争犯罪人とされた。戦犯管理所では5年間に3段階の思想改造が行われた結果、裁判での死刑はなく、東京裁判やBC級戦犯裁判と比べ、極めて寛大な判決が下される。その背後には何があったのか。新たに公開された史料から、戦犯らの犯罪行為、思想改造、日本人への怨嗟が渦巻く中、毛沢東や周恩来ら指導者が抱いた思想と戦略を明らかにする。
  • 上海 多国籍都市の百年

    上海 多国籍都市の百年

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻880円 (税込)
    アヘン戦争後、一八四二年の南京条約によって開港した上海。外国人居留地である「租界」を中心に発展した街は、二〇世紀前半には中国最大の「華洋雑居」の地となり繁栄を極める。チャンスと自由を求めて世界中からやって来る移民や難民たち、英米日の角逐、勃興する中国の民族運動。激動の時代のなかで人々はいかに暮らし、何を思ったのか。本書は国籍別の検証を通じ、上海という都市独特の魅力を余すところなく伝える。
  • 左遷論 組織の論理、個人の心理

    左遷論 組織の論理、個人の心理

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻902円 (税込)
    左遷という言葉は「低い役職・地位に落とすこと」の意味で広く用いられる。当人にとって不本意で、理不尽と思える人事も、組織の論理からすれば筋が通っている場合は少なくない。人は誰しも自分を高めに評価し、客観視は難しいという側面もある。本書では左遷のメカニズムを、長期安定雇用、年次別一括管理、年功的な人事評価といった日本独自の雇用慣行から分析。組織で働く個人がどう対処すべきかも具体的に提言する。
  • カラー版 目からウロコの自然観察

    カラー版 目からウロコの自然観察

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,100円 (税込)
    ヒバリはなぜ天高く舞いながらさえずるのだろうか? アカメガシワの新芽はどうして赤いのか? 百日紅はその名の通り100日咲きつづけるのか? ヒガンバナは本当にお彼岸に咲くのか? 秋にたくさんいたスズメたちは冬にどこに行ってしまうのか? 見慣れた動植物を詳しく観察してみると、意外な発見に満ちている。ツユクサやオシロイバナのような草花からチョウやツバメ、カエルまで四季の生き物の素顔をカラーで紹介。
  • 酒場詩人の流儀

    酒場詩人の流儀

    小説・文芸
    3.7
    1巻858円 (税込)
    春は新潟の酒蔵で桜の花を愛で、夏は秩父山系の尾根筋を踏破し、秋は青森に収穫も佳境のリンゴ園を訪れ、冬はオホーツクの海で流氷に眺め入る――。旅から旅への日々は、はや半世紀に及ぶ。酒と俳句はいつでも良き伴侶だった。大町桂月、種田山頭火、若山牧水らを酒飲み詩人の先達と仰ぐ著者は、日本各地をめぐり、出会った人たちと「酒縁」を結ぶ。大衆酒場ブームの火付け役が、独特の感性で綴った紀行エッセイ
  • 光明皇后 平城京にかけた夢と祈り

    光明皇后 平城京にかけた夢と祈り

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻968円 (税込)
    大宝元年(七〇一)、藤原不比等の子として生まれ、同い年の聖武天皇と同じ邸宅で育った光明子。やがて皇后となり、天武―文武―聖武と続く皇統の維持が最大の使命となる。だが、長屋王の変、相次ぐ遷都、身近な人々の死など、動乱の荒波は彼女にひとときの安らぎも与えることはなかった。「稀代の女傑」か、慈悲深い篤信の女性か。毀誉褒貶半ばする光明皇后の心奥まで光を当て、天平のヒロインの実像にダイナミックに迫る。
  • 近現代日本史と歴史学 書き替えられてきた過去

    近現代日本史と歴史学 書き替えられてきた過去

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,100円 (税込)
    近代日本の始まりは、ペリー来航ではなく、かつては天保の改革とされていた。高度成長期の公害問題が起こるまで、田中正造は忘れられた存在だった―。歴史は、新史料発見・新解釈により常に書き替えられる。特に近現代史は、時々の政治・社会状況の影響を受けてきた。本書は、マルクス主義の影響下にあった社会経済史をはじめ、民衆史、社会史という三つの流れから、近現代の歴史がどのように描かれ、修正されてきたかを辿る。
  • ヒト―異端のサルの1億年

    ヒト―異端のサルの1億年

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,012円 (税込)
    1億年前、インドとマダガスカルからなるレムリア大陸で霊長類は産声を上げた。2000万年前には東南アジアの失われた大陸スンダランドで類人猿が進化し、アフリカに到達したその仲間からヒトが生まれる。華奢な骨格と裸の皮膚、巨大脳をもつ、異端なサル=現代人は、いつ、どこで生まれたのか。そして日本人の祖先はどこからやってきて、どこに行こうとしているのか。サルから日本人へのはるかな足跡を追う。
  • 周―理想化された古代王朝

    周―理想化された古代王朝

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻902円 (税込)
    紀元前11世紀から前256年まで続いた古代中国の王朝である周。太公望や周公旦などの建国の功臣、孔子や老子といった諸子百家、斉の桓公ら春秋の五覇などが名高い。また、封建制や共和制など、周に由来するといわれる政治システムは多く、孔子ら儒家によって理想化されて伝えられてきた。では、その実態はいかなるものだったのか。近年、陸続と発掘される金文や甲骨文などの当時の史料から、王朝の実像を再現する。
  • トウガラシの世界史 辛くて熱い「食卓革命」

    トウガラシの世界史 辛くて熱い「食卓革命」

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,155円 (税込)
    比類ない辛さが魅力のトウガラシ。原産地の中南米からヨーロッパに伝わった当初は「食べると死ぬ」とまで言われた。だが、わずか五百年のうちに全世界の人々を魅了するに至った。ピーマンやパプリカもトウガラシから生まれた。アンデスの多様な野生トウガラシ、インドのカレー、四川の豆板醤、朝鮮半島のキムチ、日本の京野菜……。各地を訪ね、世界中に「食卓革命」を起こした香辛料の伝播の歴史と食文化を紹介する。
  • 人口と日本経済 長寿、イノベーション、経済成長

    人口と日本経済 長寿、イノベーション、経済成長

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻836円 (税込)
    人口減少が進み、働き手が減っていく日本。財政赤字は拡大の一途をたどり、地方は「消滅」の危機にある。もはや衰退は不可避ではないか――。そんな思い込みに対し、長く人口問題と格闘してきた経済学は「否」と答える。経済成長の鍵を握るのはイノベーションであり、日本が世界有数の長寿国であることこそチャンスなのだ。日本に蔓延する「人口減少ペシミズム(悲観論)」を排し、日本経済の本当の課題に迫る。週刊ダイヤモンドの2016年〈ベスト経済書〉第1位。
  • 新幹線の歴史 政治と経営のダイナミズム

    新幹線の歴史 政治と経営のダイナミズム

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,100円 (税込)
    なぜ東海道新幹線の開業後に三島駅が新設されたのか? なぜ九州新幹線は南の端から飛び地的に開業したのか? なぜ北陸新幹線は金沢までの開業なのか? 本書は、2800kmにおよぶ日本の新幹線網が、いかに政治と経営の相克のなかで建設され、国鉄・JRや地域社会に与えた影響はどれほどだったのかを解説。さらには、北陸新幹線・北海道新幹線・中央リニアなど、今後の新線が何をもたらすのかまで紹介する。
  • 大原孫三郎―善意と戦略の経営者

    大原孫三郎―善意と戦略の経営者

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,210円 (税込)
    「わしの目には十年先が見える」「新事業は、十人のうち二~三人が賛成したときにはじめるべきだ、七~八人が賛成したときには、遅すぎる」――経営者と社会事業家の二足のわらじを履き続けた大原孫三郎。クラボウやクラレなど、多くの企業を創立・発展させるとともに、町づくりに貢献。三つの研究所を設立し、総合病院や美術館をつくった。社会改良の善意をいかにして行動に移していったか、その波瀾にみちた生涯を辿る。
  • 聖地巡礼 世界遺産からアニメの舞台まで

    聖地巡礼 世界遺産からアニメの舞台まで

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻924円 (税込)
    非日常的な空間である聖地―。観光地として名高い聖地には、信仰心とは無縁の人々が数多く足を運んでいる。さらに近年では、宗教と直接関係のない場も聖地と呼ばれ、関心を集めている。人は何を求めて、そこへ向かうのか?それは、どのような意味を持つのか?サンティアゴ巡礼や四国遍路、B級観光地、パワースポット、アニメの舞台など、多様な事例から21世紀の新たな宗教観や信仰のあり方が見えてくる。
  • 不平等国家 中国 自己否定した社会主義のゆくえ

    不平等国家 中国 自己否定した社会主義のゆくえ

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻814円 (税込)
    マルクス主義を国是に、平等社会を理想とした中華人民共和国。だが、1978年から始まった改革・開放政策は、都市と農村、男女、学歴などの格差を急拡大させた。社会主義体制への市場経済導入、共産党員優遇によって、他の国々とは違った独特の格差・不平等を生み出した中国。その将来は――。本書は、著者独自の長年にわたる調査や多数のデータから、現在の中国社会を蝕む深刻な実状を明らかにするものである。
  • 心理学とは何なのか 人間を理解するために

    心理学とは何なのか 人間を理解するために

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻924円 (税込)
    「髪をいじるのは会話が退屈だから?」…人の性格や本音を明らかにするのが心理学だとも言われるが、それは違う。心理学は、私たちがどのように世界を認識し意味を読み取り行動しているか、つまり「こころ」の働きの仕組みを追究する学問である。フロイトの夢解釈、アヴェロンの野生児、ケーラーの実験など、代表的な事例を丹念に解説し、心理学がどのような人間像を作り上げようとしてきたのか、その理論と体系を概説する。
  • 近現代日本を史料で読む 「大久保利通日記」から「富田メモ」まで

    近現代日本を史料で読む 「大久保利通日記」から「富田メモ」まで

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻968円 (税込)
    歴史は史料に基づき描かれる-。「昭和天皇独白録」や「富田メモ」をはじめ、新たな史料の発掘は、歴史的事実の変更や確定をもたらす。なかでも「原敬日記」「高松宮日記」「真崎甚三郎日記」「佐藤榮作日記」など政治家、皇族、軍人が残した日記は貴重な史料であり、ここから歴史が創られてきた。本書は、明治維新期から現代に至る第一級の史料四十数点を取り上げ、紹介・解説し、その意義を説く。日本近現代史の入門書。
  • チョコレートの世界史 近代ヨーロッパが磨き上げた褐色の宝石

    チョコレートの世界史 近代ヨーロッパが磨き上げた褐色の宝石

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,100円 (税込)
    カカオは原産地の中米では飲み物であると同時に薬品であり、貨幣にもなった。ヨーロッパに到来したときも、この珍貴な実の食用について激論が交わされたが、一九世紀にはココアパウダーや固形チョコレートが発明・改良され、爆発的に普及する。イギリスの小さな食料品店だったロウントリー家もまた、近代的なチョコレート工場を作り、キットカットを開発、世界に販路を拡大するが…。ヨーロッパ近代を支えたお菓子の通史。
  • シュメル神話の世界 粘土板に刻まれた最古のロマン

    シュメル神話の世界 粘土板に刻まれた最古のロマン

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻990円 (税込)
    いまから五千年前にティグリス、ユーフラテス河畔に栄えた人類最古の都市文明シュメル。粘土板には多くの神話が残され、ギルガメシュ叙事詩や大洪水伝説など、後世に伝えられたものも多い。これらの神話の世界では、酔っ払う大神、死後の国を覗こうとする女神、蛮族を征服する王、怪獣など、様々なキャラクターがいきいきと活躍している。代表的な神話のストーリーを紹介し、神々の役割や性格、舞台背景などを詳説する。
  • 学歴・階級・軍隊 高学歴兵士たちの憂鬱な日常

    学歴・階級・軍隊 高学歴兵士たちの憂鬱な日常

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻968円 (税込)
    戦前の日本で、旧制高校から帝国大学へと進む学生たちは、将来を約束されたひと握りのエリートであった。彼らはある時期まで、軍隊経験をもつ時でさえ、低学歴者にはない優位を与えられた。それが、第二次大戦もたけなわとなる頃から、彼らも過酷な軍隊生活を送らざるを得ない情況となる。本書は、最も「貧乏クジ」を引いた学徒兵世代の恨みと諦めの声を蒐集し、世代と階級を巡る問題を照射するものである。
  • ジャガイモの世界史 歴史を動かした「貧者のパン」

    ジャガイモの世界史 歴史を動かした「貧者のパン」

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻924円 (税込)
    南米生まれのジャガイモは、インカ帝国滅亡のころ、スペインに渡った。その後、フランスやドイツの啓蒙君主たちも普及につとめ、わずか五百年の間に全世界に広がった。赤道直下から北極圏まで、これほど各地で栽培されている食物もない。痩せた土地でも育ち、栄養価の高いジャガイモは「貧者のパン」として歴史の転機で大きな役割を演じた。アイルランドの大飢饉、北海道開拓、ソ連崩壊まで、ジャガイモと人々をめぐるドラマ。
  • 古事記の起源 新しい古代像をもとめて

    古事記の起源 新しい古代像をもとめて

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻924円 (税込)
    古事記は、八世紀に編纂された日本最古の書物のひとつである。しかし古事記は突然出現したのではない。縄文・弥生期から連綿と続く、無文字時代の神話がその源にあった。著者は、無文字文化の「生きている神話」「生きている歌垣」が今なお残る中国長江流域の少数民族文化を調査し、神話の成立過程のモデルを大胆に構築。イザナミやヤマトタケルの死、スサノオ伝承、黄泉の国神話、糞尿譚などを古事記の深層から読み直す。
  • 江戸の思想史 人物・方法・連環

    江戸の思想史 人物・方法・連環

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻946円 (税込)
    荻生徂徠、安藤昌益、本居宣長、平田篤胤、吉田松陰-江戸時代は多くの著名な思想家を生み出した。だが、彼らの思想の中身を問われて答えられる人は多くないだろう。それでも、難解な用語の壁を越え、江戸の時代背景をつかめば、思想家たちが何と格闘したのかが見えてくる。それは、"人と人との繋がり"という、現代の私たちにも通じる問題意識である。一三のテーマを通して、刺激に満ちた江戸思想の世界を案内する。
  • いじめとは何か 教室の問題、社会の問題

    いじめとは何か 教室の問題、社会の問題

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻814円 (税込)
    一九八〇年代にいじめが「発見」されて以来、三度にわたる「いじめの波」が日本社会を襲った。なぜ自殺者が出るような悲劇が、繰り返されるのか。いじめをその定義から考察し、国際比較を行うことで、日本の特徴をあぶり出す。たしかに、いじめを根絶することはできない。だが、歯止めのかかる社会を築くことはできるはずだ。「いじめを止められる社会」に変わるため、日本の社会が、教育が、進むべき道を示す。
  • 足軽目付犯科帳 近世酒田湊の事件簿

    足軽目付犯科帳 近世酒田湊の事件簿

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻792円 (税込)
    庄内藩酒井家の所領である酒田は、蝦夷地や京・大坂を結ぶ海運の要地。大小様々な船の出入りで賑わい、豪商たちの蔵が建ち並ぶこの町の平穏は、本書の主人公、足軽目付たちによって守られていた。彼らが書き残した厖大な記録『御用帳』から、その活躍ぶりをうかがい知ることができる。本書は、盗難や殺人、詐欺、汚職から見世物興行まで、興味深い記事を選りすぐって紹介。近世湊町の雰囲気をいきいきと今に蘇らせる。
  • ヴェルサイユ条約 マックス・ウェーバーとドイツの講和

    ヴェルサイユ条約 マックス・ウェーバーとドイツの講和

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻902円 (税込)
    第一次世界大戦は、アメリカの参戦とドイツ帝国の崩壊を経て休戦が成立し、パリ講和会議が開かれる。だが、「十四箇条」に基づく「公正な講和」を求めるドイツ、「国際連盟」による世界秩序の再編を目指すアメリカ大統領ウィルソン、そして英仏の連合国首脳の思惑には大きな隔たりがあった。それまでの講和のルールになかった「戦争責任」をドイツに求めるべきなのか。人類初の世界戦争の終結をめぐる息詰まる駆引を描く。
  • 無印ニッポン 20世紀消費社会の終焉

    無印ニッポン 20世紀消費社会の終焉

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻814円 (税込)
    T型フォードの発売からリーマン・ショックまで一〇〇年。自動車の世紀だった二〇世紀が終わり、消費文化は大きな曲がり角を迎えている。大流通グループ「セゾン」を牽引し、無印良品を生み出した堤と、地域の文化の衰退を憂慮する三浦が、消費の未来、日本の将来を語る。「これがいい」ではなく、「これでいい」という「無印」の思想は、企業主導ではない個人主体の生き方を勧めるものである。本当の消費者主権とは何か。
  • ハワイの歴史と文化 悲劇と誇りのモザイクの中で

    ハワイの歴史と文化 悲劇と誇りのモザイクの中で

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻968円 (税込)
    ハワイ――世界中の観光客を魅了する太平洋の美しい島々。十八世紀以来、欧米、そしてアジア諸国から多くの移民が来島し、定着・活動してきた。しかし、異人種、異文化との接触が、ネイティヴ・ハワイアンに苛酷な歴史を強いてきたことも忘れてはならない。本書は、日本との交流に光をあてながら、楽園イメージの奥に横たわる、もう一つの現実を浮かび上がらせ、ハワイ文化の力強い流れを描き出すものである。
  • 小泉政権 「パトスの首相」は何を変えたのか

    小泉政権 「パトスの首相」は何を変えたのか

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻902円 (税込)
    21世紀最初の4月、世論を背景に首相に就いた小泉純一郎。靖国参拝、北朝鮮訪問、郵政解散など、政権の5年5ヵ月は、受動的イメージだった日本の首相を、強いリーダーシップを発揮し得る存在に変えた。一方で、政権は「抵抗勢力」=派閥・族議員、官僚と対峙する上で、世論を頼みとし、人々の理性より情念に訴え続ける。新自由主義的政策を強く進めた内政、混迷を深めた外交を精緻に追い、政権の功罪と歴史的意義を記す。
  • 英語の質問箱 そこが知りたい100のQ&A

    英語の質問箱 そこが知りたい100のQ&A

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻814円 (税込)
    英語学習には、躓きの石がごろごろ。ちょっとした疑問に引っかかって、前に進めなくなることも少なくありません。英語を学ぶ老若男女から寄せられた疑問・質問の中から、英語をマスターする上で有用な事柄を一〇〇選び、明快な回答を付しました。疑問・質問は、「文法・語法」「語義・語源」「口語・俗語」「歴史・文化」「宗教・文化」に大別されるため、各項目にはこれらのカテゴリーも示しました。語学習得のコツも紹介。
  • カラー版イタリア・ロマネスクへの旅

    カラー版イタリア・ロマネスクへの旅

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,100円 (税込)
    華やかなルネサンスの舞台として語られることの多いイタリアは、豊饒なロマネスクの地でもある。白い大理石に包まれたピサやルッカ、黄金のモザイクが輝くムラーノ、ローマ帝国と中世のバシリカが重層するミラノなど、どの都市もロマネスク芸術と共に生き、その歴史を重ねてきた。イタリアの各地方に残る、二四の個性豊かなロマネスク教会を巡る。
  • 安田講堂1968-1969

    安田講堂1968-1969

    一九六九年一月、全共闘と機動隊との間で東大安田講堂の攻防戦が繰り広げられた。その記憶はいまもなお鮮烈である。青年たちはなぜ戦ったのだろうか。必至の敗北とその後の人生における不利益を覚悟して、なぜ彼らは最後まで安田講堂に留まったのか。何を求め、伝え、残そうとしたのか。本書は「本郷学生隊長」として安田講堂に立てこもった当事者によって、三七年を経て、はじめて語られる証言である。
  • カラー版 地図と愉しむ東京歴史散歩

    カラー版 地図と愉しむ東京歴史散歩

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,034円 (税込)
    文明開化、関東大震災、空襲、高度成長…建設と破壊が何度も繰り返された東京だが、思わぬところに過去の記憶が残っている。日比谷公園の岩に刻まれた「不」の記号、神田三崎町に残る六叉路、明大前駅の陸橋下の謎のスペース、一列に並ぶ住宅など、興味深い構造物、地形を紹介し、その来歴を解説する。カラーで掲載した新旧の地図を見比べ、現地を歩いて発見すれば、土地の記憶が語りかけてくるだろう。
  • 会津落城 戊辰戦争最大の悲劇

    会津落城 戊辰戦争最大の悲劇

    慶應四年春、幕府軍は鳥羽伏見の戦いで敗れて瓦解した。江戸城無血開城を経て戦場は東北に移る。長岡での激戦、白河の攻防、日光口での戦い……、会津藩をはじめ奥羽越列藩同盟軍は各地で戦いつづけるが、薩長軍はついに国境を破り会津若松に突入、一カ月に及ぶ籠城戦がはじまる。なぜこれほどまで戦わねばならなかったのか。会津藩の危機管理、軍事・外交、人材育成を検証しつつ、戊辰戦争最大の悲劇を浮き彫りにする。
  • アジア政治を見る眼 開発独裁から市民社会へ

    アジア政治を見る眼 開発独裁から市民社会へ

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻814円 (税込)
    二〇世紀後半のアジア諸国の政治を眺めると、七〇年代に始まる開発独裁の時代と、民主化運動の爆発や民主的政権交替が起こった八〇、九〇年代との対照が際立つ。なぜ、アジアに開発独裁政権が生まれ、その多くが八〇年代後半以降に終焉を迎えたのか。「市民」はどのような役割を果たしてきたのか。韓国、台湾、インドネシア、マレーシア、シンガポールの政治と社会の構造的変容を概観し、アジア政治の今後を展望する。
  • ユーモアのレッスン

    ユーモアのレッスン

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻814円 (税込)
    しゃれて気の利いたユーモアは、その場かぎりのものでなく、聞く人の記憶に長くとどまる。気まずい場の雰囲気をたちまち明るくし、ときに、厳しい追及をさらりと受け流すのにも役立つ。だが、ユーモアを発揮する側はもとより、それを感じとる側にも、洗練されたことばの感覚が必要である。本書は、思わず頬がゆるんでしまうエピソードをまじえながら、その効用に光を当てる。このレッスンには、教則本も近道もありません。
  • ひとり旅は楽し

    ひとり旅は楽し

    小説・文芸
    3.7
    1巻792円 (税込)
    ひとり旅が自由気ままと思うのは早計というもの。ハードな旅の「お伴」は、厳選された品々でなければならない。旅の名人はみな、独自のスタイルをもっている。山下清の下駄や寅さんの革トランクにしても、愛用するには立派なワケがあるのだ。疲れにくい歩き方や良い宿を見つけるコツから、温泉を楽しむ秘訣、さらには土産選びのヒントまで、達人ならではのノウハウが満載。こころの準備ができたら、さあ旅に出かけよう。
  • OLたちの〈レジスタンス〉 サラリーマンとOLのパワーゲーム

    OLたちの〈レジスタンス〉 サラリーマンとOLのパワーゲーム

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻726円 (税込)
    先進諸国の中で職場の女性の地位が日本ほど低い国はないと指摘されている。しかし、男性が女性一般職に対し奇妙に遠慮がちなのに対し、女性が男性をからかったり仕事の優先順位を勝手につけるなどして抵抗しうるのはなぜか。弱者の立場を逆手にとって男性の競争を傍観者として楽しむ戦略は伝統的性別役割の再生産につながるのではないか。ゴシップ、バレンタインデー等細部を通し武器としてのジェンダーとその落とし穴を考える。
  • 物語 スペインの歴史 海洋帝国の黄金時代

    物語 スペインの歴史 海洋帝国の黄金時代

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻902円 (税込)
    キリスト教国の雄スペインは、カスティーリャ、アラゴン両王国の婚姻により成立した。八世紀以来イベリア半島を支配したイスラム勢力を逐い、一四九二年、レコンキスタを完了。余勢を駆って海外へ雄飛し、広大な領土を得て「太陽の没することなき帝国」の名をほしいままにする――。国土回復戦争の時代から、オスマン・トルコとの死闘を制して絶頂をきわめ、宿敵イギリスに敗れて斜陽の途をたどるまでを流麗な筆致で描く。
  • ケルト神話と中世騎士物語 「他界」への旅と冒険

    ケルト神話と中世騎士物語 「他界」への旅と冒険

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻792円 (税込)
    古代ヨーロッパを支配していたケルト人は、文字こそ持たなかったものの、口承によって多くの神話や民話を伝えていた。なかでも、地底や海のかなたの彼岸の世界へと旅する物語群は、キリスト教の伝播とともに変容を重ね、遂には中世の騎士物語へと洗練されていった。ケルト人たちが思い描いていた「他界」とはいかなるもので、それは後世にどう受け継がれているのか。今も残る物語を紹介しながら、ヨーロッパ精神の源へ溯る試みである。
  • 保科正之 徳川将軍家を支えた会津藩主

    保科正之 徳川将軍家を支えた会津藩主

    小説・文芸
    3.7
    1巻880円 (税込)
    徳川秀忠の子でありながら、庶子ゆえに嫉妬深い正室於江与の方を怖れて不遇を託っていた正之は、異腹の兄家光に見出されるや、その全幅の信頼を得て、徳川将軍輔弼役として幕府経営を真摯に精励、武断政治から文治主義政治への切換えの立役をつとめた。一方、自藩の支配は優れた人材を登用して領民の生活安定に意を尽くし、藩士にはのちに会津士魂と称される精神教育に力を注ぐ。明治以降、闇に隠された名君の事績を掘り起こす。
  • 美の構成学 バウハウスからフラクタルまで

    美の構成学 バウハウスからフラクタルまで

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻814円 (税込)
    人間は古くから美しい形やプロポーションに憧れ、造形における調和の美を求めてきた。しかし、この美の摂理は長いこと伝統的な様式の踏襲と芸術家の直感に支えられてきた。一九一九年に創設されたドイツの造形学校、バウハウスで「構成」という理念がはじめて体系化され、教育に採り入れられた。ファッションや生活用品のデザインからコンピュータ・グラフィックスまで、様々な物の美を読み解く際の鍵となる造形文法「構成学」とは。
  • 日本文学史 近代から現代へ

    日本文学史 近代から現代へ

    小説・文芸
    3.7
    1巻814円 (税込)
    明治十八年、坪内逍遥が初めて西欧近代小説の理念を導入し、小説の芸術としての独立性を『小説神髄』で主唱して以来、私小説を中心にして文壇という特殊社会でわが国特有の性格を形成してきた近代文学の動向と特質と変遷、その主要文学者と文学作品を鳥瞰する。そしてその間に試みられた方法や作風の多様性のなかに日本文学の内発的可能性を求め、世界同時的性格をもつ現代文学の不毛性を克服する方途を模索する。
  • 色彩心理学入門 ニュートンとゲーテの流れを追って

    色彩心理学入門 ニュートンとゲーテの流れを追って

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻968円 (税込)
    色彩の研究は、ニュートンの実験に始まり今日の色表示体系に至る流れと、ゲーテの観察に始まる、色の主観的な体験の現象学の流れとがあり、そこに両者に欠けた色覚の生理学の流れが加わっている。さらに色には、感情や文化と結びつく複雑な側面もある。この広範囲におよぶ色彩のさまざまな問題を、主要な人物の貢献を紹介しつつ解説する。色彩への実用的知識が要求される現在、その課題にも応えてくれる格好な入門書となっている。
  • 企業ドメインの戦略論 構想の大きな会社とは

    企業ドメインの戦略論 構想の大きな会社とは

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻726円 (税込)
    これまで一貫して高成長を持続してきた日本企業をとりまく経営環境は、いま大きく変わりつつある。まず、どのような領域を自社の存在領域として構想するか、という戦略決定が改めて問われており、成長の方向性について主体的展望をもち、意識的に全社的な事業構成の定義と組み替えとを行なうことが不可欠となってきた。本書は「ドメイン」というキー・コンセプトによって、それが如何になされるかを、具体例を通して考察する。
  • カラー版 アフリカを行く

    カラー版 アフリカを行く

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,034円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アフリカといえば、広大なサバンナをさまざまな動物たちが闊歩する動物王国との印象が強い。だがアフリカの魅力はそれだけにとどまらない。雄大な滝、厳しい砂漠、近代的なビルが林立する都市など、その表情は驚くほど多様であり、またそこに生きる動物や人々もまた多様である。アフリカに魅せられ、三〇年にわたって撮り続けている写真家とともに、アフリカの「いま」を訪ねる。
  • 物語 ヴェトナムの歴史 一億人国家のダイナミズム

    物語 ヴェトナムの歴史 一億人国家のダイナミズム

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,078円 (税込)
    ヴェトナムは一億人の国になろうとしている。ヴェトナム戦争では大きな犠牲を払いながら独立を堅持、経済成長のダイナミズムは二十一世紀のヴェトナムの発展を約束している。このエネルギーはどこから生まれるのだろうか。ヴェトナム人のこころ、民族の象徴として親しまれている建国の王フン・ヴォン(雄王)から、独立の指導者ホ・チ・ミンに至る歴史群像を語り、あくなき抵抗と独立の戦いに勝ち抜いてきた逞しい国民性の根源を探る。
  • 物語 アメリカの歴史 超大国の行方

    物語 アメリカの歴史 超大国の行方

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,320円 (税込)
    アメリカは民主主義の理念を具体的に政治に実現させた最初の国である。独立宣言(一七七六年)の中心「すべての人間は生まれながらにして平等である」は、今なお民主主義国家の道標として輝き続けているものの、人種間の問題や戦争など、建国から二百年余、その歴史は平坦ではなく、生々しい傷がまだ癒えることなくその跡をとどめている。この超大国の光と影を、戦後深いつながりをもって歩んできた日本との関係もまじえて描く。
  • 中世都市鎌倉を歩く 源頼朝から上杉謙信まで

    中世都市鎌倉を歩く 源頼朝から上杉謙信まで

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻726円 (税込)
    源頼朝に始まる鎌倉幕府が滅亡すると、鎌倉は急速に衰退しゴーストタウンとなったと考えられがちだが、実態は違っていた。京都室町に幕府が移った後も、鎌倉は東国を管轄する鎌倉府の所在地として十五世紀半ばまで繁栄を続けた。武家の首都として誕生し、幕府滅亡後はほとんど知られることのない都市鎌倉とはいかなるものだったのか。源氏、北条氏、足利氏、上杉氏の足跡を寺社や史跡に尋ねながら、謎に包まれた鎌倉の中世を歩く。
  • 韓国大統領列伝 権力者の栄華と転落

    韓国大統領列伝 権力者の栄華と転落

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻902円 (税込)
    独立以来8人を数える韓国大統領のうち、1人は暗殺され、3人は任期途中で下野、2人は退任後、逮捕された。反日親米の国づくりを進めたものの、民衆の支持を失い亡命した李承晩、独裁統治で高度経済成長を達成したが、酒宴の最中、ナンバー2に暗殺された朴正煕……。クーデタ、逮捕、断罪、特赦、亡命など転変きわまりない浮沈を重ねた歴代大統領の生い立ちから、権力掌握のプロセス、その挫折までを活写する。
  • 王政復古 慶応三年十二月九日の政変

    王政復古 慶応三年十二月九日の政変

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻990円 (税込)
    徳川幕府の政権奉還ののちも、岩倉具視や西郷隆盛らによる真の朝廷政権樹立の画策が進められた。慶応三年十二月八日、薩摩・土佐藩など五藩士は岩倉邸に集合、翌日のクーデター断行が告げられた。その後、席を朝議の場に移して、激論は九日朝におよぶ。この朝議がはねて間もなく、王政復古の大号令が渙発された。これより戊辰戦争の戦火が立ち昇る。それぞれの思惑を秘めて時代の大転換期に臨んだ人々の動きと、歴史的意義を検証。
  • アメリカの20世紀〈上〉1890年~1945年

    アメリカの20世紀

    ビジネス・実用
    3.7
    1~2巻814~858円 (税込)
    一九世紀末、アメリカは急速な工業化に起因する社会の混乱を克服し、政府・企業・研究機関の三者が協力する体制を確立した。このシステムの下で経済発展は加速し、未曾有の大恐慌と二度の世界大戦を経て、世界をリードする超大国にのし上がっていく――。自由と民主主義の理念、物質的な豊かさが一体となった「アメリカ文明」が世界を席捲する二〇世紀前半を、社会・文化的側面に光を当てながら叙述する。
  • 競争と公平感 市場経済の本当のメリット

    競争と公平感

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻858円 (税込)
    「なぜ日本人は競争が嫌いなのか?」「競争のメリットとは何だろうか?」「格差の感じ方が人によって違うのはなぜか?」「私たちが公平だと感じるのはどんな時か?」日本は資本主義の国々のなかで、なぜか例外的に市場競争に対する拒否反応が強い。私たちは市場競争のメリットをはたして十分に理解しているのだろうか。男女の格差、不況、貧困、高齢化、派遣社員の待遇など身近な事例から、市場経済の本質を捉え、より豊かで公平な社会をつくるヒントをさぐる。

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  • 小劇場の風景 つか・野田・鴻上の劇世界

    小劇場の風景 つか・野田・鴻上の劇世界

    一九六〇年代に、新劇を否定するかたちで現れた小劇場運動があったか、その後、つかこうへいを嚆矢として奔出した新しい小劇場運動は、より多くの若い観衆に熱狂的に迎えられ、それらは社会現象としても大きな動きとなった。そして今や、そうした小劇場出身者が商業演劇や、映画、TVへと進出している。本書は、つかこうへい、野田秀樹、鴻上尚史の三人を中心に、七〇年代から八〇年代にかけての演劇とは何だったのかを探る。
  • ゲッベルス メディア時代の政治宣伝

    ゲッベルス メディア時代の政治宣伝

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻792円 (税込)
    ヒトラーを取り巻く人々の中でも、ゲッベルスの特異性は抜きん出ていた。軍隊経験を持たず、常に私服で通し、打算と無縁のヒトラー崇拝を貫き、必ず自らを「博士(ドクトル)」と呼ばせた女誑し。良識ある市民によって選ばれた政治家でも、伝統的保守主義者でもなく、いわばよくある極右崩れの妄想狂だった、ゆがんだ逆行的モダニストが、宣伝の技術と感覚と行動力のみによって大衆を動員していった経緯を、公刊された厖大な日記によって辿る。
  • 明治維新という物語 政府が創る「国史」と地域の「記憶」

    明治維新という物語 政府が創る「国史」と地域の「記憶」

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻1,034円 (税込)
    ペリー来航から王政復古までの過程は、志士や雄藩大名たちの「成功物語」として語られる。だが、こうした英雄史観は、明治政府が自らを正当化するために創り上げたものだ。 勤王をめぐる志士の分裂、戊辰戦争での幕府への協力、藩への強い思慕など、各地で様々な歴史があった。 本書は、周防大島、飯能、秋田大館、佐倉など明治維新を記憶に刻む地域を追い、時の政治や地域社会の影響を受け、書き替えられてきた物語の軌跡を描く。
  • 入門 医療経済学 「いのち」と効率の両立を求めて

    入門 医療経済学 「いのち」と効率の両立を求めて

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻990円 (税込)
    よい病院とわるい病院を見分けるにはどうすればよいだろう。 レストランや車なら、高い値段のものが質もよいと考えればほぼ間違いはない。 しかし医療では名医でも新米の医者でも値段は一緒であり、経済法則は働いていないように思える。 では、なぜ医療の値段は同じなのか。 本書は、医療が持つこのような特徴を、「情報の非対称性」「市場の失敗」等の視点から経済学的に分析し、今後の医療制度改革の方向性を提示する。
  • レコンキスタ―「スペイン」を生んだ中世800年の戦争と平和

    レコンキスタ―「スペイン」を生んだ中世800年の戦争と平和

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻1,210円 (税込)
    電子版は本文中の写真をすべてカラー写真に差し替えて掲載。 8世紀の初め、ジブラルタル海峡を渡ってイベリア半島、さらにフランスまでを席巻したイスラーム勢力。その後はキリスト教徒側が少しずつ押し戻し、1492年のグラナダ陥落でイスラーム勢力を駆逐した。この800年に及ぶ「聖戦」はレコンキスタの一語でまとめられてきた。だが、どちらの勢力も一枚岩ではなく、戦争と平和、寛容と不寛容、融和と軋轢が交錯していた。レコンキスタの全貌を明かす、初の通史。
  • 神聖ローマ帝国 「弱体なる大国」の実像

    神聖ローマ帝国 「弱体なる大国」の実像

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻1,100円 (税込)
    電子版は本文中の写真をすべてカラー写真に差し替えて掲載。 オットー一世の皇帝戴冠(九六二年)を起源とする神聖ローマ帝国は、ドイツを中心に周辺へと領域を広げた。皇帝位は一四三八年以降、ハプスブルク家がほぼ独占。十六世紀に最盛期を迎える。宗教改革、三十年戦争といった混乱を経て帝国は衰退し、一八〇六年に消滅した。弱体に見える国家が八五〇年も存続したのはなぜか。叙任権闘争など、皇帝と教皇の関係はいかなる推移をたどったのか。捉えにくい「大国」の実像に迫る。
  • カラー版 地図と愉しむ東京歴史散歩 地形篇

    地図と愉しむ東京歴史散歩

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻1,100円 (税込)
    東京の街は、意外と複雑な地形の上にできている。海に突き出した前方後円墳、谷底の渋谷駅、人工的に作られた御茶ノ水の渓谷、川を埋めて生まれた戸越銀座、消えた日暮里の坂など、山と坂、濠と川に彩られた東京の姿を古地図で紹介。さらに、「城南五山」をはじめ、麻布や高輪、本郷や目白など、あちこちの山の上に存在した華族や富豪の邸宅の移り変わりを解説する。一八〇以上の「都心の「山」のお屋敷」リストを収載。
  • 流出する日本人―海外移住の光と影

    流出する日本人―海外移住の光と影

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻924円 (税込)
    日本人の海外「流出」が注目を集めている。ワーキングホリデーの若者、子育て世代、富裕層、技術者や研究者、リタイア世代。日本をなぜ離れるのか。海外移住にはどんなリスクがあるのか。移住研究の第一人者が、当事者へのインタビューやデータをもとに実態に迫る。自由な環境で実力を発揮する人々から、悪徳業者に騙される若者、帰国したくてもできない離婚者まで、海外で暮らす人々の明暗と日本への影響。
  • 昆虫―驚異の微小脳

    昆虫―驚異の微小脳

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻968円 (税込)
    ヒトの脳に比べてなきに等しい昆虫の脳。ところが、この一立方ミリメートルにも満たない微小脳に、ヒトの脳に類似した構造が見られることが明らかになってきた。神経行動学は、ファーブルやフリッシュを驚嘆させた「陸の王者」の能力を、精緻な実験によって脳の働きと結びつけ、ダンスによる情報伝達、景色記憶、空間地図形成能力など、昆虫の認知能力の解明に乗り出している。本能行動の神秘に迫る最新生物学の成果。
  • 日本史を暴く 戦国の怪物から幕末の闇まで

    日本史を暴く 戦国の怪物から幕末の闇まで

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻924円 (税込)
    歴史には裏がある。古文書を一つずつ解読すると、教科書に書かれた「表の歴史」では触れられない意外な事実が見えてくる。明智光秀が織田信長を欺けた理由、信長の遺体の行方、江戸でカブトムシが不人気だった背景、忍者の悲惨な死に方、赤穂浪士が「吉良の首」で行った奇妙な儀式、漏洩していた孝明天皇の病床記録……。古文書と格闘し続ける著者が明らかにした、戦国、江戸、幕末の「歴史の裏側」がここにある。
  • 恐怖の正体 トラウマ・恐怖症からホラーまで

    恐怖の正体 トラウマ・恐怖症からホラーまで

    小説・文芸
    3.6
    1巻1,012円 (税込)
    うじゃうじゃと蠢く虫の群れ、おぞましいほど密集したブツブツの集合体、刺されば激痛が走りそうな尖端、高所や閉所、人形、ピエロ、屍体――。なぜ人は「それ」に恐怖を感じるのか。人間心理の根源的な謎に、精神科医・作家ととして活躍する著者が迫る。恐怖に駆られている間、なぜ時間が止まったように感じるのか。グロテスクな描写から目が離せなくなる理由とは。死の恐怖をいかに克服するか等々、「得体の知れない何か」の正体に肉薄する。
  • バイオポリティクス 人体を管理するとはどういうことか

    バイオポリティクス 人体を管理するとはどういうことか

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻990円 (税込)
    人の命はいつはじまるのか--この問いがアメリカで大統領選挙の争点となり、ヨーロッパで法制化が急がれる原因となっているのはなぜか。臓器移植や人体商品の売買が南北問題を激化させ、韓国で起きた科学史上稀に見るスキャンダルも、そうした動きの一例として位置づけられる。今や生命倫理は政治問題となったのだ。生命めぐる急速な技術革新と人類の共通感情との間にあるギャップを埋めるために必要な視座を提示する。
  • 信長の天下所司代 筆頭吏僚村井貞勝

    信長の天下所司代 筆頭吏僚村井貞勝

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻990円 (税込)
    元亀四年に足利義昭を追放した後、信長は「天下所司代」を置き、京都支配を行った。本能寺の変までの九年間、一貫してその任にあったのは村井貞勝である。彼は信長の絶大な信頼を得て、市政から朝廷・公家との折衝までを一手に担い、ルイス=フロイスからは「尊敬すべき異教徒」と呼ばれた。武功とは無縁の吏僚でありながら有能を認められて「天下」=京都を仕切り、織田政権の要となった村井貞勝の活躍に光を当てる。
  • 感染症の中国史 公衆衛生と東アジア

    感染症の中国史 公衆衛生と東アジア

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻902円 (税込)
    一九世紀末、列強に領土を蚕食されるなか、中国では劣悪な栄養・衛生状態、海外との交流拡大によって、感染症が猛威を振るう。雲南の地方病であったペストは、香港や満洲に拡大し、世界中に広がることになる。中国は公衆衛生の確立を迫られ、モデルを帝国日本に求める。本書は、ペスト、コレラ、マラリアなどの感染症被害の実態、その対応に追われる「東亜病夫」と称された中国の苦悩とその克服に挑む姿を描く。
  • 柴田勝家 織田軍の「総司令官」

    柴田勝家 織田軍の「総司令官」

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻946円 (税込)
    織田家随一の重鎮として信長の信頼が厚く、北陸方面軍司令官に任じられた柴田勝家。だが本能寺の変により運命は暗転する。主君の弔い合戦で後れをとり、織田家後継を決める清須会議で羽柴秀吉の独断専行を許す。最後は賤ヶ岳で秀吉との決戦に敗れて自害した。「勇猛だが不器用で無策」と評されるなど、勝家には後世作られた負のイメージが根強い。信用しうる同時代史料を中心に事績を検証し、「悲運の名将」の実像に迫る。
  • 関東軍―満洲支配への独走と崩壊

    関東軍―満洲支配への独走と崩壊

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻1,012円 (税込)
    関東軍は、一九一九年に中国・関東州と南満洲鉄道附属地の保護を目的に成立した。しかし、一九二八年の張作霖爆殺事件や三一年の満洲事変など、日本政府・陸軍中央の統制から外れて行動し、多くの謀略に関与した。「独走」の代名詞として悪名高い組織は、どのようにして生まれたのか。軍事・外交史研究の蓄積に、中国側の史料も踏まえ、組織制度、軍人たちの個人的特性、満洲の現地勢力との関係から解き明かす。
  • 行動経済学の処方箋 働き方から日常生活の悩みまで

    行動経済学の処方箋 働き方から日常生活の悩みまで

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻924円 (税込)
    日々の暮らしや仕事の課題、さらには大きな社会問題まで、その解決策は行動経済学にある。急速に普及したテレワークで生産性を上げるには? 新型コロナウイルス感染症対策と経済活動を両立させる方策とは? 偏見や思い込みへの対応は? 最低賃金の引き上げは所得向上につながる? 目の前に立ちはだかる大小の課題に、私たちが何気なく行ってしまう〝非〟合理な選択に、最新の経済理論を駆使して処方箋を示す。
  • 徳川家康の決断 桶狭間から関ヶ原、大坂の陣まで10の選択

    徳川家康の決断 桶狭間から関ヶ原、大坂の陣まで10の選択

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻990円 (税込)
    戦国乱世を勝ち抜き、天下を制した徳川家康。だが、その道のりは平坦ではなかった。今川・織田の両雄に挟まれた弱小勢力として出発し、とりわけ前半生の苦悩は色濃い。正妻と嫡男信康を喪い、重臣の離反も経験する。武田信玄、羽柴秀吉らと鎬を削り、手痛い誤りも犯したが、運も味方にして幾多の難局を切り抜けた。三方原の合戦、本能寺の変、関ヶ原の合戦、大坂の陣ほか、家康が迫られた10の選択を軸に波瀾の生涯を描く。
  • 日本アニメ史 手塚治虫、宮崎駿、庵野秀明、新海誠らの100年

    日本アニメ史 手塚治虫、宮崎駿、庵野秀明、新海誠らの100年

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻1,034円 (税込)
    初の国産アニメが作られてから、一〇〇年余り。現在、海外でも人気が高く、関連産業も好調だ。本書は、今や日本を代表するポップカルチャーとなったアニメの通史である。一九一七年の国産第一作に始まり、テレビでの毎週放送を定着させた『鉄腕アトム』、監督の作家性を知らしめた『風の谷のナウシカ』、深夜枠作品を増大させた『新世紀エヴァンゲリオン』など、画期となった名作の数々を取り上げ、その歴史と現在を描く。
  • 宗教図像学入門 十字架、神殿から仏像、怪獣まで

    宗教図像学入門 十字架、神殿から仏像、怪獣まで

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻1,166円 (税込)
    十字架、仏像、モスク、曼荼羅、地獄絵図、神話の神々、竜――。シンボルマークや聖なる空間、絵画、彫刻、映画などによって形成された「イメージ」は、教義と並ぶ宗教の重要な特徴だ。それを分析する技法が宗教図像学である。本書では、ユダヤ教、キリスト教、仏教をはじめ、世界の主な宗教の図像学的知識を一挙解説。「天界の王族」「聖なる文字」などのトピックごとに、奥深い宗教文化の魅力を余すことなく紹介する。

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