ヒト―異端のサルの1億年

ヒト―異端のサルの1億年

1,012円 (税込)

5pt

3.5

1億年前、インドとマダガスカルからなるレムリア大陸で霊長類は産声を上げた。2000万年前には東南アジアの失われた大陸スンダランドで類人猿が進化し、アフリカに到達したその仲間からヒトが生まれる。華奢な骨格と裸の皮膚、巨大脳をもつ、異端なサル=現代人は、いつ、どこで生まれたのか。そして日本人の祖先はどこからやってきて、どこに行こうとしているのか。サルから日本人へのはるかな足跡を追う。

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ヒト―異端のサルの1億年 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年09月10日

    面白い!
    サル学、環境考古学、人類学を網羅するスケールは実に雄大でよく新書一冊におさめたものだ。
    裸の皮膚の出現時期や犬と人間の関係など、とんがった主張もあるが説得力はある。これだからサル学はやめられないと思わせてくれる書である。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2016年11月26日

    類人猿の起源はユーラシア大陸南東部で、ホモ・サピエンスの起源はアフリカであることを覚えておこう。それと、人類の生存にはイヌの存在は忘れてはならないのです。ネアンデルタール人は完全な寒冷地適応ができなくて絶滅したのですが、ホモ・サピエンスとは交配しています。日本列島は、世界でもまれに見る自然豊かな地で...続きを読む

    0

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