竹内洋の作品一覧

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作品一覧

2020/02/25更新

ユーザーレビュー

  • アメリカの大学の裏側 「世界最高水準」は危機にあるのか?
    米国の大学について、その内側からの視点も含めて解説。テニュアやランキング、学費高騰などの背景も分かりやすい。終盤の日本の大学との比較も興味深い。
  • 丸山眞男の時代 大学・知識人・ジャーナリズム
    本書のいうとおり、戦後左翼にとって幻滅しつつあった共産主義に代わる器が丸山眞男だったとすれば、ものすごい影響力を持つ人物だったのだと思う。いま丸山眞男の評論を読んでも深く感じるところがないので、かつての時代の雰囲気を逆に強烈に感じる。
    本書では現代からの視点で丸山眞男に対する違和感が数多く語られる。...続きを読む
  • 清水幾太郎の覇権と忘却 メディアと知識人
    戦後の進歩的文化人の代表として、またE.Hカーの「歴史とは何か」の訳者として有名な清水幾太郎。清水の戦時中の評論の本音と建て前の分析や、著者が得意とする所謂文化人の大衆観の解説に読みごたえを感じた。
    清水が著名な割に現在ではあまりピックアップされない理由がわかる。戦後思想界をリードする進歩的文化人の...続きを読む
  • アメリカの大学の裏側 「世界最高水準」は危機にあるのか?
    著者は、ウィスコンシン大学ミルウォーキー校で犯罪学を講じる准教授で、竹内洋教授(教育社会学)の長女。竹内教授は、第6章「アメリカを『鏡』に日本の大学を考える」を執筆している。

    日本の大学行政においては、英米(特に米)の大学制度が普遍的で優れていると妄信する傾向がある。しかし、日本の大学には日本の社...続きを読む
  • アメリカの大学の裏側 「世界最高水準」は危機にあるのか?
    名実ともに世界最先端を走るアメリカの大学だが、昨今の授業料の高騰や授業内容の低下など、直面する課題も増えてきている。著者は、アメリカ・ウィスコンシン大学の准教授で内側からみた大学の課題を指摘する。
    的確な指摘で納得できる点が多く、日米大学の比較は子供たちの進学先を考える上で非常に参考になった。

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