アメリカの大学の裏側 「世界最高水準」は危機にあるのか?

アメリカの大学の裏側 「世界最高水準」は危機にあるのか?

ビジネス・実用
902円 (税込)

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4.4

管理職が手にする報酬5億円! 中退率50パーセント! アメリカの大学改革をまねし続ける日本の教育界はこの実態を知っているのか? 巨大格差を「再生産」する驚愕の実態を在米20年以上の現役大学教員が徹底リポート。竹内洋氏との初の親子共著。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    朝日新聞出版
  • 掲載誌・レーベル
    :
    朝日新書
  • タイトル
    :
    アメリカの大学の裏側 「世界最高水準」は危機にあるのか?
  • タイトルID
    :
    419601
  • ページ数
    :
    280ページ
  • 電子版発売日
    :
    2017年01月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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アメリカの大学の裏側 「世界最高水準」は危機にあるのか? のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    米国の大学について、その内側からの視点も含めて解説。テニュアやランキング、学費高騰などの背景も分かりやすい。終盤の日本の大学との比較も興味深い。

    0
    2019年04月07日

    Posted by ブクログ

    名実ともに世界最先端を走るアメリカの大学だが、昨今の授業料の高騰や授業内容の低下など、直面する課題も増えてきている。著者は、アメリカ・ウィスコンシン大学の准教授で内側からみた大学の課題を指摘する。
    的確な指摘で納得できる点が多く、日米大学の比較は子供たちの進学先を考える上で非常に参考になった。

    0
    2017年10月28日

    Posted by ブクログ

    折に触れてアメリカはじめ海外の大学事情は情報追おうとはしているけれども、実際にいないとわからないところも多く、現地で教えている方の目からまとめてくれていることは大変ありがたかった。
    竹内洋先生の担当パートは、逆に自分が日本で若手教員やってる分だけ、偏ってるなと思うところもある。

    0
    2017年03月28日

    Posted by ブクログ

    アメリカの大学・教員・学生の実態・生態が、飾ることなく、身も蓋もなく、明け透けに語られている。いかにも社会学者の親子の手になるもの、という感じ。日本の今後の高等教育を考えるにあたって、様々な点で考える具体的な材料を提供してくれている。

    0
    2021年01月20日

    Posted by ブクログ

    この本で知ったこと。
    アメリカからカナダへ留学する例が多いということ。
    冷静に考えればアメリカよりカナダへ留学した方がいいよね。

    0
    2020年07月04日

    Posted by ブクログ

    高等教育研究を始めようとする方で、アメリカに興味がある方には是非一読をお勧めする。参考文献が明記されているのでありがたいが、筆者の経験則によるものなのか、研究の知見なのか、通説なのかは整理しながら論じて欲しかった。

    0
    2017年02月03日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    著者は、ウィスコンシン大学ミルウォーキー校で犯罪学を講じる准教授で、竹内洋教授(教育社会学)の長女。竹内教授は、第6章「アメリカを『鏡』に日本の大学を考える」を執筆している。

    日本の大学行政においては、英米(特に米)の大学制度が普遍的で優れていると妄信する傾向がある。しかし、日本の大学には日本の社会・文化に基づく制度が、歴史的背景の中で不完全ながらも構築されてきており、単純に米国の教育制度の「形」を採り入れれば良いというものではない。アメリカの大学の制度から学ぶ場合でも、その長年の経験と精神と現状(裏側)を学ばなければならない。取り分け、日本では欧米と異なり、企業と大学との連携・信頼の欠如が大学改革を阻害する要因となっていることは「重要な相違」である。
    本書は、「大学改革の時代はますます大学経営陣の才覚が問われる時代」にあって、アメリカの大学事情を知る第一歩として、貴重な情報を与えてくれる。
    特に印象に残った点を以下に列挙する。

    〇大学ランキングの攻略事例
    ノースイースタン大学(ボストン,MA)の事例を紹介。教員数の増加、志願者数を増やすための簡素なネット出願の導入、新入生の「歩留率」を上げるための新寮の建設、大学のイメージアップを図るため、他大学学長との接触などを積極的に進めた。
    〇カーネギー分類と大学評価
    2014年以降、インディアナ大学教育学部の管理下にある。博士号授与大学(Doctoral Universities)約300校の中で、R1(約100校)に認定されることは、大きな名誉となる。
    〇テニュア制度
    本来は、政府や世論からの圧力による解雇をなくし、アカデミックフリーダム(学問の自由)を保障することが目的(1994年に定年制が年齢差別撤廃を理由に廃止されたからは終身身分保障の意味合いが強くなった)。テニュアを持つのは、アソシエイト・プロフェッサーとプロフェッサーのみ。テニュア・トラック(テニュア取得審査対象のアシスタント・プロフェッサー)に乗ってからの審査内容・プロセスが紹介されている。テニュア取得後に「枯れ木教授」にならないための「テニュア・レビュー」を設ける大学も増え、胡坐をかいていられない(世論もテニュア制度に対して厳しい)。テニュアを持つ教員の割合は減少。一方で、非常勤講師の割合が増えており、この傾向は特に州立大学で顕著である。
    〇授業料高騰の要因
    州立大学では、州からの財政支援金が削減されている(大学は授業料収入が得られるので、州も財政支援を減らしやすい)。公私立大学に共通する原因として、大学運営に係る管理職(高給)の増加、専門職(ITサポート、心理カウンセラー、進路相談員、法務関係など)の増加が大きい。厳しい財政事情の中で、収入確保策として力を入れているのが留学生受入れである。
    〇学生ローン地獄
    およそ2/3のの学生が、卒業時にローンを抱えている。2000年と比較して、学生ローンの借入総額は4倍以上に。この背景には、学費の高騰だけでなく、「高等教育法」によって、大学就学費用は政府が補助すべきもので、家庭の責任ではないという考え方が浸透していることもある。
    一方で、アイビーリーグのようなトップレベルの私立大学では事情が異なる。例えばハーバード大学では基金が約4兆円もあり、アメリカの平均世帯所得(5万ドル前後)よりも多い6万5千ドルを低所得者と見做して授業料を免除するなど、授業料減免・奨学金制度が非常に充実している。
    〇ホリスティック(総合評価)入学者選抜
    歴史的には、アイビーリーグなどにおいてWASPなどのエスタブリッシュメントが自集団の身分防衛として他の階級や身分集団(従来はユダヤ人。最近はアジア人)を排除するように機能してきた。エリート大学に限定すると、この選抜方法で優遇されるのは、スポーツ選手が多く、続いてマイノリティー人種(大学によってはアジア系は対象外)、レガシー(当該大学の卒業生・教職員の子弟。巨額の寄付金が条件であることも)、早期決断に出願した学生、ファースト・ジェネレーション(初めて大学進学者を送り出す家庭の出身者。但し3年以内に1/3近くが退学する)である。
    スポーツ選手が多いのは、大学スポーツが卒業生を含めた大学ブランドに求心力を持たせ、寄附金や志願者増に繋がり大学の収益源になるという発想による。しかし財政面でみると、高給の監督コーチ採用、遠征費、施設の維持費(大学が競技場の建設に力をれ始めたのは1920年代以降)、「タイトルナイン」という男女平等の条例のため、マイナースポーツの女子選手も確保する必要があり、「金食い虫」となっていることが多い。

    0
    2018年03月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アメリカの大学のランキング、分類、テニュア、学費高騰の理由、ホリスティック入試の仕組みを概説。レガシーシステムやアスリート・マイノリティー優遇の仕組みやファーストジェネレーションの進学事情などを概説。

    大学ランキング:
    ・THE世界ランキング
    ・QS世界大学さんキング(英 大学評価機関)
    ・世界大学学術ランキング(上海交通大学)
    ・USニューズ

    アメリカの大学の研究活動による分類:

    R1:リサーチワン。最高度の研究活動の大学
    R2:リサーチツー。高度の研究活動の大学
    R3:リサーチスリー。普通の研究活動の大学。

    カーネギー分類

    アメリカの学長の報酬:2億円!
    学費高騰の理由は事務局の人件費の増加。授業は、助教授や非正規の講師によって行われている。

    0
    2020年02月02日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2017/1/21 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2017/4/12〜4/19

    アメリカの大学で教員をしている著者が、アメリカの大学の現状と問題点、良い所を述べている。最終章で、著者の父親(日本の大学で教員を勤めておられた)が、日米の比較を述べている。前々から私自身も形だけアメリカの大学を真似る日本の大学改革に危惧を抱いていたが、今回の入試改革なんかも、アメリカの悪い所を取り入れるだけのような気がしてならない。杞憂に終われば良いのだが。

    0
    2017年04月19日

アメリカの大学の裏側 「世界最高水準」は危機にあるのか? の詳細情報

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    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    朝日新聞出版
  • 掲載誌・レーベル
    :
    朝日新書
  • タイトル
    :
    アメリカの大学の裏側 「世界最高水準」は危機にあるのか?
  • タイトルID
    :
    419601
  • ページ数
    :
    280ページ
  • 電子版発売日
    :
    2017年01月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
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