アメリカの大学の裏側 「世界最高水準」は危機にあるのか?

アメリカの大学の裏側 「世界最高水準」は危機にあるのか?

880円 (税込)

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管理職が手にする報酬5億円! 中退率50パーセント! アメリカの大学改革をまねし続ける日本の教育界はこの実態を知っているのか? 巨大格差を「再生産」する驚愕の実態を在米20年以上の現役大学教員が徹底リポート。竹内洋氏との初の親子共著。

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アメリカの大学の裏側 「世界最高水準」は危機にあるのか? のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年04月07日

    米国の大学について、その内側からの視点も含めて解説。テニュアやランキング、学費高騰などの背景も分かりやすい。終盤の日本の大学との比較も興味深い。

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    Posted by ブクログ 2017年10月28日

    名実ともに世界最先端を走るアメリカの大学だが、昨今の授業料の高騰や授業内容の低下など、直面する課題も増えてきている。著者は、アメリカ・ウィスコンシン大学の准教授で内側からみた大学の課題を指摘する。
    的確な指摘で納得できる点が多く、日米大学の比較は子供たちの進学先を考える上で非常に参考になった。

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    Posted by ブクログ 2017年03月28日

    折に触れてアメリカはじめ海外の大学事情は情報追おうとはしているけれども、実際にいないとわからないところも多く、現地で教えている方の目からまとめてくれていることは大変ありがたかった。
    竹内洋先生の担当パートは、逆に自分が日本で若手教員やってる分だけ、偏ってるなと思うところもある。

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    Posted by ブクログ 2021年01月20日

    アメリカの大学・教員・学生の実態・生態が、飾ることなく、身も蓋もなく、明け透けに語られている。いかにも社会学者の親子の手になるもの、という感じ。日本の今後の高等教育を考えるにあたって、様々な点で考える具体的な材料を提供してくれている。

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    Posted by ブクログ 2020年07月04日

    この本で知ったこと。
    アメリカからカナダへ留学する例が多いということ。
    冷静に考えればアメリカよりカナダへ留学した方がいいよね。

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    Posted by ブクログ 2017年02月03日

    高等教育研究を始めようとする方で、アメリカに興味がある方には是非一読をお勧めする。参考文献が明記されているのでありがたいが、筆者の経験則によるものなのか、研究の知見なのか、通説なのかは整理しながら論じて欲しかった。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年03月25日

    著者は、ウィスコンシン大学ミルウォーキー校で犯罪学を講じる准教授で、竹内洋教授(教育社会学)の長女。竹内教授は、第6章「アメリカを『鏡』に日本の大学を考える」を執筆している。

    日本の大学行政においては、英米(特に米)の大学制度が普遍的で優れていると妄信する傾向がある。しかし、日本の大学には日本の社...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2020年02月02日

    アメリカの大学のランキング、分類、テニュア、学費高騰の理由、ホリスティック入試の仕組みを概説。レガシーシステムやアスリート・マイノリティー優遇の仕組みやファーストジェネレーションの進学事情などを概説。

    大学ランキング:
    ・THE世界ランキング
    ・QS世界大学さんキング(英 大学評価機関)
    ・世界大...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2017年04月19日

    2017/1/21 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2017/4/12〜4/19

    アメリカの大学で教員をしている著者が、アメリカの大学の現状と問題点、良い所を述べている。最終章で、著者の父親(日本の大学で教員を勤めておられた)が、日米の比較を述べている。前々から私自身も形だけアメリカの大学を真...続きを読む

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