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ユーザーレビュー

  • アメリカの大学の裏側 「世界最高水準」は危機にあるのか?

    Posted by ブクログ

    米国の大学について、その内側からの視点も含めて解説。テニュアやランキング、学費高騰などの背景も分かりやすい。終盤の日本の大学との比較も興味深い。

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    2019年04月07日
  • アメリカの大学の裏側 「世界最高水準」は危機にあるのか?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    著者は、ウィスコンシン大学ミルウォーキー校で犯罪学を講じる准教授で、竹内洋教授(教育社会学)の長女。竹内教授は、第6章「アメリカを『鏡』に日本の大学を考える」を執筆している。

    日本の大学行政においては、英米(特に米)の大学制度が普遍的で優れていると妄信する傾向がある。しかし、日本の大学には日本の社会・文化に基づく制度が、歴史的背景の中で不完全ながらも構築されてきており、単純に米国の教育制度の「形」を採り入れれば良いというものではない。アメリカの大学の制度から学ぶ場合でも、その長年の経験と精神と現状(裏側)を学ばなければならない。取り分け、日本では欧米と異なり、企業と大学との連携・信頼の欠如が

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    2018年03月25日
  • アメリカの大学の裏側 「世界最高水準」は危機にあるのか?

    Posted by ブクログ

    名実ともに世界最先端を走るアメリカの大学だが、昨今の授業料の高騰や授業内容の低下など、直面する課題も増えてきている。著者は、アメリカ・ウィスコンシン大学の准教授で内側からみた大学の課題を指摘する。
    的確な指摘で納得できる点が多く、日米大学の比較は子供たちの進学先を考える上で非常に参考になった。

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    2017年10月28日
  • アメリカの大学の裏側 「世界最高水準」は危機にあるのか?

    Posted by ブクログ

    折に触れてアメリカはじめ海外の大学事情は情報追おうとはしているけれども、実際にいないとわからないところも多く、現地で教えている方の目からまとめてくれていることは大変ありがたかった。
    竹内洋先生の担当パートは、逆に自分が日本で若手教員やってる分だけ、偏ってるなと思うところもある。

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    2017年03月28日
  • アメリカの大学の裏側 「世界最高水準」は危機にあるのか?

    Posted by ブクログ

    アメリカの大学・教員・学生の実態・生態が、飾ることなく、身も蓋もなく、明け透けに語られている。いかにも社会学者の親子の手になるもの、という感じ。日本の今後の高等教育を考えるにあたって、様々な点で考える具体的な材料を提供してくれている。

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    2021年01月20日

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