清水幾太郎の覇権と忘却 メディアと知識人

清水幾太郎の覇権と忘却 メディアと知識人

1,210円 (税込)

6pt

4.5

戦後、圧倒的な支持を受け、大きな影響力を持ちながら、急速に忘れ去られた思想家・清水幾太郎。著者は、彼の栄光も凋落もその戦略ゆえとする。「正系」知識人にラジカルに挑戦し続けた清水の戦略とは。その詳細を読み解き、現在にも通じるメディア知識人の姿を明らかにする。

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清水幾太郎の覇権と忘却 メディアと知識人 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2018年07月06日

    戦後の進歩的文化人の代表として、またE.Hカーの「歴史とは何か」の訳者として有名な清水幾太郎。清水の戦時中の評論の本音と建て前の分析や、著者が得意とする所謂文化人の大衆観の解説に読みごたえを感じた。
    清水が著名な割に現在ではあまりピックアップされない理由がわかる。戦後思想界をリードする進歩的文化人の...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年12月17日

    すっげー面白いし労作なんだけど、結局は東京の知識人たちのポジショニングの話なので、関西にいる身としては時々冷静になって、「お、おう……」ってつぶやいてしまう。
    おすすめですよー

    0

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