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Posted by ブクログ 2017年08月31日
第一部は興味深く読み進められた。江戸城外濠の「赤坂のドンドン」を不思議に思っていたが、半蔵濠と日比谷濠の標高差が15mと解説されて疑問が解けた。第二部のお屋敷と山の話は正直なところ完全には理解できなかった。幕藩体制から明治になり、旗本・大名屋敷は維新の功労者達が占拠していった。その入れ替りが激しく、...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年10月22日
シリーズ第三弾は地形編。東京の川と山と(そしてそれらに挟まれた崖と)を中心に。土地の高低が水の流れを決め、流れが川をつくり、川が土地を削り崖を作り出す。そして、山手には富裕な人々が屋敷を構え、谷には庶民が暮らす。山と川とが都市を作り出す。現代は高層建築が立ち並び視覚的にはそうした姿が見えにくいが、改...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月30日
東京の地理に伴う歴史を知るにはおもしろい。
けど、地理に入り込みすぎていてそこまで興味が追いつかない。
ただ、こういったアプローチは読んでいて興味深い。
地理以外のアプローチでもこういう本でないかな。
例えば、
「交通手段の変遷における東京歴史」
「建築物における東京歴史」
とか時代ごとの考え方...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年08月01日
≪目次≫
第1部 東京の不思議な地形を歩く
第1章 皇居の山と谷、都心の聖と俗
第2章 水と崖の生みだした町
第3章 渋谷は地形の見本市
第4章 水にも尾根筋と谷筋がある
第5章 鉄道地形論序説
第6章 不思議な窪地と消えた坂
第7章 川を埋めて造成した商店街
第2部 ...続きを読む
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