カラー版 地図と愉しむ東京歴史散歩

カラー版 地図と愉しむ東京歴史散歩

ビジネス・実用
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文明開化、関東大震災、空襲、高度成長…建設と破壊が何度も繰り返された東京だが、思わぬところに過去の記憶が残っている。日比谷公園の岩に刻まれた「不」の記号、神田三崎町に残る六叉路、明大前駅の陸橋下の謎のスペース、一列に並ぶ住宅など、興味深い構造物、地形を紹介し、その来歴を解説する。カラーで掲載した新旧の地図を見比べ、現地を歩いて発見すれば、土地の記憶が語りかけてくるだろう。

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カラー版 地図と愉しむ東京歴史散歩 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    先に『都心の謎篇』を読んだが、本シリーズで総論とも言うべき本書をようやく読めた。読み始めればあっという間で、面白さの余韻が残る。几号水準点探しや五公園に出掛けたくなった。鉄道の話題も良かった。「未完の帝都復興道路」では、現代にこそ必要な都市計画道路ができる好機を逃し、後に日本橋や掘割の上に首都高速道路を建設しなければならない無様な姿をさらすに至った経緯を知り、何だか歯がゆい思いを抱いた。ブラタモリで紹介された場所が多く、これも読んでいて楽しめた要因だろう。

    0
    2017年08月31日

    Posted by ブクログ

    行ったことある場所が出てくると前のめりになって読んでしまう。もっと色んなところに行っておけばよかったとやや後悔。
    公園の変遷が一番興味深かった。

    0
    2014年04月18日

    Posted by ブクログ

    東京の街の歴史的背景
    ・愛宕山は江戸時代には周囲を見渡す高さを誇り、1925年に始まったラジオ放送のアンテナもここに作られた。また明治5年に始まった測量の三角点の一つも設置された。
    ・上野公園の清水観音堂、不忍池、弁天堂はそれぞれ京都の清水寺、琵琶湖、竹生島を模している。そもそも江戸の鬼門に設置された「東叡山」寛永寺自体が京都の鬼門鎮護の目的を持つ比叡山延暦寺と対をなしていた。1868年の上野戦争で寛永寺は大伽藍のほとんどを焼失し、その後上野の自然を生かして公園とされた。これが日本で最初の「公園」であり(1873)、上野・浅草・芝・深川・飛鳥山が選ばれた。
    ・1886年のコレラの流行は東京に近代的な水道を建設するきっかけとなった。また当時の神奈川県西多摩郡の多摩川上流で川に汚物を流したという話が問題になり、三多摩地域の東京への編入を促した。
    ・荒川の下流部は人工の川であり、1910年の大洪水をきっかけに作られた。右岸の堤防の天端の幅は左岸より広く、都心側を守る意図があった。
    ・かつて山手線の外側を走る環状線の構想があり、井の頭線の新代田−明大前の折れ曲がりはこの環状線との乗り換えを見越して作られた。
    ・根津権現の門前の大路の本郷区根津八重垣町にはかつて遊郭が軒を連ねていたが、東京帝国大学の設置に伴い明治21年に洲崎(現在の東陽町)に移転された。

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    2018年11月23日

    Posted by ブクログ

    東京の都市づくりは無計画だとよくいわれていると思うが、本書記載の通り、計画自体は常に存在している。しかし、計画があまりに壮大で資金が追い付かず頓挫しているもの、また住民の増加に計画が追い付かないもの等があまりにも多いようだ。計画の痕跡を残す遺構は数多く、それらをめぐるだけでも歴史がしのばれる。

    0
    2016年01月02日

    Posted by ブクログ

    東京に生まれ育って五十年。知らないこともいっぱいあり楽しかったが、このての本、単行本サイズの方がやっぱりいいかな。

    どこもかしこも、変わってしまって少しさみしいけど、仕方ないよね。これが、今の日本の進歩の仕方なんだから。あ

    地方の変わりようは、東京よりある意味悲惨かもしれない。改めて、以前と比べると、なんだか貧しさを感じるのは私だけなのでしょうか?

    こういう感情はただのノスタルジーなのでしょうか?

    0
    2014年02月23日

    Posted by ブクログ

    ブラタモリ系の本で、かなりツボです。
    個人的に気になっていた建物が野方配水塔とわかり、さらに荒玉水道の延長にあったとわかっただけで、かなり満足。

    0
    2012年03月17日

    Posted by ブクログ

    街の骨格や景観と言うのは,昔の街並みを色濃く残しているもので,東京もその例外ではありません.むしろ,東京こそ,江戸時代から現在に至るまでの歴史が凝縮された都市のような気がします.こういう観点でまとめられた著作は読みごたえがあります.福岡版もないかな~.

    0
    2012年01月29日

    Posted by ブクログ

    オールカラー! 地図や写真もたくさん掲載されている!
    地図好きにはたまらない本だろう。
    ちょうど荒川の掘削の話は、先週のNHK「ブラタモリ」とも重なっていた。
    紙上ブラタモリといった趣もないでもないが、筆者の関心は近代にあるようだ。
    奥多摩がなぜ東京都に編入されたか、多磨霊園のステイタス確立に東郷平八郎が関わっているとか、とにかく知ることの楽しさが味わえる。
    また、いずれも幻に終わった山手急行電鉄や帝都復興道路の計画も、興味深かった。若干せつない話ではあったけれど。

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    2011年12月07日

    Posted by ブクログ

    「東京」の過去と今を新旧の地図を交えて解説。新書でページ数に制約があるからポイントを絞った紹介になっているが、十分に楽しめる。
    なかでも、荒川放水路(荒川下流)開削の大工事で村が消えてしまったというのはあまりに壮大だ。バンコクの洪水被害のニュースを見るたび、これを応用できないものかと素人考えに思ってしまう。

    0
    2011年10月25日

    Posted by ブクログ

    歴史散歩は何も東京だけではない、全国の新陳代謝を続ける都市で味わう事の出来る、ちょっと豊かな娯楽だと思う。

    もし本書中の東京山手急行電鉄が実現していたら、首都高と併用されてどんな東京となっていたか、と想像するのも又面白い。

    大吉堂にて購入。

    0
    2024年11月10日

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