作品一覧

  • 日本——没落か再生か―時代精神とアニマルスピリッツ―(新潮選書)

    日本——没落か再生か―時代精神とアニマルスピリッツ―(新潮選書)

    小説・文芸

    5.0
    1巻1,760円 (税込)
    なぜ分厚い「中間層」が消えて格差が拡大しているのか? 子育て支援を強化しても出生率が改善しないのはなぜか? 企業のイノベーションが停滞する本当の理由とは? マクロ経済学の第一人者が、二人の天才経済学者ケインズとシュンペーターが共に重視した人間の衝動や情念に着目し、「心」と「国力」の相関を解き明かす。
  • デフレーション ”日本の慢性病”の全貌を解明する

    デフレーション ”日本の慢性病”の全貌を解明する

    ビジネス・実用

    3.7
    1巻1,980円 (税込)
    従来議論されていたマネーサプライの調節だけでは、わが国が現在陥っている今日的なデフレ現象は解明できない。名目賃金の変化など新しい視点から「なぜ日本だけが?」の答えを捉え直す、現代デフレ論議の決定版! (本書は2013/01/18に日本経済新聞出版より刊行された書籍を電子化したものです)
  • 現代マクロ経済学(現代経済学選書)

    現代マクロ経済学(現代経済学選書)

    ビジネス・実用

    -
    1巻5,225円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 マクロ経済学はその姿を一変させ、今や新古典派理論の全盛となり、アメリカを中心とする学界もそれを「進歩」として支持する。著者はこれに断固として反対し、過去二五年間のマクロ経済学を批判的に検討し、理論の基礎をケインズの天才が見抜いた需要不足(=有効需要)に据えて、新しいマクロ経済学を試みる。中級レベルの学習のための道先案内を務める本書を通して、読者は実際的で豊かな可能性に満ちたマクロ経済学を見出すに違いない。 【目次より】 まえがき 図表一覧 序論 1 マクロ経済学の「新古典派化」 2 「新しい」ケインズ経済学 3 新しいマクロ経済学を求めて 景気循環の理論 1 Ramseyモデル 2 リアル・ピジネス・サイクル理論 3 ケインズ的アプローチ 4 金融政策と景気循環 経済成長論 1 Old Growth Theory 2 New Growth Theory 内生的成長モデル 3 経済格差の縮小 新しいマクロ経済学 1 価格と数量 2 生産要素の「不完全雇用」と生産性の部門間不均等 3 ルイス・モデル 4 需要と経済成長 5 残された課題 オープン・エンド TFPと技術進歩の需要創出効果 技術進歩はいかにして生み出されるのか 技術進歩と不完全雇用 4章付論 文献表 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 吉川 洋 1951年生まれ。経済学者。東京大学名誉教授、立正大学学長。東京大学経済学部経済学科卒業、米国イェール大学にて同大学より博士号 (Ph.D.) 取得。専門は、マクロ経済学、日本経済論。 著書に、『マクロ経済学研究』『日本経済とマクロ経済学』『ケインズ 時代と経済学』『マクロ経済学』『高度成長 日本を変えた6000日』『転換期の日本経済』『現代マクロ経済学』 『構造改革と日本経済』『いまこそ、ケインズとシュンペーターに学べ』『デフレーション “日本の慢性病”の全貌を解明する』『人口と日本経済 長寿、イノベーション、経済成長』など多数ある。
  • 人口学に訊け! 2050年の世界地図

    人口学に訊け! 2050年の世界地図

    ビジネス・実用

    5.0
    1巻330円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 令和生まれの子供たちが大人になる頃、 そんな近未来予測に役立つのが、人口動態だ。 ◆世界は人口爆発が収まり、高齢化が進む ◆人口が大きく増えるのはインド、ナイジェリア、インドネシア等 ◆先進国では、アメリカだけが人口を維持 上記のような変化により、各国のパワーバランスはどう変わるのか? 少子高齢化著しい「課題先進国・日本」の対応策は? 地政学的・歴史的な視点をまじえて、徹底検証する。 (『中央公論』2020年1月号特集の電子化) (目次より) ●【プロローグ】 地球の「未来年表」 河合雅司 (聞き手・漫画)辛酸なめ子 ●【世界編】 対談 米国が中国を再逆転、ネクスト大国が台頭 新たなる「大国の興亡」は人口動態から展望できる 宮家邦彦×神保 謙 ●【日本編】 対談 このままでは女性の海外流出が始まる! イノベーションの力で地方消滅の危機を救え 増田寛也×吉川 洋 ●近代日本人口政策の失敗学 牧野邦昭 ●元官房副長官が振り返る「一・五七ショック」 日本はなぜ少子化問題で後手に回ってしまったのか 古川貞二郎 ●【ブックガイド】 少子化という「人災」を乗り越えるための10冊 出口治明
  • 「エイジノミクス」で日本は蘇る 高齢社会の成長戦略

    「エイジノミクス」で日本は蘇る 高齢社会の成長戦略

    ビジネス・実用

    -
    1巻858円 (税込)
    日本にとって今、最大の課題は「高齢化」だ。では日本はピンチなのか? 答えはノー。高齢化に対応するイノベーションが起き、それを多方面に応用すれば、需要もGDPもまだまだ伸びるからだ。マクロ経済学とミクロ経済学の両大家が組んで「高齢者向けイノベーションの経済学=エイジノミクス」を提唱。創薬、ロボティクスから自動運転、混合介護、雇用改革まで、最先端の実例を豊富に収集・分析して、日本経済成長の途を説く!
  • 人口減にも勝機あり

    人口減にも勝機あり

    小説・文芸

    -
    1巻305円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人口が減少すれば、経済は縮小するしかないのか。経済成長の鍵を握るイノベーションをいかに生み出すか。今こそ、ニッポンの知恵が問われる。吉川洋×大竹文雄「日本に蔓延する悲観論を打ち破れるか」ほか。
  • 人口と日本経済 長寿、イノベーション、経済成長

    人口と日本経済 長寿、イノベーション、経済成長

    ビジネス・実用

    3.7
    1巻836円 (税込)
    人口減少が進み、働き手が減っていく日本。財政赤字は拡大の一途をたどり、地方は「消滅」の危機にある。もはや衰退は不可避ではないか――。そんな思い込みに対し、長く人口問題と格闘してきた経済学は「否」と答える。経済成長の鍵を握るのはイノベーションであり、日本が世界有数の長寿国であることこそチャンスなのだ。日本に蔓延する「人口減少ペシミズム(悲観論)」を排し、日本経済の本当の課題に迫る。週刊ダイヤモンドの2016年〈ベスト経済書〉第1位。
  • 世界史に学ぶ経済

    世界史に学ぶ経済

    ビジネス・実用

    -
    1~3巻220円 (税込)
    リーマン・ショック後、日米欧の果敢な金融緩和や財政出動によって、世界経済は壊滅的な状況になるのを回避しました。しかし今後、金融緩和の縮小段階に入っていくなかで、各国の経済や市場に大きな影響を及ぼすことが予想されます。ただし、何が起きるのか、それがどれぐらいのマグニチュードで起きるのかは、誰にも正確な予測はできません。  同様に、中国の台頭で世界の覇権構造はどう変わるのか、動力革命・インターネット革命に続くイノベーションは何か----といったことは、誰もが最も知りたいところでありますが、予測も困難です。ただし、現在の世界は、過去の歴史の積み重ねでつくられています。世界経済のさまざまな歴史を知ることは、今の時代を読み解くカギになるでしょう。  本書は、「中国は経済発展を持続できるか」とか「シェール革命で何が変わる」など、現代人がいま気になっていることを、過去の類似の事象などと比較して考えてみました。社会制度や科学技術も異なる時代の事象との安易な比較は慎むべきとしても、思わぬ示唆が得られるはずです。  本書の主な内容は以下のとおりです。 Part1 歴史で今を読み解く 疑問1 米国の金融政策はなぜ市場を乱す? 疑問2 中国の「影の銀行」は破綻する? 疑問3 アルゼンチン危機はなぜ頻発? 疑問4 貿易自由化はなぜ始まった? 疑問5 シェール革命で何が変わる? 疑問6 中国は成長を持続できるか? 疑問7 日銀が異次元緩和をしたのはなぜ? 疑問8 ITは仕事を奪うか? 疑問9 超インフレ時の株価は? 評論1 現代中国史 毛沢東とトウ小平の改革は常に「政治優先」だった 評論2 成長の壁に直面する先進国「戦争経済の先」を古典に学ぶ Part2 これが世界史を変えた 砂糖と紅茶 「イギリス風朝食」成立の裏面史 気候変動 飢饉をもたらした小氷期 麻薬 植民地経営の資金源 新幹線 世界の交通史を変えたスピード、収益、運行方式 ファッション スーツの原型は下級貴族の日常着 人口と地政学 ユーラシア覇権巡る攻防 歴史を左右した人口動態 オリンピック 冬季開催に反対した北欧 エロスと交易 長崎貿易を支えた遊女のコスプレ 大作を読む1 E・H・カーの『歴史とは何か』 大作を読む2ウィリアム・H・マクニールの『世界史』 Part3第一次世界大戦から100年 1総力戦が結びつけた「デモクラシー」と「ナショナリズム」 2政治指導者たちの誤算を描く『八月の砲声』 3人口爆発、経済成長、軍拡 強大化で孤立したドイツ
  • いまこそ、ケインズとシュンペーターに学べ

    いまこそ、ケインズとシュンペーターに学べ

    ビジネス・実用

    3.7
    1巻1,980円 (税込)
    不況期における有効需要の大切さを説いたケインズ、イノベーションこそ資本主義の原動力だと喝破したシュンペーター。20世紀を代表する二人の経済学者の足跡をたどりつつ、そのビジョンをわかりやすく解説。1930年代の世界大恐慌時代を生きた本物の天才が、我々を襲う現在の経済危機克服に向け、再び光を放つ!

ユーザーレビュー

  • 日本——没落か再生か―時代精神とアニマルスピリッツ―(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    多くの日本人が閉塞感を持っている。日本経済の長期停滞と無縁ではない。資本主義経済を動かす主役は民間企業。その本質は「アニマルスピリッツ」。そして「アニマルスピリッツ」は時代精神を反映するもの。
    その正体は何か。それを考えさせてくれる本。
    本書では、日本人が変わったからバブルが起き「失われた30年」が続いている。時の変化は外から与えられるものではなく、人の心が変わりそれが新しい時代を作り出すと主張する。
    では、人の心を変える時代精神とは一体何か?
    この本を読んでよく考えよう。

    0
    2026年09月23日
  • 日本——没落か再生か―時代精神とアニマルスピリッツ―(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    全てを「数字(exおカネ)」で表す社会は短期的な効率性を実現できるが、長期的には「リスク」を取れずに衰退する。
    1990年以降、バブル後の日本はまさにそれ故に「失われた30年」を過ごしてしまった。
    経済学の2人の巨人、KeynesとSchumpeterは「Animal Spirit」と「Innovation」の重要性を繰り返し唱えた。
    1.森嶋通夫の戦後教育批判(19)
    「偏差値教育」丸暗記には巧みだが、論理的思考・意思決定は苦手という人材育成。
    価値判断を行う能力を失った=エリート養成の失敗
    21世紀 日本は頂点から崩れていく危険が大きい
    2.バブルを支えた「土地神話」→官製のnarrative
    ①金融立国 首都改造計画
    ②余暇とレジャー拡大 87年06月「リゾート法」
    3.自由貿易vs保護貿易
    リカードの自由貿易論は各国の産業Positionを固定化
    ドイツの「幼稚産業保護論」には遙かに妥当性ある
    4.高齢化問題の予兆
    1973年「福祉元年」田中角栄内閣
    老人医療費の無料化 70歳以上自己負担ゼロ
    中央官僚の危機感 財政的に持続可能なのか?
    5.崩れゆくモラル
    「マネーゲーム」利益の数学的期待値を最大化する
    ⇒それをやったら企業は終りだ(Keynes)
    今の日本は、かってのローマ帝国と同様「時計」がとまっている。チャレンジしないサラリーマン経営者たちのせいで。「低いアンテナと高いプライド」に支えられ。
    内向きの課題対応に追われて、多様な可能性・破壊的イノベーションを逃している。SONY久多良木健

    0
    2026年07月13日
  • 人口と日本経済 長寿、イノベーション、経済成長

    Posted by ブクログ

    10年くらい前の本ですが、課題や問題点は今と変わらず。想定より早く人口減少にさらされており、やはりイノベーション、それも世界を変えるレベルじゃなくても、より良い生産性が必要になってくる、と改めて感じた。
    何となく思っていることを言語化してくれる本だと思いました。

    0
    2025年02月16日
  • 人口と日本経済 長寿、イノベーション、経済成長

    Posted by ブクログ

    少子化が叫ばれる日本の出生率は2023年に1.20まで低下した。アフリカ諸国の6.0と比べると圧倒的に低く、先進国の中でも最低レベルを推移している。一方で平均寿命は男女共に80歳を超えているから、相対的に少なくなる若年層の負担は今後暫く増加していくのは間違いない。何より寿命は誰にでも訪れるから、出生数が減少することは将来に渡り人口が減っていく事を表している。
    18世紀のイギリスの古典経済学者であるマルサスが著した「人口論」は食料生産力の増加を超える人口増加は人々を経済的貧困に陥らせる事に警鐘を鳴らし、人口抑制策の導入の必要性を説いたが、今の日本の未来はその反対側の方向へと向かっている。だが世界レベルで見れば地球上の人口は100億を近い将来超える勢いがあるし、既に食糧不足を危惧する声は大きくなって、日本でも最近昆虫食に注目が集まるような状況だ。
    日本の様な人口の減少が今後何を引き起こすかについては、自然に考えつくのは経済活動の停滞に伴う、経済規模の縮小の懸念であり、昨今GDPでドイツに抜かれたことからも、それを思い浮かべる人は多いだろう(実際は円安に伴う影響が大きいだろうが)。だがドイツも出所は低迷し、日本と大きくは変わらない。違いは移民を受け入れる政策にある。移民を受け入れてまで経済拡大を望むか、人口減少による経済縮小を受け入れつつも、日本人としての道を歩み続けるのか。人それぞれ考え方の違いはあるだろうから、議論が分かれるところだ。
    では経済の拡大は望めないのか。本書では過去の日本が高度成長期に労働人口の増加率を遥かに凌駕する経済成長を遂げたことに注目する。それは技術革新・イノベーションの力であり、必ずしも人口の増減と経済規模が単純比例しない事に触れる。また、その背景には人々が裕福な暮らしを望み、モノを欲しがる気持ち、所謂需要が旺盛であったことが、市場の拡大を生み、日本が世界有数の経済規模になれた事にも言及する。人間の欲は無限で、他人よりも豊かな暮らしがしたい、美しい服を着たい、美味しい物を食べたい、といった欲望が経済の拡大を引っ張る要因である事を説明する。
    だが人間的な裕福が必ずしも経済規模だけで測れるかと言えばそれはノーだ。現在進行形の人口減少がこのまま続けば、勿論何もしなければ経済規模は縮小し、世界での順位は下がり続けるだろう。だがしかしそれがそのまま不幸な事だとは言い切れない。昨今量より質が問われる時代であり、更には個人の嗜好が重要な時代に入る。私にとっての幸せと他人の感じる幸せの尺度は異なる。それぞれにとっての幸福度は、国の経済規模だけでは測れない。
    そうした様々な考え方と議論の中で、読者が何を考え、何を幸福・豊かさの基準とするか。我々一人一人に問いかけてくる一冊である。
    また最終的にはこれからの超高齢社会や人口減少は社会が変わる節目であり、そこに新たにビジネスやイノベーションが巻き起こるチャンス・機会とも捉える事ができる。そうした意味でその時代を生きる我々の周りには凡ゆる検証機会ときっかけが溢れているという事を教えてくれる。ただひたすらに産めや増やせやで人口も生産も増加させた時代は終焉したのだから、新しい時代の新しい考え方、価値観を持つ事が重要になってくる。

    0
    2024年07月09日
  • 人口と日本経済 長寿、イノベーション、経済成長

    Posted by ブクログ

    人口減少は大問題だが、それが経済停滞の言い訳にはならない。国内外問わず需要を創出するイノベーションと生産性向上することで、経済は人口と関係なく成長可能。
    経済成長の是非まで言及されており、徹底して客観的な分析姿勢が窺える。そのため、納得感が高い良書であった。

    0
    2022年01月21日

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